風が強くて飛べなくて
僕らは風を恨んでた
言葉さえなく、うなだれて
空飛ぶ風を見上げてた
風を超えたい超えられない
僕らを見下す風の声
聞きたくないから塞ぐ耳
プロペラ磨きエンジンの
オイル汚れを拭い去る
翼の曲線辿っても
風まで僕らは届かない
飛行士辞めたい気分でも
隣にメカニックが居るさ
ひとりなら夢は諦める
ふたりなら夢に近づける
けれども風は吹き抜けて
僕らを笑い続けてる
やっぱりココだ! 直ったぞ!
信じて空へ飛び出した
風が持ち上げ上に飛ぶ
どんどん吹けよ強い風
強けりゃもっと進めるさ
ついに僕らは飛んだんだ
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