『ニートレスラー』10パイの泣き顔が思い浮かぶ。歩いても歩いても消えない。もうやめてくれ。パイ。許してくれよ。オレの頭から消えろよ。アジトは…お前の兄ちゃんは死んだんだ。もう2人じゃバンドは組めねぇだろ。山道をずっと登っていくと農家の爺さんが軽トラでやって来て声をかけてきた。「あんた、何しとるんや?こんなトコ歩いても、街まで遠いやろが。民家まで、あと何キロ歩くか分からんぞ。乗せたろか」オレが疲れて眠っていて起きると街の交番だった。人はダマすんだ。どんなに親切な人でも。iPhoneから送信