『なりぃとナト』11なりぃが再び学校に行けた日、ナトがまたイジメようと寄ってきた。なりぃは無表情にナトを見つめている。「アンタ、死んだか学校辞めたと思っとったよ。またイジメが出来て楽しいわ」と髪の毛をつかむ。なりぃは爪でナトの顔を引っかく。なりぃの爪がナトの目に入った。「こいつ!目を狙ってきやがった!」なりぃはナトの右手の小指に噛みついた。ゴリゴリ。「ゔわァァァあ!」叫ぶナト。ポトリ。小指の肉がごっそり落ちる。骨の見える手で叫び続けるナト。iPhone