『なりぃとナト』6夕方、教室に戻ってきた、なりぃ。「妖精さーん。出て来てよー」「やあ。お嬢ちゃん」(うわー。しわしわだ。本当にこんな、お爺ちゃんと私やっちゃうの?)「決めたかい?」「ハヤトお兄ちゃんの恋人になる」「おおー。そうか。そう来たか。わしゃ、妖精の仲間に賭けておったんだが、イジメの方にな。これで20万ドングリがパーじゃよ」「じゃあ、願いを叶えて」「仕方がないな。この薬で1時間だけ人間のサイズになれるんだ。ゴクゴク」iPhoneから送信