「おはようございます、エド博士」
「おはようございます、キャシー」
「私ね。将来の夢を考えたの」
「僕のお嫁さんになることかい?」
「それも、そうだけど、違うの」
「違うのかい?」
「ミュージシャンになりたいの」
「おお。それは、いい考えだね、キャシー」
ゲミアスの義手の最新プログラミングをダウンロードしていくエド博士。
「そうだ。君に似合うジュエリーを見つけたよ。ホラ」
「きれい。私にくれるの?」
「もちろんだよ。このペンダントトップは那智黒石で出来ているんだ」
キャシーの首の後ろでチェーンをとめるエド。