『ネコロビ』164「何が重いんですか?」とネコロビ。「美咲さんは恋愛するには重いタイプ、ズラ」「んまァ。ハッキリ言ってくれるわね。その女の子の方が良いわけ?」夢から覚めました。美咲さんはネコロビの隣に眠っていて寝言を言っています。「その女の子の方が良いわけ?」 と。美咲さんは眠りながら、しくしく泣きはじめました。「ねぇ。大丈夫ですか?」「あ…夢だったの?」美咲さんは起き上がりました。背中を向けて涙を手の甲でぬぐっています。