『ネコロビ』152

ショッピングモールの喫茶店でコーラを飲んでいた。ネコロビはコーラを飲み干すと眠くなった。雪男のゴンが、ココアフロートを飲みながら言った。
「やっと眠くなったか。この夢は現実の時間では一瞬なんやで」
ネコロビは起きました。
「今日は早いのねェ」
妖精の美咲さんが言った。
「うん。おはようございます」
「今日は、いつも通り弾けるの？」
「うん。大丈夫だと思う。何時間でも弾けるよ」
身支度を整えて桜がロックギターをジャカジャカ弾いているのと交代した。今日は６日目だとネコロビは思った。