夢の中に居た。ブログ作家の生首が喋りかける。
「俺の身体は森の動物たちに食べさせてやろうと思う」
鳩(はと)が飛んできて、地上に降り立つと、大きくなって河馬鳥になった。そしてパンダオバケと一緒に身体を食べはじめた。生首がまた喋る。
「河馬鳥とパンダオバケに食べられたから…オレの名前は今日からカバパンダだ」
ネコロビは生首に近づきます。
「なぁ、カバパンダさん。オレどうなるんかな?」
「未来は自分で切り拓(ひら)け!作家の思い通りになるのは三文芝居。作家の思わない所で物語が動くのが芸術と呼ばれるのだ。お前は誰だ?」