『ネコロビ』124「ほほう。ギターを弾くのか。確か、この宮殿にもギターが、あっただろう。その人間に弾かせてみるがいい。余の前で弾かせてみよ」「ハハーッ。コレ、ギターを運んでくるのじゃ」わらわらと20cmの身長のパンダオバケたちが、穴へ入り込み、何人もでギターを運んで来ました。そのギターはインレイを施された豪華なものでした。1人のパンダオバケが運んで来た音叉を使ってネコロビはチューニングを合わせます。そしてシタールのような音で、スライドバーを使って演奏してみせました。