『ネコロビ』6少年ネコロビと雪男のゴンがウケレの森を歩いて行く。すると目の前に岩が転がって来ました。「オイ。雪男。オレの魔法を解いてくれ。岩のままじゃ、つまらん人生だ。」「いややわ。そんなん。俺が人間の時、さんざんイジメたやないか」「オレはお前の上司として成長させたかったんや」「ネコロビ。無視やぞ。無視。この岩はゲハニタスクっていうて根性悪いんや。それで皆に訴えられて天罰が下ってこんな岩になったんやで」「許せよ。許せ。許したら元に戻れるんや。ウケレの森のサトリが言うとったわ」