昨夜予告していた、性転換バトンの続きです。
♪あなたに魔法をかけました♪さあ、あなたは性転換してしまいました。
【フリッツ・ラング編】※実在人物でなく鋼劇場版キャラです。
◆1. ほっほっほ、これはこれは愉快なものが届いたのう。わしはこういうのが結構好きなんじゃが、皆、わしに遠慮してのう。
女性になってしたいこと? 世界初の女流映画監督・・というのは、ちょっとつまらんかね?
◆2.性転換して必要なものは・・妻のユーモア。
せっかく性転換しても、妻に状況を理解して貰えず、叩き出されたら楽しめないからのう。逆に「夫は珍しい体質です」なんて、ナチに実験材料にと差し出されてもかなわん・・いや、結構重要じゃよ、こういうことは。
◆3.セダ・バラかのう。エキゾチックで大胆なヴァンプ女優のはしりだが・・ン? 似合わんか?
◆4.政治的思想的なしがらみがない自由人・・ドイツでは難しいな。アメリカにでも恋人捜しの旅に出るか。ああ、だがヤンキーはイマイチ品がなくてな。さぁ、困った。
◆5.難しいな。わしを含め、著名人なんて変人が多いからのう。それに、誰がどんなところでつながっているかと思うと慎重になる。なにせ、わし自身、妻が党員だからなぁ。
◆6.わしの身近にいるのは、党の狗か、クズばかりだぞ。あの小さくて勇ましい金髪のボウズでも面白そうだが、年齢の差がなぁ。若い頃お会いしたハウスホーファー氏も、昔はイイ男だったが・・(ため息)。
あ、そうそう、ちょっと変人だったがホーエンハイム氏なんかもユーモアがあって、俗世のしがらみがなくて良さそうかもな。えっ? あのボウズの父親だって?
◆7.では、このバトンを誰に回そうかのう。わしの人脈ならビックリの大物だって指名できるのじゃが、皆、頭が固くてのう。受け取ってくれなさそうだ・・あ、そうそう、こういうユーモアを理解してくれそうな人物がおったわい。香港まで航空便で送ってやろうかの。
【イウライ・ヤオ編】※アザーエデン版女リン
◆1. なに、ブロッシュ・・アタシになんか届いてルっテ? 航空便なんて、料金がバカ高いうえに、プロペラ飛行機がいつ墜ちてもおかしくないっていうのに酔狂な・.あ、ラングさんからダ、道理でネ。ナニナニ? 魔法をかけられて性転換しましタ・・ダッテ?
とりあえず・・セックスと立ちションはしてみタ・・痛いッ、なんで叩くのサ、ロイ! だっテ、男と女とどっちガ気持ちイイか、試してみたイんだモン!
◆2.ナンだろ?とりあえずお金があったラ、大抵のコトはナンとかナルからお金・・カナ。男ハ、女と違って簡単に現金手に入れる方法がナイから、尚更ダネ。
◆3.ファッション? 男性のファッションって言っても、スーツに帽子ぐらいデショ? よく分からないカラ、コーディネートは仕立て屋のガーフィールに任せるヨ。ロイには相談しないヨ。案外、センスないんダ、あのヒト。
◆4.好きになるタイプ? やっぱ金持ち・・かな? アハハ、冗談、冗談ダヨ! 優しくて愛してくれル子なら、どんなタイプでもイイヨ。
◆5.誰がイイかなぁ。そうだ、タパールとかモルガンとかの財閥のオジョウサンなんてドウ? いやダカラ、著名人の愛人って仮定ノ話ダってバ!
◆6.身近ナ同性? 女の子ってコトでショ? 誰か一人選んだラ、ケンカになっちゃいソー・・蘭芳か瑪利亜なら大丈夫かナ? あの娘らなラ、告白なんかしなくてモ、愛してくれソーだシネ。
◆7.あー面白かっタ・・ネェネェ、ロイ・・アナタもやってみてヨ。
【ロイ・ムスタング編】※アザーエデン版リンの夫
◆1. 妻からこんなものが回ってきた。まったくしょうのないヤツだ。女になったら? とりあえずお茶でも飲んで、どうしたものか考えようか。
◆2.一通りの所作とマナーは身につけているつもりだから、女になったからといって、そう困ることも無いとは思うが・・そうそう、ダンスのステップな。あれだけは男のステップと女のステップは違うから、ちゃんと習っておかないとパーティの席で恥をかく。
◆3.そりゃあ、レディに相応しい貞淑な服装だろう・・正直あのコルセットでウエストを締め上げるのは、いかにも苦しそうで閉口ものだがな。
◆4.誠意ある上品な紳士。女性にもそういうタイプを求めていたはずなんだが、はて、どこでどう間違えて、こんな野良犬を拾ってしまったものだか・・なぁ、リン? いたた、噛むなと言うに。
◆5.特にこれといって・・いないな。
◆6.さぁて、私に相応しい紳士など、身近にいるかな? ハクロ少将? しかし、彼は意外とヘタレなので、ちょっとね。仕方ないから、リンに男になってもらって、また一から教育するか。
◆7.異性バージョンを見たいというか・・間違っても見たくはないが、こういう悪ふざけは、少佐が好きそうだ。どうかね?
【カルヤーニ豪腕少佐編】※アザーエデン版アームストロング
◆1.ムスタング殿から何か届いたのでありますが・・これはラヴレター!? いやん、であります。ムスタング殿ったら、あんなに可愛い奥方がいながら大胆不敵・・これが当世流の恋愛というもので・・って、そんなににらまないで頂きたい。ジョークでありますよ、ジョーク!
なになに? 我輩が女性に? まずは鏡で我が美貌を余すところなく鑑賞するのであります!
◆2.化粧道具一式。素っピンでもまばゆいばかりの我が美貌でありますが、磨けばもっと光るに違いありません。
◆3.服でありますか? 着なければなりませんか? 我輩が女性になれば、それはもうアメリカのダンサー・ジョセフィン・ベイカーさながらの、セクシーダイナマイツなナイスバディになることは必至、この肉体美をあまねく世界に披露したいものであります。
裸はいけませんか、裸は。では、ベイカーに倣って、腰にバナナの房をまいて、バナナダンスを披露するのであります!
◆4.男らしい男! これに尽きるのであります。
◆5.マン・レイの愛人になってキキよろしく写真モデルになり、我が美貌を永久に残したいものですな! いや、映画監督も捨て難い。もちろん主演女優は我輩で・・ラング氏に申し込んでみようかしらん?
◆6.筋肉だけでいうのなら、ハボック少尉の体格、肉付きは魅力的でありますが・・精神的な男らしさと言いましょうか、男前な包容力という点ではムスタング氏が・・あっ、何故カップを投げつけるのでありますか!?
◆7.ではでは、次は・・意外なところで諾克斯先生、いかがですかな?
【諾克斯医師編】※アザーエデン版ノックス
◆1. なんだなんだ・・しょーもねぇことしやがって。またあのムスタング邸からか。あの館からは、ロクなもんが来やしねぇな。しかも、魔法で異性になりましたって・・こんなオッサンを性転換させて、どーしようっていうんだ? まったく(ぶつぶつ)。
何がしたいっつーより、まず元に戻りてぇんだがよ。
◆2.服・・か? あと、身分証明書が使えなくなるのか・・それってまずいよな。偽造しなきゃいけねぇのか? ・・って、なに女になってからの生活心配してんだよ、俺は!・・元に戻るためのものが必要に決まってるじゃねぇか!
◆3.女の服なんて着たくねぇよ。スカートなんて、ケツがスースーして、風邪ひきそうだ。
◆4.この年になって、好きになるタイプを聞かれるとは思わなかったな。まぁでも、好きなタイプと実際付き合ってしっくり来るタイプってのは、食い違うもんでよ。ほれ、自分が主観的に好きな色と、客観的に似合う色は微妙に違うっていうじゃねぇか。
◆5.別に有名人となんて付き合いたくねぇよ。色々面倒だしな。平凡でいいよ、平凡で。
◆6.げぇ、そんなことまで聞かれるのかよ。気色悪ぃなぁ・・知り合いねぇ。まぁでも、女なんてただでさえ不自由なのに、そのうえタッカーみてぇな尾羽打ち枯らしたヤツとくっついて苦労するのはちょっと・・な。ムスタングのマダムみたいに勝手気ままに暮らせるんなら、女の生活も悪くねぇか?
◆7.そんな気色悪ぃもん、みたかねーよ。バトン? ああ、好きなやつ持ってけぇれ。
・・というわけで、アザーエデン版性転換バトンでしたー♪
なお、時代背景(1925年)を反映して、差別的視点や用語が含まれていますが、そこは『同時代をリアルタイムに生きていた人物が回答した』という仮定に基づく捏造です。
あくまでもジョーク企画としてお楽しみ頂きますよう、切にお願い申し上げます。
今回の回答のポイントは、少佐のバナナダンス姿と、女になんかなりたくないと言いつつ、真面目に女になった生活を想像して回答してしまう、妙に生真面目なセンセイでしょうか?