わが家では、新築時に太陽光発電&蓄電池を設置しました。スペックは次の通りです。
太陽光パネル:7kW、パワコン:5.5kW、蓄電池容量:6.5kWh


前回記事では年間の買電と売電実績を比較しましたが、今回は売電開始3年目となる今年3月~5月の月間実績です。月ごとの比較記事、前回の比較はこちらから↓

 



2023年3月分(2/10~3/9) の買電は488kWhで14060円でした。前年3月分は801kWh で18589円でしたので、買電量が大幅に減少しています。


売電については、439kWhで9219円でした。前年3月分は754Whで15834円でしたので、前年同月比ではやはりこちらも大幅に減少しました。



2023年4月分(3/10~4/11)の買電は504kWhで13778円でした。
なんと、前月より使用量が増えているのに安くなっています。国による電気料金緩和策による値下げは前月と同じなので、安くなったのは緩和策ではなく実際に燃料費調整単価が下がってきているためでしょう(元の水準にまで下がったわけではなく、あくまでも前月よりは、という話)。

なお、前年4月分の買電は757kWhで17918円でしたので、やはり買電量が大幅に減少しました。
売電については、638kWhで13398円。前年4月分は859Whで18039円でしたので、前年同月比ではやはり減少となりました。


買電も売電もそろって大幅減となっているのは、例によって電気代節約として土日を中心に天気の良い日は給湯器の沸き上げを夜間から日中に変更した結果ですが、国による電気料金負担緩和策により電気料金が下がってきているので、この作戦の効果は少なくなってきていると思います。


5月分ではさらに調整単価が下がりますが、4月1日(電気料金4月分の途中)からレベニューキャップ制度導入による値上げがあります。売電単価はわが家の場合21円ですが、夜間の電気料金単価が22円台と、微妙な金額の中で電気代節約作戦が続きます。


という状況下で5月分を迎えたのですが、なんとこの期間中全ての土日が雨の予報でした。実際には日中、雨が降らず陽が差した日もありましたが、予報で雨だったため日中沸き上げ作戦は実施していません

土日ではなく、GW中の祝日に天気の良い日があったので、このうちの1回だけ日中沸き上げをしましたが、さてどうなったかと言うと…。

 

 

 

 

 


2023年5月分(4/12~5/11)の買電は455kWhで11323円でした。前年5月分は623kWhで15347円でしたので、買電量が大幅に減少しています。
売電については、700kWhで14700円でした。前年5月分は708Whで14868円なので、前年同月と同等でした。
土日はなぜか雨の日が多かったのですが、平日は晴れの日が多く、陽の長さもあって多く発電、売電できました。
土日の雨の影響で給湯器の日中沸き上げ作戦は1回しかできませんでしたが、電気料単価がだいぶ下がっていることからダメージはほぼありません。

なので、久々に売電額が買電額を大きく上回りました!


そして、6月分(5/12~)はさらに燃料費調整単価が下がり、夜間の電気料金が20円台と、わが家の売電単価(21円)を下回るので、日中沸き上げ作戦はとりあえず終了とします