わが家では太陽光発電&蓄電池を装備しています。スペックは次の通りです。
太陽光パネル:7kW(250W×28)、パワコン:5.5kW、蓄電池容量:6.5kWh


さて。

太陽光発電に関しては、今までは売電を優先して蓄電池への充電は夜間電力で行ってきていました。それが電気代高騰により夜間電力が売電単価を大幅に上回るようになったので、

電池への充電を日中の太陽光発電分から行うように変更したのです。



変更したのは8/4から。電気料金の締日を考えるとほぼ9月分(8/10~9/11)からと言えます。
その変更後の9月分の電気料金が出てきましたので、まだ記事にしていなかった8月分も含め比較していきたいと思います。


まずは8月分。

8月分=7/12~8/9(29日間)、買電は550kWhで15294円。売電は586kWhで12306円。
前年8月分 (同日数)の買電が573kWhで10939円、売電は795kWhで16695円だったことを考えると、買電量は減っているのに買電額はおよそ1.4倍で、やはり電気代の高騰が痛いです売。充電の減少は、今年の戻り梅雨の影響でしょうか?


さて本題の9月分ですが…。



 

9月分=8/10~9/11(33日間)、買電は494kWhで14783円。売電は476kWhで9996円。
前年9月分(29日間)の買電が534kWhで10520円、売電は493kWhで10353円でしたので、買電は1割近く減少しているのに、買電は4割増しです。しかも前年とは期間の日数が違いますので、1日あたりの買電量は、実に2割も減っています
売電は微減に見えますが、こちらも1日あたりに直すと、やはり2割近く減少しています。


ということは、蓄電池への充電を日中にすることで、単価21円/kWhの売電は2割減ったものの、夜間でも単価25円、日中の単価は30円以上にもなる買電も2割減らせたのは一定の効果があったといえるでしょう。
約2割という単純計算ですが、約2000円の売電収入の減少と引き換えに約3000円の買電支出を削減できたのですから。

…それでも売電額-買電額はマイナス4787円で、これまたマイナス金額の歴代トップ更新です。でも充電方法を変えなければもっとマイナスだったんでしょうねぇ…。


そして、今まで1年半ほど売電していて、売電額が1万円を割ったのは今回が初めてでして。これまたちょっと悲しい結果になってしまいました。
これまでの最小額は前年同月の10353円でしたので、やはり夏場は気温が高いせいか日照時間の割に発電効率が良くないんですね。