家を新築すると、人感センサー付きの照明を導入される方も多いかと思います。勝手に点いて勝手に消えてくれるのは便利ですよね!
でもわが家では、人感センサー照明は基本的に採用しないようにしました


そりゃ正直言って、私も電気の消し忘れとかやらかすことはあります。
でも。

甥っ子の友達で、よその家に遊びに行って、いつもトイレ等の電気を点けっぱなしにする子がいるという話を聞いていました。その子はトイレも流さないそうですが、どうやらその子の家は、照明もトイレも自動らしいのです。

やはり自分の子が、そうなってしまうのは嫌です。自動であることが当たり前、電気消さないのが当たり前になってしまわないように、センサー照明は採用を見送ったのです。

これが第一の理由にして最大の理由です。(ちなみに、トイレも自動で流れない設定にしています。)


もちろん他にも理由はあります。第二の理由は、動きが無いと居るのに勝手に消えること
トイレで用を足すのに時間が掛かってる時とか、玄関で来訪者と話してる時に消えるのは、嫌です。

第三の理由は、センサーの待機電力が意外に多いこと
今はLED照明なので点灯していても昔ほどは電気を消費してはいません。むしろ待機電力の方が無駄ではないかと。
トイレや玄関程度であれば、消費電力は5W程度でしょう。人感センサーの待機電力は0.5W程度ですから、消し忘れが一日当たり数時間あったとしても、一日分のセンサー待機電カと大して変わらないような…? 


ちなみに、タイトルでは人感センサーを「ほとんど」採用しなかった、と書きました。つまり、例外的に採用した箇所があります。
それは、玄関ポーチです。ここは、夜間の帰宅や防犯等を考慮し、必要不可欠と判断して採用しました。


…余談ながら、 実はあともう1ヶ所ありまして、SICというか土間収納に設置しています。

これは、たまたまセンサー付きが特価(ひとつ前の型らしい)で、センサー無しより安かったので購入した次第(引渡し時点では引掛けシーリングの設置のみで、照明器具は自分で用意)。

通常は壁のスイッチで消しています。常点灯モードもあるので点けっぱなしにすることも可能。(ちなみに記事中に書いた「センサー照明の消費電力・待機電力」はこの照明のスペックです。)