ミンデルご夫妻のセミナー2日目です。
今日は、日頃悩んでいる人間関係にどう対処するか、その講義と実践(ワーク)を行いました。
午前中は2人1組で、交互に相談者とガイドを演じました。
私の場合は、妻が家を空けている時に掃除をきちんとやっておかなかったのに、のんびりテレビを見ていてリモコンを取り上げられ、テレビの視聴も強制終了という事案で、妻ときちんと話をしたいのに取りつく島もないというケースです。
相手の人には妻も演じてもらうので、最初は実際にやった通りに、言われるがままに窓を拭きましたが、怒りは治まりませんでした。妻を演じる相手の人曰く「あなたはその場で言われたことしかやらない」。これには正直ドキッとしました。まるで我が家を覗かれているようで、私自身も図星だったからです。
相手の人がここでアドバイスを入れてくれ、「寄り添ってくれてる感がないんですよね」とのことだったので、まず「ごめん」と一言謝り、後ろから軽くハグし「イライラしているけど、話を一通り聞かせてくれる?」というと、相手の人は「受け止めてくれた感じがする」とフィードバックしてくれました。
ここで、子供の頃の一番古い記憶(昨日の記事に記した、母に抱えられて私が用を足している場面)を思い出し、母が私を包み込むように優しく接したところ、妻役の相手の人は、私が窓を拭いた後話し始める仕草をしてくれました。
ワークはここで終了ですが、私自身ここまで来る過程で気づいたのは、ハグのようなボディタッチが最近ないこと、自分の立場の弁明だけで相手の立場に置き換えて寄り添っていなかったこと、です。
と同時にリモコンをいきなり取り上げて視聴は強制終了のような仕打ちは、妻が私自身を大切に扱っていないから、そのことは妻の怒りが治まり話し合える状態になった時に一言指摘しておくことも大事ですよ、と相手の方からアドバイスされました。
他人を大切にしない人は、実は自分も大切にしていない、という言葉を思い出しました。
午後は、自分が厄介だと思う世界の指導者と対話しながら、自分の身の回りの問題を考えてみようというワークです。
一見何の関係もないように思われるかもしれませんが、国家同士の関係構築がうまく行っていないところでは、その国の指導者個人の身の回りの人間関係に問題がある場合が多い、というのが、ミンデル氏の分析だからです。
そうなると、基本はやはり子供の頃の最も古い夢や記憶がベースになります。
今度は3人1組になり、相談者が自分の気掛かりな指導者を1人挙げ、その指導者がどんな悪いエネルギーを発しているかをイメージして体の動作によって形に表してもらいます。
次に自分の身の回りの人間関係の悩みを話し、最後に自分の子供の頃の最も古い夢や記憶を話します。
ここで3人目の人が指導者を演じ、相談者と直接話をしてもらいます。なるべく指導者が心を開き易いアプローチを試み、指導者が少しでも心を開いた兆候が見えたら、相談者にそれをフィードバックします。
ワークはここで終了しますが、その過程で気づいたことを全員でシェアします(これが大事)。
私は、相談者役の時に習近平を選びました。国内国外問わず色々摩擦を起こしているからです。自分の身の回りの相談事には、親族のある問題を挙げました。
子供の頃の最も古い記憶は、自分が便器に用を足している場面です。このワークでは、キーマンに便器を選びました。包み込むような愛情を持つ母よりも、排泄物という最も末端のものを受け止める便器なら、習氏の生い立ちから現在まで全てを受け止め易いと考えたからです。
そこで私は床に座って足を伸ばし、口を大きく開けて和式便器になりきりました。
習近平役の人はとたんに笑い出し、それまでよりも気さくに話してくれるようになりました。ここで親族の問題を習氏に相談してみたところ、私は政治で忙しいので、それは小さな問題に思えるが、一度話をしてみたら、という答えでした。
ワークはここで終了ですが、私自身気づいたことは、親族と一度話してみること、もしかしたら私だけの偏ったこだわりかもしれない、ということでした。
2日間通して感じたことは、子供の頃の最も古い記憶は、自分がこの世に生まれた意味を象徴的に表す原点であること、従ってこの世に生を受けた人で生きる意味を持たない人は一人もいないということ(ミンデルご夫妻が一番強調していたことです)です。
そのためには、自分はあるがままの自分でよく、それだけでも十分個性的で、自分を活かす場所がどこかに必ずある、ということを忘れないこと。
すべての人に訴えたいし、私自身も常日頃から銘記しておくべきことだな、と強く感じました。
宝物のような2日間でした🙏






