アッという間に、9月に突入しました。
時間の流れ方が早すぎて、ついていけません。
さて、ちょっと前の話になりますが、
我が家の今年の夏を振り返ってみたいと思います。
我が家は7月の連休に北海道へ行ってきました。
目的は、「積丹半島でウニ丼を食べる」!
事前のリサーチでは、今年はウニ漁が不漁のため
価格が高騰しているとのこと。
少々心配でしたが、「やっぱりこの時期のウニが食べたい!」という
食欲の方が勝ってしまいました。
ウニ丼で有名なお店は早朝から長蛇の列になるので、
ガッツリ並ぶ覚悟でホテルを出発。
途中、NHKの朝ドラ「マッサン」の舞台にもなった余市を通過。
ニッカ・ウィスキーの余市蒸溜所には、数年前に訪れたことが
ありますが、父はここのウィスキーが大好きでした。
道ばたでは、朝採れのトウモロコシの他、メロンやさくらんぼなどの
フルーツが、わんさか売られていました。
しかも安い!!
夫のドライブで無事に積丹半島に到着し、
お目当ての有名店で順番待ちリストに名前を記入をすると、
私たちの前に、20人ぐらい名前があったかな?
別の有名店(すぐとなり)にも行ってみたら、こちらは40番目ぐらい?
さすがの人気です。
どっちにしても、待ち時間は最低1時間はありそうです。
しかも! 連休前に来ていた台風の影響で、
ただでさえ不漁のウニがますます不漁とのこと。
そのおかげで、価格が「おぉぉぉぉぉ!」と予想以上に高い!
すぐとなりの有名店では、ウニの数に限りがあるため、
ウニ単独での丼ぶりの提供は行わず、ウニ+イラク+エビなど
ウニ+○○丼になりますよ~との張り紙が。
ちょっとでも「積丹のウニ」が食べられれば満足!と思い、
付近をプラプラ散歩しながら時間をつぶすことにしました。
プラプラ歩いていると、有名店から少し離れたところに
別のウニ丼屋さんを発見!
少し高台にある、小さなお店です。
人は並んでいますが、
穴場スポットなのか大行列にはなっていません。
高台にあるので眺めがよく、ガヤガヤした「丼ぶりもの屋さん」と
言うよりは、カフェのようなたたずまいです。
結局、この「穴場スポット」的なお店に入ることに決めました!
オーダーしたのは、赤うに(バフンウニ)と白うに(ムラサキウニ)の
ミックス丼。
何とも言えないクリーミーで濃厚な味わいに、
出てくるのは「あ~♪」という感嘆の声のみ。
夫は・・・と言うと、目がしらを押さえて下を向いている。
ワサビが利きすぎたのかな?って思ったら、
「うまい・・・」ってウルウルしてるよ(笑)
いつまでたっても口にひろがるウニの味に
至福のひとときを感じます。
昨日は夫の誕生日。
これからも、美味しいものを「美味しい!」と食べられて、
毎年一緒に元気に誕生日をお祝いできる幸せが続きますように・・・