●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(17日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って下落。朝方にウォラーFRB 理事が追 加利下げを支持する姿勢を示し、金利上昇が一服する中、米国株は横ばい圏で取引を開始した。「OpenAIに100億ドル超を投資し、AI半導体チップ『Trainium』の採用を協議」と報じられたアマゾン・ドット・コム(-0.6%)が一時上昇し、NYダウは買いが先行した。一方、「ブルー・アウル・キャピタルが新データ センターに関する100億ドルの支援を見送る」と伝わったオラク ル(-5.4%)などテクノロジーセクターが軟調で、取引開始後にナス ダックは下落に転じた。午後にかけて、AI関連の巨額投資に対する懸念が広がる中、GEベルノバ(-10.5%)など資本財・サービスセクターが売りに押され、主要3指数は揃ってマイナ ス圏で推移。その後も、ブロードコム(-4.5%)など半導体株が売られる中、S&P500は50日移動平均を割り込んだ。引けにかけて、ナスダック中心に軟調推移が続いた。最終的にNYダウは4日続落、ナスダックは反落して取引を終えた。
経済指標動向
■MBA 住宅ローン申請指数、前週比 3.8%低下
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、12月12日終了週の住宅ローン申請指数が前週比-3.8%となった。
■ウォラー FRB 理事、追加利下げ支持も急ぐ必要はない
ウォラーFRB理事は、米金利を中立水準に戻すための追加利下げを支持した上で、急ぐ必要はないとの見解を示した。現行の政策金利は中立水準を最大1.0%上回っているとの認識を示した。
<日本株ADR>
総じて軟調、ハイテク下落が顕著
◇上昇銘柄◇
9532(大阪ガス) SMBC日興が目標株価を6300円に上げ(前回:5000円)
4188(三菱ケミ) SBI証が目標株価を1130円に上げ(前回:1060円)
◇下落銘柄◇
9984(ソフトバンク) 子会社ARMの株価が中国のAIチップ報道を受けて下落
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・2025年IPO総括 大型化の流れ 上場後のパフォーマンスは良好
・大栄環境、新値追い M&Aによる成長続く
・卵価格、史上最高値 ホクリヨウなど関連株をマーク
・ギフティ コーポレートギフト3周年 BtoB、BtoEで利用広がる
▼NIKKEI Prime▼
・中国ジーカー、アルファードに挑む 日本のハイヤー開拓
・ソニーG、船底掃除ドローンに「電子の目」 船の燃費改善
・東京ガスとマクニカ、モデルハウスにペロブスカイト
▼日刊工業新聞▼
・JR東、水素車両輸出 東南アで沿線開発主導
・東アフリカ酒類事業買収 アサヒ、4600億円で英社から
・新基準原付き 来春投入 ヤマハ発、125cc自前生産
・メガバンク、インド攻勢 みずほ、810億円で買収
▼化学工業日報▼
・南アでPP複合材生産 三井化学 委託で26年にも
・クラレ 包材向けEVOH 中国でモノマテ提案強化 アルミ蒸着でも再生可
・日清紡マイクロ 米でロボ・車載分野開拓 光半導体とRFデバイス
<本日の相場>
本日の日経平均株価は反落を想定する。前日の米主要3指数は揃って下落。生成AI関連投資への不透明感が嫌気され、大型ハイテク株を中心に売られた。SOX指数は5営業日続落となった。日本株は米株安を受け、売り優勢でスタートしそうだ。もっとも、11月以降の日本株相場では出遅れ銘柄への買い意欲が旺盛だ。生成AI関連の割高感が意識されるなか、非鉄や化学など、物色の裾野が広がりやすいと考える。また、今日から明日にかけて日銀の金融政策決定会合が行われる。市場では利上げがほぼ織り込まれているとみられる一方、植田総裁の会見内容を見極めたいとのムードから、積極的な売買は手控えられそうだ。売り一巡後は、方向感に乏しい値動きとなろう。
〇インバウンド関連は押し目買いの好機へ
日本政府観光局(JNTO)が昨日発表した、11月の訪日外客数推定値は、前年同月比10.4%増の352万人となった。11月14日に中国外務省が日本への渡航自粛を呼びかけた影響が懸念される中でも底堅く推移し、中国人観光客は同3%増となった。また、各種航空路線の利便性向上などを背景に、ドイツやイタリアなど欧州からの観光客が大幅に増加したほか、11月時点で米国からの年間観光客数が初めて300万人を突破した。月間ベースでは10月よりも減少した一方、近年は年末年始にかけて訪日外客数が増加する傾向にあることから、円安も追い風に、12-1月には増加に転じるとみられる。また、増加傾向にある遠方からの訪日客は、近隣のアジア諸国に比べて1人当たりの旅行支出が大きく、インバウンド効果が大きいといえよう。なかでも、宿泊費や飲食費などの「コト消費」を重視する傾向にある。足元では日中関係悪化への懸念からインバウンド関連銘柄は調整局面にあるが、中長期的な成長ストーリーは不変とみている。小売、ホテル、コンテンツIPなどコト消費関連を中心に、押し目買いの好機と捉えたい。個別では共立メンテ(9616)に注目したい。当社の26/3期上期は、同期間として2期連続で最高益を更新。主力のドーミーイン(ホテル)事業が高稼働率となったほか、Dormy’s会員の増加や自社予約比率が拡大したことで採算性が向上した。来期にかけて高価格帯のホテルを新たに稼働する計画であり、訪日外客数増加の恩恵を取り込んだ業績成長が期待できよう。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984): オラクルのデータセンター出資、ブルー・アウル撤退-交渉は進行 (1)
- 三井住友FG (8316): 三井住友FG社長、純利益2兆円乗せ前倒しの「可能性」-4年で倍増へ
- 三井物産 (8031): 「サハリン2」、日本の取引認可を2026年6月18日まで延長-米財務省
- ホンダ (7267):半導体不足の影響で日本と中国で生産停止へ-NHK
- トヨタ (7203): 「空飛ぶタクシー」の米ジョビー、生産能力倍増へ意欲-トヨタと連携
- アサヒGHD (2502): 英ディアジオの東アフリカ事業の株式取得-計4600億円
- 消費・宿泊などインバウンド関連: 中国人の訪日、11月は前年比3%に鈍化-コロナ禍後で初の1桁台
- ローム (6963): 「買い」に格上げ、目標株価は2600円-フィリップ証券
- 東京建物 (8804): 「中立」に格下げ、目標株価は3630円-大和証券
- カカクコム (2371): エン(4849)から求人サイト事業などを取得へ-約46億円で
- ニッスイ (1332): 「買い」に格上げ、目標株価は1330円-フィリップ証券
- メルカリ (4385): 駿河屋 (2205)と資本業務提携契約を締結
- グリコ (2206): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- シャープ (6753): 「中立」に格上げ、目標株価は880円-SMBC日興
- ニチアス (5393): 「アウトパフォーム」格付け再開-岩井コスモ証券
- フェロテク (6890): オアシスが株式8.5%所有、保有目的に重要提案行為
- ライト工 (1926): 自己株5.49%を消却-26年1月30日付
- ホギメディ (3593): 米カーライルがTOB発表、総額1444億円で買収へ
- アンドST (2685): 「中立」に格下げ-JPモルガン
- オイラ大地 (3182): グランサム、マヨ、ヴァンオッテルローアンドカンパニーが株を保有-大量報告
- アツギ (3529): アセット・バリューの株持ち分が27.4%に上昇-変更報告
