●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(24日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数はまちまち。週間ベースでは、NYダウが-0.4%、S&P500が+0.5%、ナスダックが+1.5%だった。ナスダックは上昇して取引を開始した。4-6月期の売上高見通しが市場予想を上回ったインテル(+23.6%)など半導体株が堅調。一方、中東情勢を巡る不透明感からNYダウは売りが先行し、マイナス圏で推移した。経口肥満症治療薬の処方箋数が市場の期待を下回ったイーライリリー(-3.7%)などヘルスケアセクターが軟調。その後、「米司法省がFRB本部改修を巡る捜査を打ち切る」と伝わったが、株式市場への影響は限定的だった。午後にかけて、「ウィットコフ特使とクシュナー氏が対イラン協議でパキスタンへ」と伝わると、和平協議の進展期待からナスダックは上伸。メタ・プラットフォームズ(+2.4%)とAI向けにAWSのCPU「グラビトン」チップで数十億ドル規模の契約に合意したアマゾン・ドット・コム(+3.5%)など一般消費財セクターが上昇した。引けにかけても、ナスダック中心に堅調推移が続き、終値で最高値を更新して取引を終えた。NYダウは小幅続落した。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
6954(ファナック) 通期営業利益予想2122億円、市場予想2088億円を上回る
6952(カシオ) Sadif Investmentが「買い」に格上げ、目標株価は1652円(前回:1282円)
◇下落銘柄◇
8604(野村HD) 1Q決算は前年同期比+2.7%、26年3月期は2年連続の過去最高益更新
2875(東洋水産) 米投資ファンドが自社株買い360億を要求、ROE改善求め
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・インテルが新たな牽引役に浮上 決算で変貌を確認 関連株のイビデンが急騰
・VALUENEX 「和製パランティア」で人気化 会社はアルゴリズムに自信あり
・NECが急反発 アンソロピックと協業開始
・都心部の中古マンション ピークアウトの兆し 周縁部にも“渋さ”
▼NIKKEI Prime▼
・太陽光パネル新興、17億円調達 屋根一体型で大型施設に
・ホンダも頼る新興AI技術 生成過程を透明化、知財保護も
・日産、中国でNシリーズ高速開発 中期目標は棚上げ
▼日刊工業新聞▼
・高耐久、部品交換も容易 川重、建機用ジョイスティック
・印で冷凍冷蔵機生産 フクシマガリレイ、工場進出
・半導体検査装置を進化 リガク、米オントゥと提携
▼化学工業日報▼
・デンカ アセチレンブラック 電力インフラ用途に照準 28年度売上高1.3倍
・ダイキン、半導体装置向け 鹿島でフッ素ゴム生産
・ニコン 露光・測定分析を融合 中国で歩留まり向上提案 先端半導体に対応
▼日経MJ▼
・スギHD、アジアにPB輸出拡大 売上高1.6兆円へ、M&Aも視野
・パンパース、1割超増収 P&G、刷新から半年 漏れ・かぶれ・夜用 特化型磨く
・アニメ、インドは「キャラ重視」 インドネシア・サウジは「物語」
<今週の相場>
今週の日本株相場は高値圏でのもみ合いを想定する。日米ともにハイテク株を中心に強い地合いが続いており、SOX指数は18連騰中だ。週明けは夜間の日経先物の6万円台乗せを好感し、買い先行でスタートしよう。TOPIXは出遅れているが、先週末は商社や食品などへの物色もみられ、半導体一辺倒といった動きではなかった。NT倍率が過去最高と日経平均主導に変わりはないものの、物色に広がりが見られれば底上げの動きも期待できよう。一方、土日の間も中東情勢に目立った進展はなく、肝心のホルムズ海峡は実質封鎖状態が続いている。週後半にかけては大型連休を控えて休場リスクが意識されそうだ。事態の好転・悪化・小康状態、いずれも可能性はあるが不透明感は強く、積極的にポジションを取る動きは限定的といえよう。決算発表本格化で個別株物色が中心となろう。
〇国内は主力ハイテク決算が目白押し
今週は日米で中銀会合が予定されている。政策変更は想定されておらず、無風通過とみている。日銀会合では植田総裁の記者会見が注目され、中東情勢悪化で遠のいた利上げへのタイミングを見計らう展開となろう。また、米国ではGAFAM決算、国内ではアドバンテストや東エレクなどの半導体関連や村田製や日立など主力ハイテク決算が目白押しとなる。これまでの米ハイテク決算では、AIの恩恵を受け始めたインテルやデータセンター向けが好調だったテキサス・インスツルメンツ(TI)が大幅高となった。国内のAI・半導体関連は直近の上昇で過熱感が出始めているが、好業績が期待できるセクターであることに変わりはなく、利益確定売りに押される場面では押し目買いが有効となろう。
〇電設工事や商社の決算にも注目
ハイテク以外では、関電工(1942)やきんでん(1944)などの電設工事の決算発表も注目できよう。データセンターや都市再開発などを中心に旺盛な需要が継続しているとみられる。株価は4月に入って横ばい推移となっており、決算をキッカケに見直し買いが入りそうだ。また、今週末(5月1日)には5大商社の決算発表も予定されている。26/3期(推)は伊藤忠が5年ぶりにトップ(純利益)となる見通しだ。ホルムズ海峡を巡る供給制約は、様々な資源をグローバルに取り扱う商社にとってチャンスといえよう。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984): 米データ拠点、グーグルなどが利用検討-日経
- キーエンス (6861): 高収益企業キーエンスに転機、株主還元へ一歩-創業者は取締役退任 (1)
- 4Q営業利益、市場予想上回る
- 中外製薬 (4519): 1Q営業利益、市場予想上回る
- 三菱電機 (6503): 鴻海精密工業と戦略的提携を検討へ-自動車機器事業で
- MS&AD(8725): あいおいニッセイ同和損保の出向者がトヨタ内部情報を不適切に提供
- デンソー (6902): ロームへの買収提案取り下げへ-報道
- 三井住友TG (8309): 三井住友信託が米ファンドHPCと資本提携、オルタナティブ拡大-日経
- NEC (6701): 「買い」に格上げ、目標株価は5300円-シティ
- ファナック (6954): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- 野村HD (8604): 1-3月純利益739億円、個人部門けん引-通期は最高益更新 (3)
- ホンダ (7267):AI自動運転も延期、EV見直し余波で28年に-日経
- 古河電工 (5801): 「中立」に新規格付け、目標株価は4万2810円-SBI証券
- 出光興産 (5019): 約1741億円の金銭消費貸借契約-備蓄原油購入資金として
- 日産 (7201): 「チャイナスピード」で新車開発加速-業績回復狙う
- ANAHD (9202): 26年3月期営業益は7%前後増え2100億円程度-日経
- 清水建設 (1803): 「買い」に格上げ、目標株価は3400円-みずほ証券
- キッコマン (2801): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- 日立建機 (6305): 通期純利益予想、市場予想下回る
- 野村不HD (3231):通期営業利益予想、市場予想下回る
- NRI (4307): 4Q売上高、市場予想上回る
- ローツェ (6323): 「買い」に新規格付け、目標株価は5400円-ジェフリーズ
- リガクHD (268A): 「買い」に新規格付け-ジェフリーズ
- 東武鉄道 (9001): 「買い」に新規格付け、目標株価は3700円-SBI証券
- ハモニック (6324): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- レンゴー (3941): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 不二製油 (2607): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
- 北海道電力 (9509): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- MIXI (2121): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 航空電子 (6807): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- ノリタケ (5331): ストラテジックCの株持ち分が9.2%に上昇-変更報告
- ぴあ (4337):「アウトパフォーム」に新規格付け-東海東京
