●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(14日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反落。週間ベースではNYダウが-0.6%、S&P500が+0.4%、ナスダックが+0.1%だった。7月の小売売上高が市場予想を下回り、9月の金利据え置きが優勢の見方となる中、ナスダックは買いが先行した。「早ければ今月中にも飛行能力を備えた新型ロードスターを披露する計画」と伝わったテスラ(+0.7%)が上昇した。もっともその後、米消費者マインド指数が前月から低下し、米景気を巡る懸念から主要3指数はマイナス圏へ。8-10月期の売上高見通しが一部の高い期待に届かなかったアプライド・マテリアルズ(-5.1%)など半導体装置株が下落。午後も、原油高や金利上昇が相場の重しとなり、米国株は軟調推移が続いた。引けにかけては、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(+5.7%)などハードウェア関連株が買われる中、主要3指数は下げ渋る動きとなったものの、最終的に反落して取引を終えた。個別では、S&P500指数の構成銘柄に採用が決定したレディット(+12.6%)が大幅高となった。
経済指標動向
■7月小売売上高、市場予想を下回る
商務省が発表した7月の小売売上高は前月比-0.6%となり、市場予想(同+0.1%)を下回った。
■8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
ミシガン大学が発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は51.0ポイントとなり、市場予想(55.0ポイント)を下回った。1年先のインフレ期待は4.3%となり、市場予想(4.2%)を上回った
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
3659(ネクソン) 12日に特別配当415円を発表。続伸
8630(SOMPO HD) 1Q純利益は前年同期比+53%の1812億円
◇下落銘柄◇
6361(荏原) 通期売上高予想を1.05兆円に上方修正(従来:1.02兆円)。市場予想は1.05兆円と同等
4324(電通) 2Q営業利益189億円、市場予想の253億円には届かず
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・キオクシア 新展開入り間近 サンディスクの説明会が刺激材料
・銀行セクター 高値続出 好決算+再編期待+9月利上げ観測
・アイスタイル S高で新高値 アマゾンから新株予約権取得
・フリー、法人向けが高成長 「AI時代のSaaS」地位確立へ
▼NIKKEI Prime▼
・三菱自、OEM調達で北米立て直し ASEAN依存から脱却
・世界AI大会で見た中国の実力 オープン戦略とトークン経済
・バイオプラ、しなやかで熱に強く 大阪ガスが28年度販売
▼日刊工業新聞▼
・ドコモ、音声通話拡充 スターリンク契約合意
・ミスミ、海外拠点に46億円 自動ステージ・ロボ部品増産
・菊水電子、耐電圧・絶縁抵抗試験器3モデル
・大和ハウス、MCD3と協業 施工技能継承 AI基盤検証
▼日経MJ▼
・マイル修行 生涯の旅路 JAL、ガスや自社株でも加算 上級会員へ暮らし丸ごと
・小売りの新業態、テストは埼玉で ベイシアやドンキ、金沢まいもん寿司 多様な生活スタイル、賃料も安め
・ナイキ新店舗ロゴは「ガムテープ文字」 駅警備員が生んだ書体
<今週の相場>
今週の日本株相場は底堅い展開を想定する。国内外で目立ったイベントはなく、方向感は出難いだろう。決算発表が一巡し、手掛かり材料が乏しいなか、積極的に上値を試す動きは限定的となりそうだ。半面、8月相場に入ってからのリバウンド基調は継続しているとみられ、下値では押し目買いが期待できよう。先週は米主要3指数が小動きのなか、日経平均は週間で+4.7%と強さが目立った。週末の先物・オプションのSQ値(69,702円)からもうかがえるように、お盆休み中にも関わらず日本株市場が想定以上の強さで、デルタヘッジの先物買いも入ったとみられる。もっとも、国内企業の業績は良好であるほか、25日移動平均線も約1ヵ月ぶりに上昇に転じており、ファンダメンタルズ・テクニカル両面で日本株の地合いは良くなっている。日経平均の69,000円台は商いが多い価格帯のため、戻り待ちの売りをこなしながらの展開となろう。
〇TOPIXは今年の連騰記録を更新中
一方、TOPIXは連日の最高値更新で昨年5月以来(13連騰)の8連騰となった。今回のリバウンド相場では半導体関連への一極集中とはなっておらず、幅広い銘柄に物色が向かっている。先週末の東証プライムの新高値銘柄数も3月上旬以来の多さとなった。今年2月のように全般的に買いが広がり、 TOPIX、日経平均の両指数を押し上げる展開となれば相場の腰も強くなろう。NT倍率は16倍台とまだ高いため、NT倍率が緩やかに低下しながら相場全体が上昇していく動きとなれば、日経平均も高値を目指す動きとなりそうだ。
〇第二のAIツルハシ銘柄で化学セクターに注目
化学セクターに注目したい。上方修正は多くはないものの、良好な着地と通期計画を発表している。特に三菱ケミG(4188)や三井化学(4183)、ADEKA(4401)など電子材料分野でAIインフラ投資の恩恵を受けている。第二のツルハシ銘柄としても注目できそうだ。そのほかではアシックス(7936)が26/12期上期決算を発表し、通期計画を上方修正した。全地域で営業利益を上方修正と世界的に好調だ。過去2年は上期と3Qで2回上方修正しており、今回も高進捗から同様の動きが期待できそうだ。
<材料銘柄>
- キオクシアHD (285A): 事業法人の日本株買い1兆円超え最大、キオクシアHDが巨額自社株買い
- ソフトバンクG (9984): エヌビディア、ソフトバンクG出資のSBエナジーに最大30億ドル-報道
- 台湾TSMC株の保有を72%削減-開示
- NEC (6701):「中立」に格下げ、目標株価は5150円-UBS
- ファナック (6954):「中立」に格下げ、目標株価は7000円-シティ
- りそなHD (8308):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
- MS&AD (8725): 1Q純利益3,286.2億円-前年同期2,463.7億円
- SOMPO (8630): 1Q純利益1,811.7億円-前年同期1,185.9億円
- 損保3社の政策株売却額4100億円、運用好調で純利益は高進捗-4-6月期
- 荏原 (6361): 通期売上高予想上方修正、市場予想と一致
- 商船三井 (9104): 「買い」に格上げ、目標株価7300円-SBI証券
- エムスリー (2413): 「中立」に格下げ、目標株価1800円-シティ
- 朝日インテ (7747): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- 電通G (4324): 2Q営業利益、市場予想下回る
- 野村不HD (3231): 「ホールド」に格下げ、目標株価900円-CLSA
- GMOPG (3769): 3Q営業利益、市場予想上回る
- シチズン時 (7762): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- GMOIG (9449): 連 中間 税前 +23.6% 339億3000万円(IFRS)
- アルバック (6728): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- 日電子 (6951): 連 1Q 営利 赤転 -19億6000万円
- サンドラグ (9989): 1Q営業利益、市場予想下回る
- ラクス (3923): 連 1Q 営利 +30.1% 47億6000万円
- 芙蓉リース (8424): 「中立」に格下げ、目標株価4800円-SBI証券
- ノーリツ鋼 (7744): 連 中間 税前 +73.4% 184億8000万円(IFRS)
- ローランド (7944): 「中立」に格下げ、目標株価4400円-SMBC日興
- ゴールドク (8871):「中立」に格上げ-SMBC日興
- リコーリース (8566): 「中立」に格下げ、目標株価7100円-SBI証券
- 王将フード (9936):「アンダーパフォーム」に格下げ-大和証券
- アニコムHD (8715):「アウトパフォーム」に格下げ-大和証券
- ナブテスコ (6268): 訂正: 上期営業利益は前年同期比69.4%増の157.6億円
- アインHD (9627): オアシスマネジメントの株持ち分が20.9%に上昇-変更報告
