株式市場オーバーナイト概況(2026年8月12日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(10日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は小幅反落。中東情勢を巡る不透明感が燻る中、米国株は横ばい圏で始まった。150億ドル相当の普通株式の発行を発表したインテル(-4.1%)など半導体株が下落した。一方、「次世代AI半導体の生産を来年に大幅に増やす計画」と伝わったマイクロソフト(+1.2%)などソフトウェア株が買われ、ナスダックは小幅高となる場面も。もっとも午後に入ると、「米金融大手と5,000億ドルのAI資金調達で提携」と報じられたエヌビディア(-2.9%)が売られ、主要3指数はマイナス圏で推移した。ホルムズ海峡再開に向けた合意への期待が後退し、原油先物価格が一段と上昇したことも相場の重荷に。その後も、週内の消費者物価指数の発表を前に買いが控えられる中、主要3指数は小安く推移し、最終的に反落して取引を終えた。個別では、軽量AIモデル「Muse Glimmer」を発表したメタ・プラットフォームズ(+0.5%)が上昇した一方、アナリストが価格引き上げ能力に慎重な見方を示し、投資判断を引き下げたアップル(-1.5%)が下落した。

 

FRB動向

クリーブランド連銀総裁、FRBは複数回の利上げが必要になる可能性

クリーブランド連銀総裁は、インフレ率をFRB2%目標に低下させるには複数回の利上げが必要になる可能性があるとの考えを示した。政策金利の最終的な到達点については予断したくないとした。

 

経済指標動向(日本時間10日夜)

■7NFIB中小企業楽観指数、市場予想を上回る

全米独立事業連盟(NFIB)が発表した7月の中小企業楽観指数は99.8ポイントとなり、市場予想(97.5ポイント)を上回った。

 

■7月中古住宅販売件数、市場予想を上回る

全米不動産協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は406万件となり、市場予想(405万件)を上回った。



<日本株ADR

決算銘柄中心の動きが続く

 

◇上昇銘柄◇

4755(楽天) 1H決算で7年ぶり営業黒字。純損益は109億円と大幅に縮小。

9684(スクエニ) 1Q純利益は132億円(前年同期比+176%)

 

◇下落銘柄◇

9202(ANA) 国際線の燃油サーチャージを910月分発券の北米・欧州行きを55.5万に引き下げる見通し(78月分より1万円程度の引き下げ)

8354(ふくおかFG) 先週末の決算発表で1Q最終益26%増となったものの、材料出尽くしでに保温でも10日は大幅安



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・ニトリHD、業績好転の兆し 売り上げ回復策が徐々に効果

・オプトラン 光トランシーバーの需要拡大に備え ペロブスカイトなども好調

・郵政3社、そろって下落 かんぽ生命 契約獲得、底入れ傾向強まる

 

NIKKEI Prime

・中国Kimiショック、米国がいらだつGPUの遠隔利用と蒸留

・ホンダ、ダイヤ半導体も「他社より早く搭載」 SiCは世界初

・住友林業「6人のAI」が住宅の間取り熟議 5分で提案

 

▼日刊工業新聞▼

・日特陶、米で車修理部品売却 当期益30億円押し上げ

・令和8年熊本地震/サントリー九州熊本工場、復旧に34カ月

・住友商事、チェンナイ工業団地拡張 旺盛な印進出需要狙う



<本日の相場>

本日の日本株相場はもみ合いとなりそうだ。祝日中の米国株は弱含みで推移したものの、日経先物は小高く返ってきており、朝方は67,000円近辺でのスタートとなろう。引き続き日中の値幅はそれなりに出そうだが、方向感は乏しいとみている。月曜日は休日の谷間ながら、想定外の強さとなった。半導体関連に物色が向かっても、以前のように一極集中とはなっていない。今週はTOPIXの終値ベースでの最高値更新が期待できそうだ。

 

〇お盆休みモードで個別株中心の動きに

コロナ以降では“夏枯れ”相場はみられないが、さすがに今週は市場エネルギーの低下が想定されよう。個別株中心の動きとみている。好決算銘柄では上方修正を発表した銘柄は概ね好感されているが、ソニーG6758)や三菱電(6503)などは出遅れ感があり、注目できよう。また、金属リサイクルを手掛ける企業の決算が良好だ。中東情勢緊迫化前まで人気化していた銘柄群であり、AI需要拡大による電子部品の増産で、そこから出るスクラップの量が増加している。足元の金属市況の上昇も追い風となっているようだ。幅広い用途がある銅やプラチナなどの需給がひっ迫しており、AREHD5857)やDOWA5714)などに注目したい。

 

〇グロース市場は堅実な銘柄が堅調

8月相場に入り、グロース市場が堅調さを取り戻している。8月は国内の機関投資家や海外投資家の動きが鈍くなるなか、値動きの良いグロース市場に物色が向かう傾向がある。また、今週はグロース市場の決算発表がピークとなる。特に時価総額上位10銘柄のうち、7銘柄の決算発表が予定されており、相場も活況となりそうだ。グロース市場では、宇宙関連やドローン関連などテーマ株の人気が高く、短期値幅取りのイメージが強い。一方、派手さはないものの、業績がしっかりした時価総額上位の技術承継(319A)やMTG7806)などの値動きが堅調だ。また、直近IPOのタクシー配車アプリを展開するGO581A)が高値を更新した。6月のIPO直後は軟調場面もあったが、714日の決算発表(5月期)での好決算見通しが好感され、上昇基調が続いている。時価総額はグロース市場で3位に上昇し、今後は中心銘柄のひとつとなろう。



<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A): 筆頭株主、米ベインに異動-東芝の持ち分減少(10日)
  • ソニーG (6758): 台湾TSMCと次世代画像センサー開発・製造で合弁会社設立へ
  • 住友商事 (8053): 英浮体式洋上風力発電会社グウィント・グラス株33.3%取得
  • イオン (8267): 一時再入館認めた事実を確認-爆発事故に関する調査で
  • 楽天G4755):第2四半期純損益が77億円の黒字に転換-フィンテックが寄与
  • サンリオ (8136): 1Q営業利益、市場予想下回る
  • スクエニHD (9684): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • マツココ (3088):1Q営業利益、市場予想とほぼ同じ
  • セブン&アイ (3382): 7月セブン―イレブン・ジャパン既存店売上高+0.6%
  • 大日本印刷 (7912):「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
  • シスメックス (6869):「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • エムスリー (2413): オアシスマネジメントが株を5%保有-大量報告
    • 「中立」に格下げ-東海東京
  • サッポロビール (2501):「アウトパフォーム」に格上げ-マッコーリー・グループ
  • 近鉄GHD (9041): 1Q営業利益231.3億円-前年同期219.9億円
  • 東映 (9605):  1Q 営利 +9.93% 849000万円
  • CKD (6407):  1Q 営利 +112.9% 803000万円
  • ヨネックス (7906):  1Q 営利 +9.4% 687000万円
  • JDI (6740): 1Q売上高239.2億円
    • 明間CEO、茂原工場取得で製造・データセンター各社が意向正式表明
  • 物語コーポ (3097): 連 通期 営利 +31.4% 1215000万円
  • メック (4971): 連 中間 営利 +69.5% 414000万円
  • カッパクリ (7421):  1Q 営利 赤転 -7700万円
  • 大戸屋HD (2705):  1Q 営利 +22.3% 55400万円
  • オリオン (409A): 1Q純利益6.530億円
  • ビジョン (9416): 連 中間 営利 +5.1% 305000万円

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