株式市場オーバーナイト概況(2026年8月5日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(4日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は4日続伸し、S&P500NYダウは史上最高値を更新。ベッセント財務長官が、米国とイランの合意間近の可能性を示唆し、原油先物価格が下落する中、米国株は買いが先行した。データセンター需要の追い風で4-6月期業績が好調だったキャタピラー(+5.6%)など資本財・サービスセクターが上昇。また、通期業績見通しを上方修正したパランティア・テクノロジーズ(+29.5%)などテクノロジーセクターも堅調だった。 午後にかけて、「イランがホルムズ海峡の機雷除去を欧州に許可する方向で検討」と伝わり、一段と原油安となると、NYダウの上げ幅は一時1,000ドル超に。その後は、引け後に決算発表を控えたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(+7.0%)など半導体株が上伸し、最終的に主要3指数は4日続伸して引けた。個別では、「米国が中国製データセンター向け部品 の輸入禁止案を検討」と伝わり、コヒレント(+12.4%)が急伸した一方、サルモネラ菌集団感染とハラペーニョに関連の可能性があると判明したチポトレ・メキシカン・グリル(-9.7%)が下落した。

 

経済指標動向

■6月貿易収支、赤字幅は市場予想を上回る

商務省が発表した6月の貿易収支統計によると、財とサービスを合わせた貿易収支は733億ドルの赤字となり、赤字幅は市場予想(730億ドルの赤字)を上回った。

 

■6月米求人件数、市場予想を下回る

労働省が発表した6月の求人件数は735.9万件となり、市場予想(745.4万件)を下回った。離職率は2.0%と前月(2.0%)から変わらず。レイオフ率は1.1%となり、前月(1.1%)から横ばいとなった。

 

■6月製造業受注、市場予想を下回る

商務省が発表した6月の製造業受注は前月比-0.3%となり、市場予想(同+0.2%)を下回った。



<日本株ADR

ハイテク中心に買戻される

 

◇上昇銘柄◇

7453(良品計画) 7月既存店売上高+9.5%(前年同月比)

5801(古河電工光ファイバーなどの増産に向けて1000億円程度の投資へ(アメリカ、ブラジル、インド、日本)

 

◇下落銘柄◇

3064(MRO) 2Q営業利益141億円、市場予想の146億円を下回った

6367(ダイキン工) 1Q営業利益1305億円、市場予想1286円を上回った



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・大手証券、軒並み大幅増益 市況好調、法人ビジネスも追い風

AI向け設備投資関連 増額相次ぐ スズデンS高、ダイトロン最高値

・日産自 1Q2年ぶり黒字 コスト削減、日米の販売も堅調

GO IPO後も事業拡大続く 成長余地十分、収益性も万全

 

NIKKEI Prime

・日本、EVシェアようやく3% トヨタの本気と破格の補助金

・トヨタ、HV向け次世代電池を生産 28年までに60万台規模

・米国のデュアルユース、2040年に500兆円規模 実態と今後

 

▼日刊工業新聞▼

・古河電工、超多心ケーブル増産 日米など4カ国で1000億円投資

・ジェイテクト、三井精機の持ち分売却 協業は継続

・住友重機械工業、造船向けクレーンの生産能力2倍に

 

▼化学工業日報▼

・セルトリオン 新薬・CDMO 成長の柱に 30年めど 韓米で設備増強

・セーレン 日本の銘石をタイルに 床・壁・天井向け 独自デジタル印刷で

・東洋紡 ライフサイエンス事業 高機能膜 新用途に展開 血液浄化・腹水ろ過・バイオプロセス用

 

▼日経MJ

・ドンキ、割安PB伸びる 総合DS9.8%

・航空2社、格安スマホ競う ANA、ギガ追加にもマイル20%付与 JAL、ドコモと海外ローミング

・パナ、食材撮るだけでレシピ提案 調理家電×AI進化、内食化に的 シャープ、会話で作成使いやすく



<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調な推移を見込む。昨晩の米国株市場は、主要3指数が揃っての大幅高となり、ダウとS&P500は史上最高値を更新した。ベッセント米財務長官が「米国とイランがホルムズ海峡を巡り同日中にも合意に達する可能性がある」との見方を示したほか、イランが欧州各国によるホルムズ海峡の機雷除去を容認することを検討していると伝わったことが好感された。また、米連邦通信委員会が中国製光トランシーバーの輸入禁止を年内にも導入する方向で検討していると伝わったほか、トランプ政権が中国製データセンター部材の禁輸を準備していると報じられたことで、AI・半導体関連の銘柄が買われた。なお、昨晩はCMEの日経平均先物が65,485円で返ってきている。米国市場の時間外では、決算を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ、スペースXが大幅安となっており、この点は相場の重しとなるが、昨晩の米国株高を受けて朝方から買い優勢でのスタートとなろう。もっとも、昨日の日本市場では、韓国株の値動きを受けて、指数がマイナス圏に沈む場面も見られた。韓国株の動向には注意が必要となりそうだ。また、4-6月期の決算発表は今週末にピークを迎える。昨日は好決算を発表した三菱重(7011)が買われるなど投資家の物色意欲は旺盛で、引き続き決算に絡んだ選別物色が中心となろう。

 

〇銀行セクターに注目

銀行セクターに注目したい。7月の日銀金融政策決定会合では、政策金利の据え置きが決定されたが、展望レポートでは、物価の上振れリスクに対して日銀が警戒感を強めていることが明らかとなった。また、足元では、日米の通貨当局が、円安の是正に向けて為替市場への協調介入を実施している。米国が協調介入を行うのは異例の対応であり、米国側には、円安に伴う日本のインフレや長期金利の上昇が、米国の債券市場に波及することを回避したいとの思惑があったとみられる。国内では、高市政権の拡張的な財政政策や緩和的な金融環境を重視する姿勢によって、日銀の利上げが遅れるとの懸念が生じており、ベッセント米財務長官は、日本政府が日銀に必要な政策対応を行う余地を与えることへの期待を示している。今回、米国が暗に金融政策の正常化を支持する姿勢を示したことで、日銀はこれまでよりも柔軟に利上げを判断しやすくなるとみられ、銀行セクターでは、良好な事業環境が継続しそうだ。個別行では、りそなHD8308)やみずほ(8411)などに注目できよう。



<材料銘柄>

  • ソフトバンク (9434): クラウド・AI事業は27年度まで年30%成長へ-収穫期入り
    • 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 日本製鉄 (5401): 通期事業利益予想を上方修正
  • 古河電工 (5801): 光ファイバーなどの増産に向けて約1000億円投資へ
  • イビデン (4062): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
    • 「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • 野村総合研究所 (4307): 「中立」に格下げ、目標株価は5300円-SBI証券
  • ファナック (6954): 「買い」に格上げ、目標株価は7600円-HSBC
  • ミネベア (6479): 46月営業利益は前年同期比5割増の260億円強-日経
  • ホンダ (7267): 地震で停止の四輪2工場の生産休止延長-日産は6日に再開へ
  • 日産 (7201): デザイン責任者アルバイサ氏が10月退任へ-後任にウィーバー氏
  • ダイキン (6367): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 千葉銀行 (8331): 1Q純利益、市場予想上回る
  • 川崎汽船 (9107): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 横河電 (6841): 1Q営業利益、市場予想下回る
  • Monot (3064): 2Q営業利益、市場予想下回る
  • 東精密 (7729): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • ニチアス (5393): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • フジHD (4676): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • デクセリア (4980): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 東武鉄道 (9001):  1Q 営利 +10.6% 2102000万円
  • ヤマハ (7951): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • ALSOK (2331): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • DMG森精 (6141): 通期営業利益予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
  • JR九州 (9142): 1Q営業利益、市場予想とほぼ同じ
  • 丸井G (8252): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
  • タカラトミ (7867): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • ファストリ (9983):7月国内ユニクロ既存店売上高+4.3%
  • 良品計画 (7453):7月直営既存店売上高+9.5%
  • ニトリHD (9843):7月既存店売上高+3.7%
  • ABCマト (2670):7月既存店売上高+6.7%
  • Uアローズ (7606):7月小売+ネット通販既存店売上高+6.5%

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