●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(22,23日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反落。半導体株の売りが先行し、ナスダックは下落して取引を開始した。一方、景気敏感株が買われる中、NYダウは上昇して始まった。加熱式タバコの販売が好調だったフィリップ・モリス・インターナショナル(+3.3%)など生活必需品セクターも堅調。午後にかけて、AI向け半導体を巡り、アンソロピックに最大50億ドル出資することで合意と発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(+1.5%)など半導体株に押し目買いが入ると、ナスダックは下げ渋る動きに。もっとも、引け後にアルファベット(-1.5%)の決算発表を控えて、買いは限定的だった。引けにかけて、原油高によるインフレ懸念で金利が一段と上昇し、相場の重しに。コミュニケーションサービスセクターが下落する中、主要3指数は売りに押され、反落して取引を終えた。
経済指標動向
■MBA住宅ローン申請指数、前週比+1.9%
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、7月17日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+1.9%となった。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
7912(TOPPAN) Phillip証が新規「買い」でカバレッジ開始、目標株価は4275円
6857(アドテスト) ゴールドマンサックスが目標株価を35,000円に上げ(前回:34,000円)
◇下落銘柄◇
9532(大瓦斯) 今月末のTOPIXイベント売り方向銘柄、想定需要180万株程度の売り
7974(任天堂) 4月発売の「トモダチライフ:夢の生活」は全世界発売2週間で380万本を超えるヒット。プレイヤーが仮想の島を管理し、カスタマイズしたアバター同士が交流する様子を見守ることができるもの。
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・AI関連 買い戻し継続 コード4000番台 材料系に増額期待
・テラプローブ 半導体生産が増えれば増えるほど必要に 業績計画超過の公算大
・スイス高級時計 好調確認 セイコー、シチズンなどにも恩恵
・造船関連一斉高 内海造が大幅高に
▼NIKKEI Prime▼
・中国の自動運転支えるモーター ミネベアミツミが高評価
・インテルとTSMC、サブ2ナノ移行へ 対照的な裏面電源供給
・トランスフォーマー生んだサカナCTO、AIを省エネ・高速化 ヒントは人の脳
▼日刊工業新聞▼
・LINEヤフー、中小支援で専門組織 ミニアプリ提供
・KDDI、電波圏外でドローン飛行 制御にスターリンク
・トヨタ、FCVで「ダカールラリー」参戦 耐久性磨く
・INPEX、CO2貯留の評価井試掘 九十九里沖で今月末
▼化学工業日報▼
・TSMC 熊本第1工場で3㌨生産 AI向け ライン改造へ
・AGC 半導体熱媒体に参入 エッチング・成膜工程など 幅広い温度帯対応
・JSR 感光性絶縁材料拡充へ PIやドライフィルム品
<本日の相場>
本日の日本株相場は方向感に欠けた値動きを想定する。昨晩の米主要3指数は揃って小幅反落。中東情勢の悪化を嫌気し、幅広い銘柄が売られた。また、引け後に決算を発表したアルファベットの4-6月期は、AIを活用する企業向けに提供するクラウド事業などが好調だった。売上高、利益とも市場予想を上回ったものの、時間外では4%程度の下落となっている。このようななか、夜間の日経平均先物は小高い水準で返ってきている。本日引け後にはディスコ(6146)の決算発表を控えるほか、決算の本格化を前に持ち高を大きく傾ける動きが出づらいとみる。引き続き韓国株市場などを睨みつつ、方向感に欠けた値動きとなりそうだ。昨日は日経平均が一時1,300円高となる場面があったものの、後場に入り韓国株の上値が重くなると、東エレク(8035)などAI関連銘柄が急速に値を消し、日経平均もマイナスに転じた。足元では、日経平均株価のウェート(構成比率)が高い銘柄が売買代金全体に占める割合が高まっており、指数の変動幅が大きくなりやすい状況となっている。AI関連の中でも個別企業の業績見通しが堅調な銘柄を軸としつつ、独自の成長ストーリーを有する銀行・保険・証券などの金融株や出遅れ好決算銘柄などに分散したポートフォリオ構築が有効と考えている。
〇出遅れ銘柄狙いでは国内AX関連に注目
物色面では国内AX(AIトランスフォーメーション)関連に注目したい。政府が14日に閣議決定した「第Ⅱ期人工知能基本計画」では、AIの社会実装を加速させる方針が示された。特に、製造業や物流、医療などの現場データを活用する「バーティカルAI(領域特化型AI)」と、ロボティクスや自動化を担う「フィジカルAI」を重点分野に位置付けており、日本が強みを持つ現場力やノウハウを成長産業へつなげる動きが本格化しよう。政府は重点分野への投資促進や制度整備に加え、官需を活用した需要創出を進める方針で、AI実装を支援する企業にとっては恩恵が期待できよう。これまで、AI関連の物色は半導体やデータセンターなどインフラ整備が中心だったが、今後はAIを実際の業務へ組み込むAX関連へも物色の裾野が拡大しそうだ。個別では社会インフラ向けAIソリューションに強みを持つ日立(6501)や製造業向け自律制御AIや省エネソリューションを展開する横河電(6841)などに注目している。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 「ウエート上げ」に格上げ、目標株価は3250円-CLSA
- ファストリ (9983): 柳井会長が株を一部売却-400億円規模
- アドバンテスト (6857): R&Iが発行体格付けを「AA-」に格上げ-見通し「安定的」
- 「買い」 に格上げ、目標株価は3万8000円-丸三証券
- ソニーG (6758)、任天堂(7974)など: 6月の米国ゲーム市場は21%減に、前年のスイッチ2発売効果の反動で
- 三菱地所 (8802): 「中立」に格下げ、目標株価は4600円-ゴールドマン・サックス
- 住友不動産 (8830): 「売り」に格下げ、目標株価は3700円-ゴールドマン・サックス
- コクサイE (6525): 「買い」に新規格付け、目標株価は1万3200円-UBS
- JFEHD (5411): 「中立」に格下げ-UBS
- 東急不HD (3289): 「買い」に格上げ、目標株価は1550円-ゴールドマン・サックス
- 東精密 (7729):「中立」に新規格付け、目標株価は1万9400円-UBS
- リガクHD (268A): 「アウトパフォーム」に新規格付け-大和証券
- アルバック (6728): 「中立」に新規格付け、目標株価は1万700円-UBS
- テクセンド (429A): 「買い」に新規格付け-UBS
- アーチオン (543A): 売り出し価格を260円に決定
- オービック (4684): 1Q営業利益、市場予想上回る
- OBC (4733): 単 1Q 営利 +18.1% 65億8000万円
- 阪急阪神HD (9042): 「買い」に新規格付け、目標株価は5600円-SBI証券
- 京急 (9006): 「中立」に新規格付け、目標株価は1800円-SBI証券
- GO (581A): 「アウトパフォーム」に新規格付け-岩井コスモ証券
- トッパンHD (7911): 「買い」に新規格付け、目標株価は7000円-フィリップ証券
- 大日本印刷 (7912): 「買い」に新規格付け、目標株価は4275円-フィリップ証券
- 富士急行 (9010): NAVFなどの株持ち分が6%に上昇-変更報告
- インフォマート (2492): オアシスマネジメントの株持ち分が6.3%に上昇
