●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(14日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反発。6月の消費者物価指数が市場予想を下回り、今月のFOMCで金利据え置きの見方が高まる中、ナスダックは上昇して取引を開始した。ブロードコム(+1.3%)など半導体株を買い戻す動きが目立った。一方、4-6月期の暫定売上高が市場予想を下振れたIBM(-25.2%)の急落を受けて、NYダウは下落して始まり、横ばい圏でもみ合いが続いた。午後にかけて、ウォーシュ FRB 議長が議会証言で、「6月の消費者物価指数は過度に重視しない」と述べ、米国株は伸び悩む場面もあったが、売りは限定的だった。また、トランプ大統領がホルムズ海峡の20%通航料計画を撤回し、原油高が一服したことが相場の支えに。4-6月期の株式トレーディング収入が過去最高を記録したゴールドマン・サックス・グループ(+9.0%)など銀行株の一角が上昇し、ナスダック中 心に堅調に推移。引けにかけて、米軍が「イラン攻撃を再開した」と発表し、主要3指数の上値は限定的だったが、最終的に揃って反発して取引を終えた。
経済指標動向
■6月消費者物価指数、市場予想を下回る
労働省が発表した6月の消費者物価指数(総合)は前月比-0.4%となり、市場予想(同-0.1%)を下回った。
■6月NFIB中小企業楽観指数、市場予想を上回る
全米独立事業連盟(NFIB)が発表した 6月の中小企業楽観指数は97.4ポイントとなり、市場予想(95.8ポイント)を上回った。
<日本株ADR>
ハイテク中心に堅調
◇上昇銘柄◇
3050(メタプラネット) ビットコイン価格が64500ドル近辺まで上昇
6920(レーザーテック) みずほ証が目標株価を67,000円に上げ(前回:60,000円)
◇下落銘柄◇
5631(日製鋼所) 5年と10年を起債、合計250億円程度
6098(リクルート) 昨日の日本市場では12,885円と、過去最高値を更新
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・サカタのタネ新高値 野菜種子好調、今期も最高業績へ
・THK 受注好調 円安進行 再度の増額修正が有望
・ブックオフ、上場来高値 大型店拡大で3期連続最高益へ
・Saas関連、復活の狼煙 Sansanは業績高成長続く
▼NIKKEI Prime▼
・自動運転トラックが料金所「突破」 T2、精度は誤差10cm
・ウエハー大手SUMCO龍田社長 AI特需「3〜5年は続く」
・世界半導体売上高、26年5月 増加が続き前年同月比2倍
▼日刊工業新聞▼
・NTT、退職者と連携 グループ横断 ネットワーク開設
・コマツ、空港プロで建設DX シンガポールに初
・ADEKA、埼玉に新研究棟 半導体材料分野を強化
・マイクロ波化学、三井物産・加社と覚書 リチウム鉱石製錬
▼化学工業日報▼
・UBE ナイロン12「軟質主体」へ アンモニア停止で転機 被覆など特殊用途に舵
・注力・将来成長事業投資2000億円 EUVマスクなど700億円超 DNP メディカルにも力 電池パック増産も視野
・堀場製作所 粒子解析装置を海外展開 半導体材料評価に的
・先端パッケージ向け チタンシード層除去液開発 JCU 銅用とシナジー
▼日経MJ▼
・PB安さの生命線 「NBは売れ筋に絞る」2割 小売業3.3%増収 25年度調査
・「J-Beauty」を世界ブランドへ 音楽・漫画…コンテンツと発信を 化粧品の効果・効能表現、もっと柔軟に
・「ポムポムプリン」が連覇 サンリオキャラ大賞 海外人気高く、「キティ」は5位
<本日の相場>
本日の日本株相場は神経質な推移を見込む。昨晩の米国株市場は、主要3指数が揃っての上昇となった。6月の米消費者物価指数は、総合が前年同月比で3.5%上昇となり、5月の4.2%から伸びが縮小したほか、市場予想の3.8%も下回った。Fedウォッチでは7月のFOMCでの利上げ確率が急低下しており、割高感の後退したAI・半導体関連の銘柄が買われた。また、決算が好感されたゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われ、相場を下支えした一方で、IBMの決算が嫌気され、ソフトウェア株が売られたことが相場の重しとなった。なお、本日はCMEの日経平均先物が68,185円で返ってきており、AI・半導体関連の銘柄を中心に朝方から若干高くスタートしよう。もっとも、日本株市場は、足元で韓国の株式市場との連動性が増している。昨晩の米国株市場では、SKハイニックスのADRが急上昇するなど、不安定な推移が続いており、本日の日本株も韓国市場の動向を睨みながらの神経質は推移となろう。また、本日は、日本時間14時にオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングスが決算発表を予定しており、指数寄与度の大きいAI・半導体関連の銘柄主導で、日経平均株価の変動性が高まる場面もみられそうだ。
〇国土強靭化関連銘柄に注目
国土強靭化関連の銘柄に注目したい。国内では社会インフラの老朽化が進んでいる。国土交通省の調査によると、建設後50年以上経過している社会資本の割合は、2040年には道路橋の約75%、トンネルの約52%、河川管理施設の約65%、港湾施設の約68%に達するとされる。こうした中、政府は、防災・国土強靭化への対策を強化している。高市政権は、「戦略17分野」の官民投資の工程表において、「防災・国土強靱化」分野には、2030年度までに2.6兆円を投資する方針を示している。また、今月13日には、防災対策の司令塔機能を担う防災庁の設置法が国会で可決・成立した。防災庁は、平時の事前防災から災害発生後の復旧・復興までを一貫して対応し、各省庁へ防災や減災に必要なインフラ整備や技術投資を勧告できる勧告権も有する。防災庁の設置によって、各省庁や自治体、民間の連携が進むことで、防災・国土強靭化への投資が進みやすくなることが期待され、関連銘柄はその恩恵が期待できよう。個別銘柄では、インフロニアHD(5076)やクボタ(6326)、東京海上(8766)などに注目したい。
<材料銘柄>
- 三菱重工 (7011): エヌビディアとAIデータセンター技術で提携-日経
- 三菱電機 (6503): オランダの空調2社買収、データセンター冷却事業を強化
- 地銀株: 金融庁、金利上昇の経営リスク検証で全国の地銀を調査-日経
- 海運株: トランプ氏、ホルムズ海峡20%通航料計画を撤回-湾岸諸国の要請受け
- MS&AD (8725): 三井住友海上あいおい生命、元代理店主が金銭詐取の容疑で逮捕
- 塩野義製薬 (4507): 「買い」に格上げ、目標株価3800円-ジェフリーズ
- アイシン (7259): 「中立」に格下げ、目標株価2300円-岡三証券
- エプソン (6724):「ホールド」に格下げ、目標株価3100円-ジェフリーズ
- ブラザー工 (6448):「アウトパフォーム」に新規格付け-SMBC日興
- メディパル (7459): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- ラクス (3923): オアシスからPアルファ株取得-231億円
- イズミ (8273): 1Q営業利益、市場予想上回る
- GO (581A): 連 通期 営利 +158.1% 70億4000万円
- IDOM (7599): 連 1Q 営利 +15.4% 43億6000万円
- 松屋 (8237): 連 1Q 営利 +35.7% 6億6100万円
- 加賀電子 (8154): 新光商事 (8141)へのTOB期間を29日まで延長
- エニーカラ (5032):「買い」に新規格付け、目標株価3200円-みずほ証券
- ノースサンド (446A):「買い」に新規格付け、目標株価5700円-SBI証券
- タマホーム (1419): 連 通期 営利 -6.59% 38億4000万円
- 31年5月期のROE目標は25%
- クリレスHD (3387):連 1Q 税前 +7.65% 32億2000万円(IFRS)
- エスフーズ (2292): 連 1Q 営利 +55.2% 28億3000万円
- TSIHD (3608): 連 1Q 営利 +65.9% 25億1000万円
- ペッパFS (3053): 6月いきなりステーキ既存店売上高+12.2%
