株式市場オーバーナイト概況(2026年7月8日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(7日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定 

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3数は反落。ナスダックは下落して取引を開始した。好調な4-6月期の暫定決算を発表したものの、材料出尽くしの見方から韓国株式市場でサムスン電子が大幅安となり、投資家心理の重しとなった。インテル(-9.7%)など半導体株の下げが目立った。また、中国のDeepSeekが「自社製のAI向け半導体の開発を進める」との報道を受けて、一時エ ヌビディア(+0.7%)が売られる中、ナスダックは下げ幅を拡大した。NYダウは上昇して始まったものの、鉱業技術能力の拡充のためSkycatchの買収を発表したキャタピラー(-3.1%)が売られ、その後は下落に転じた。午後に入ると、ヘルスケアセクターが買われる中、ナスダックは下げ渋る場面も。もっとも引けにかけて、米国が「イラン産原油の販売ライセンスを撤回」と明らかにすると、原油価格が急伸。主要3指数は売りに押され、最終的に揃って反落して取引を終えた。個別では、「米大手銀行がデビット決済ネットワークの買収について初期協議」と伝わったファイサーブ(+1.8%)が上昇した。

 

経済指標動向

■5月貿易収支、赤字幅は市場予想を下回る

商務省が発表した5月の貿易収支統計によると、財とサービスを合わせた貿易収支は776億ドルの赤字となり、赤字幅は市場予想(784億ドルの赤字)を下回った。

 

■6NY連銀1年先インフレ期待、3.67%に上昇

NY連銀が公表した6月の月次調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待(中央値)が3.67%となり、前月の3.46%から上昇した。



<日本株ADR

総じて下落

 

◇上昇銘柄◇

5631(日製鋼所中計を更新、28年度営業利益を400億円に上方修正、電力関連好調

5401(日本製鉄) USスチールのBa1格付けがムーディーズにより据え置かれ、見通しは安定的

 

◇下落銘柄◇

5803(フジクラゴールドマンサックスが目標株価を7500円に下げ(前回:7600円)

6146(ディスコ岩井コスモが目標株価を74,500円に上げ(前回:72,000円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・銀行株に高値続出 資金需要旺盛 第1四半期に注目

・決算のディスコ、サムスン 売り先行 16日にはTSMC

・レゾナックHD石油化学子会社、9月上場へ

・カールスバーグと東南 アジアで資本業務提携 サッポロビール

 

NIKKEI Prime

・米エピックのゲーム3D技術でHMI 世界300万台に搭

・インテル強い手EMIB-TAI半導体受託 TSMC待ちの受け皿

・ソニーG、エンタメで支える国産AI ゲーム開発を迅速に

 

▼日刊工業新聞▼

・ニフコ、インド5工場目 樹脂製車部品、来年7月完成

・トヨタ、米でピックアップ 30年 メキシコから生産移管

・ホイスト子会社売却 三菱電、フィンランド社に

 

▼化学工業日報▼

・高機能ガラス 利益倍増へ攻めの投資 日本板硝子 基板向け次期増強 動力伝達材、中国第2工場

・ジャパンコンポジット 難燃SMC 北米市場開拓 車載電池ケース向け 現地で委託生産へ

・野村マイクロ・サイエンス 米拠点の機能拡充 検討 半導体・製薬分野を開拓

 

▼日経MJ

・前倒しの夏商戦、晴れのち曇り? 大手アパレル、5月増収・6月減収 室内外の温度差対策で羽織り物

・「写ルンです」20年ぶり新機種 富士フイルム、1,000円超高く 防水と白黒、4,000円台に 一手間に楽しさ/スマホと違う「味」

・夏の国内旅行者、7,000万人切る 6年ぶり減、宿泊料の上昇重荷 「1泊2日」最多、節約志向強く



<本日の相場>

本日の日本株相場は続落を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って反落。韓国株安をうけてハイテク株を中心に弱含んだ。ナスダックの下落が目立ったほか、SOX指数も4.6%下落した。加えて中東情勢への不透明感が再燃し、原油価格や金利の上昇も株式市場の重しとなった。日本株市場では昨日の韓国株安は概ね織り込んでいるとみるが、夜間の日経先物は67,500円近辺で返ってきており、本日の日経平均は寄り付きからこれまでのサポートラインの25MAを下回った推移が想定される。

 

〇年初来高値を更新する銘柄は増加している

足元ではAI関連銘柄に利益確定売りの流れがみられ、なかでもこれまでの上昇スピードが速かったMLCCやメモリ、電線関連銘柄の売りが目立つ。その一方で、内需やバリュー、金融株などは堅調で年初来高値を更新する銘柄数は増えている。物色の広がりに加え、売買代金も高水準を維持していることから、日本株相場全体の地合いは日経平均の下落ほど悪化していないだろう。今週はETFの分配金捻出の売り(本日と10日)が需給面で意識されており、目先はボラタイルな値動きも想定したいが、AI以外の銘柄への物色が続き、下値を支えるか注目したい。

 

〇防衛関連銘柄の裾野拡大に注目

物色面では防衛関連銘柄の裾野拡大に注目したい。先日、防衛省の中央調達実績(令和7年度)が公表された。従来の調達は艦艇や航空機、ミサイルなどの装備品が中心だったが、今回は衛星コンステレーション整備や次期防衛衛星通信など、宇宙や通信インフラ関連の大型案件が目立った。契約先をみると、三菱電機(次期防衛衛星通信の設備など)やNEC(野外通信システムなど)、トライサット・コンステレーション*(衛星コンステレーションの運営)などが契約上位(金額ベース)に入り来の重工中心から宇宙や通信分野へと対象領域が広がっていることが確認できる。また、直近では中国の軍事活動活発化などを背景に、安全保障への関心が再び高まりつつあるとみる。年初来で株価が伸び悩む重工大手に加え、衛星や通信分野に強みを持つ企業への投資妙味は続くとみる。



<材料銘柄>

  • 三井住友TG (8309): 三井住友信託、ニュージーランド運用会社に出資—共同運用2400億円
  • 三菱ケミG (4188)、日本製鋼所 (5631): パワー半導体材料の生産能力5割増へ-日経
  • ヒューリク (3003): ベネッセ傘下の「鉄緑会」運営会社を買収へ
  • ホンダ(7267)、日産 (7201ホンダのアステモと日産のジヤトコが協業検討-共同
  • カカクコム (2371): EQT、カカクコムへのTOB期間を再延長-価格変更含め協議へ
  • ダイヘン (6622):「中立」に格下げ、目標株価は19000円-ゴールドマン・サックス
  • 住友大阪 (5232): シルチェスターの株持ち分が16%に低下-変更報告
  • パルGHD (2726):  1Q 営利 +1.26% 795000万円
  • 伊藤米久H (2296): 「イコール・ウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • ゴールドクレスト (8871): ストラテジックCの株持ち分が16.3%に上昇
  • ノーリツ (5943): NAVFなどの株持ち分が10.6%に上昇-変更報告
  • サーラC (2734):連 中間 営利 +26.7% 746000万円
  • 綜研化学 (4972): アクシウム・キャピタルの株持ち分が20.2%に上昇

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