株式市場オーバーナイト概況(2026年7月2日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(1日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は反落。米国株は下落して取引を開始した。ウォーシュFRB議長がECBの年次フォーラムで金利見通しの言及を避けたことも相場の重しとなった。マイクロン・テクノロジー(-10.6%)など半導体株の利益確定売りが目立ち、ナスダックは軟調に推移。もっともその後、ウォーシュ議長がインフレリスクは後退したとの見方を示すと、金利上昇が一服。売り一巡後は金融セクターが買われ、NYダウはプラス圏へ。また、「AIクラウドインフラ事業の立ち上げを計画」と伝わったメタ・プラットフォームズ(+8.8%)などコミュニケーションサービスセクターが堅調だった。午後に入ると、翌日に雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強まり、NYダウは上げ幅を縮小し、横ばい圏で推移した。 引けにかけて、テクノロジーセクターが売られ、最終的に主要3指数は3日ぶりに反落して取引を終えた。個別では、慎重な業績見通しを示したものの、3-5月期の売上高が市場予想を上回ったナイキ(+4.9%)や、3-5月期の業績が予想を上振れたゼネラル・ミルズ(+8.5%)が上昇した。

 

経済指標動向

■6月チャレンジャー社人員削減発表数、前年比-4.5%

民間再就職会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した6月の米国の人員削減発表数は前年比-4.5%となった。

 

■MBA住宅ローン申請指数、前週比横ばい

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、626日終了週の住宅ローン申請指数が前週比横ばいの+1.0

となった。

 

■6ADP雇用統計、雇用者数が市場予想下回る

民間会社で給与計算代行などのサービスを提供するオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した6月の民間部門の雇用者数は前月比+9.8 万人となり、市場予想(同+12.0万人)を下回った。

 

■6ISM製造業景況指数、市場予想を下回る

供給管理協会(ISM)が発表した6月のISM製造業景況指数は53.3ポイントとなり、市場予想(53.9ポイント)を下回った。



<日本株ADR

ハイテク銘柄軒並み下落

 

◇上昇銘柄◇

2579(コカ・コーラ) UBSが昨日目標株価を4800円に上げ(前回:3800円)

7911(TOPPAN) 6月の自社株買付は145万株と公表、市場出来高の3.29%相当

 

◇下落銘柄◇

6146(ディスコゴールドマンサックスが目標株価を95,000円に上げ(前回:87,000円)

8035(東エレクゴールドマンサックスが目標株価を83,000円に上げ(前回:62,000円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

AMD効果で一時1900円高 AI関連 次の主役はCPU

Amazia 一時ストップ高 経産省の「サンロクマル」に採択

・クラダシ、蓄電池ビジネス拡大 グリーンエナと合弁事業

・パナソニックHD 再び最高値 岡三証券、目標株価5100円に上げ

 

NIKKEI Prime

OIST、高NA EUV露光装置の設計案 高解像度・コスト減

・光電融合CPO、難題「位置合わせ」にメタレンズ 台湾2

・サス向け合金、廃アルミ9割でもAIで高強度 レゾナック

 

▼日刊工業新聞▼

・豊田市にシート新工場 最新技術活用 トヨタ紡織、29年操業

・安川電、欧州ロボ強化 スロべニア工場拡張を発表

・欧で衛星通信検証 日立建機、遠隔地データ収集

・花王、欧で事業拡大 乾燥性敏感肌向け化粧品

 

▼化学工業日報▼

・ダイセル 使用ずみ再生POM量産 クリーン回収 物性維持 まずアパレル・文具向け

artience 軟包材PCR 30年めど実装 一般家庭回収も視野

・住友精化 新R&Dセンター稼働 環境・電池 半導体材料 新規事業創出へ



<本日の相場>

本日の日本株相場は軟調に推移しよう。昨晩の米国株市場において、主要3指数は揃って下落。FOMCによる年内利上げの可能性が警戒されるなか、ECB年次フォーラムにおけるウォーシュFRB議長の発言内容において、インフレリスクが低下したとしながらも、利上げについて明言を避けたことなどが投資家心理の重しとなった。日本株市場でもこの流れを引き継ぎ、朝方は売り優勢でスタートしよう。昨晩の米国株市場では、特に半導体関連銘柄の下落が目立っていたことから、半導体比率の高い韓国株市場の動向にも目を配りたい。加えて、今晩は米国で6月の雇用統計が発表されるほか、翌日は米国株市場が休場となることから、売り一巡後は日本株市場でも次第に様子見ムードが強まろう。円が対ドルで39年半ぶりの安値水準となるなか政府・日銀による為替介入の水準や条件を見極めたい投資家も多いだろう。株式市場では積極的な売買は手控えられるとみており、レーティングなど個別で材料が出た銘柄などを軸とした幕間つなぎの動きとなりそうだ。

 

〇乖離する企業の業況判断と市場のコンセンサス

こうしたなか、アナリストの企業業績見通しの強気・弱気度合いを示すコンセンサスDIを見ると、6月は製造業を中心にDIが低下している業種が多かった。特に、中東情勢を受けたコスト上昇懸念が根強い食料品や、加熱気味のAI関連投資に対する警戒感から機械などの下方修正が目立った。一方、1日に発表された日銀短観(6月調査)では、大企業・製造業の業況判断DI22と、3月調査(17)から改善し、20183月以来の高水準となった。特に、化学や電気機器などの上昇が目立ったほか、26年度の設備投資計画も前年度比11.5%増と拡大していた。市場が警戒するよりも企業の業績や事業環境に対する見通しが明るいということは、7月中旬からスタートする主要企業の4-6月期決算発表において、製造業を中心に業績の上ブレ着地が期待できよう。データセンター向けにコンデンサの需要が拡大する村田製(6981)や半導体の構造が高度化していることが追い風となるイビデン(4062)、良好な製造装置需要が確認された東エレク(8035)など前回の決算をきっかけに株価が動きだした銘柄への関心は今後も続くとみる。



<材料銘柄>

  • ソフトバンクG (9984): OpenAIへの追加出資第2弾を実行-約16300億円
  • カカクコム(2371):LINEヤフー・ベイン連合、1株最大3500円で買収正式提案
  • 丸紅 (8002)、三井物産(8031米バークシャー、三井物産と丸紅株の保有比率引き上げ-変更報告書
  • 日産 (7201): メキシコ生産車のコスト削減に注力-25%関税に対応
  • 三井住友TG (8309): 傘下のアモーヴァ、AHAMアセットマネジメントに出資拡大-総額約990億円
  • 日本航空 (9201): 「買い」に格上げ、目標株価は3700円-野村
  • パナソニックHD (6752): 「中立」格付け再開-SBI証券
  • テルモ (4543):胸部ステントグラフトシステムの一部品種、海外でも自主回収
  • 高島屋 (8233):6月既存店売上高+5.4%
  • ワークマン (7564):6月既存店売上高-8.8%-前年同期+15%
  • IIJ (3774): オアシスマネジメントの株持ち分が上昇
  • きらぼしF (7173): ありあけキャピタルの株持ち分が6.9%に上昇-変更報告
  • UBE (4208): UBE三菱セメントが東証に上場申請
  • DeNA (2432): シティインデックスイレブンスなどが株を保有-大量報告
  • パルGHD (2726): 「アウトパフォーム」に新規格付け-SMBC日興
  • オカムラ (7994): 「中立」に格下げ、目標株価は2200円-SMBC日興
  • QPSHD (464A):通期 連 業績予想修正
  • 酉島製作所 (6363): 通期 連 業績予想修正
  • 松屋 (8237) : 6月銀座店、浅草店合計売上高0%

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