●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(24日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数はまちまち。中東のエネルギー供給の停滞が解消に向かっているとの観測で、原油先物価格が下落する中、米国株は上昇して取引を開始した。大型セール「プライムデー」初日の消費額が83億ドルに達したアマゾン・ドット・コム(+0.1%)など一般消費財セクターが上昇。金利低下が支えとなる中、ホーム・デポ(+5.7%)が買われ、NYダウ中心に堅調だった。一方、引け後に決算発表を控えたマイクロン・テクノロジー(-0.3%)など半導体株が売られ、ナスダックは横ばい圏で推移し、上値は限定的だった。午後に入り、テクノロジーセクターが売りに押される中、ナスダックはマイナス圏へ。通期売上高見通しが一部の高い期待に届かなかったセレブラス・システム ズ(-19.6%)が急落した。その後、エネルギーセクターが下落する中、NYダウは上げ幅を縮小し、小高く推移。最終的に、NYダウは反発、ナスダックは3日続落して取引を終えた。個別では、ベライゾンに代わり、NYダウ採用が発表されたアルフ ァベット(-0.2%)は下落した。
時間外では決算発表を行ったマイクロン・テクノロジーズが1192ドルまで13.8%高となっている。
経済指標動向
■MBA住宅ローン申請指数、前週比+1.0%
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、6月19日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+1.0%となった。
■5月新築住宅販売件数、市場予想を下回る
商務省が発表した5月の新築住宅販売件数(年率換算、 季節調整済み)は前月比-7.3%の 58.0 万件となり、市場予想(64.0万件)を下回った。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
9503(関西電) みずほ証は目標株価を2500円に下げ(前回:2900円)
7186(横浜FG) SBI証が目標株価を2400円に上げ(前回:1800円)
◇下落銘柄◇
9706(空港ビル) 羽田空港の施設利用料を2026年9月から580円に28%上げ
3350(メタプラネット) BTCが2024年10月以来の一時6万ドル割れ
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・SBG、16年でNAV1000兆円へ 孫氏、AI4分野で世界一を決意
・サンリオ、好決算も 利益確定売りで伸び悩む
・河合楽器 中期計画は“絵に描いたモチ”か? 満を持して登場 大株主が経営に喝
・農産物輸出5兆円へ政府テコ入れ 水産、流通業者などへ追い風
▼NIKKEI Prime▼
・中国・奇瑞系が日本参入 CEO「軽EVで腰据える覚悟」
・外部委託のAI、思わぬ値上げで赤字に 主権で3つの盲点
・ソニー新社長、フィジカルAI「強み出せる」 スポーツにも
▼日刊工業新聞▼
・半固形食品を盛り付け 安川電、AIロボ苦手解消
・石炭由来で電力安価にJERA 今夏 新料金メニュー
・アルゼンチンで受注 港湾クレーン 三井E&S、脱酸素型
▼化学工業日報▼
・住友ベーク 中国で封止材3割増強 AIパワー半導体向け
・JX金属 PEM水電解で新知見 イリジウム使用量8割減
・住友電工 卓上で高感度磁気計測 ダイヤモンドNV量子センサー 生体やEV向け実用へ
<本日の相場>
本日の日本株相場は戻りを試す展開となろう。市場が注目していた米マイクロンの3-5月期決算では、旺盛なAI関連製品の需要を追い風に、着地・見通し共に市場予想を上回る良好な内容となった。足元では「メモリー大手韓国SKハイニックスが汎用メモリーからAIデータセンターに使う広帯域メモリー(HBM)への生産ラインの転換を遅らせている」、「メモリ価格が2027年後半に下落する可能性がある」との報道を受け、国内でも関連銘柄へ売りが広がっていただけに、マイクロンの好決算や時間外取引での急騰は安心感につながると考える。日経平均株価は終値ベースでの7万円台奪回が期待されよう。
〇佳境を迎える3月期決算企業の株主総会
日本株物色の中心は引き続きAI・データセンター関連銘柄となろうが、国内では今週末にかけて3月期決算企業の株主総会がピークを迎えることから、改めて企業の「稼ぐ力向上」に向けた施策へ関心が集まろう。日本で活動しているアクティビストによる日本株への投資額が過去最高水準となるなか、足元ではアクティビストから株主提案を受けた企業も増加基調にある。加えて、提案内容も以前の「株主還元」などから「ガバナンス向上」や「役員の選解任」など、持続的な企業価値向上に向けた提案へと変化している。また、アクティビストの動きも活発化しており、足元では3DインベストメントによるJフロント(3086)の新規取得やオアシスによるKADOKAWA(9468)の株式買い増し等も伝わっている。株主総会をきっかけに改めて企業の資本効率や「稼ぐ力」への関心が高まるなか、日立(6501)や三菱重(7011)など、出遅れている高ROE株を再評価する流れが強まることが期待できよう。
〇資産効果が追い風となる百貨店株
物色面では、百貨店株の動向に注目したい。実質賃金が4ヵ月連続でプラスとなるなか、日経平均株価の歴史的な上昇等も追い風となる形で、百貨店各社の月次売上高が好調だ。円安基調でインバウンド消費も拡大しているもよう。アプリやクレジットカードを通じてID識別する「識別顧客」など独自のDX施策を進めるミツコシイセタン(3099)、金融や住宅など非百貨店事業にも注力する高島屋(8233)など、各社株価は強い動きとなっており、追随したい。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 米国販売で首位返り咲き視野-ハイブリッド好調で増勢
- JX金属 (5016): ロジウムめっき液の生産能力増強、28年度までに2倍以上
- 三菱地所 (8802): 「買い」に格上げ-BofA
- NTT (9432): 「中立」に格下げ、目標株価150円-岡三証券
- 三井住友TG (8309): 「買い」に格上げ、目標株価7800円-SBI証券
- 日産 (7201): 国内で早期退職募集、工場事務職員1800人対象-日経
- ニデック (6594): 台湾子会社でランサムウェア被害
- 山口FG (8418): 「買い」に格上げ、目標株価3800円-SBI証券
- 牧野フ (6135): NSSKが買収価格引き上げ、1万6000円前後-日経
- カドカワ (9468): 株主総会で夏野社長の取締役選任案可決-オアシス反対
- 日本取引所 (8697): 東証が注文処理能力11月にも倍増、1日15億件-日経
- 神戸物産 (3038): 「アウトパフォーム」に格上げ-水戸証券
- きらぼしF (7173): ありあけキャピタルが株を5.2%保有-大量報告
- ネクステージ (3186): ティー・ロウなどの株持ち分が15.3%に低下
- 3Dマト (7777):「ポジティブ」に新規格付け-Asymmetric Advisors
- KHネオケム (4189): ストラテジックCの株持ち分18.2%に上昇-変更報告
- ハローズ (2742): 単 1Q 営利 -10.5% 27億3000万円
