●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(23日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄
●今週の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は下落。アジア・欧州市場でハイテク株が大幅安となる中、米国株は下落して取引を開始した。翌日の引け後に決算発表を控えたマイクロン・テクノロジー(-13.2%)など半導体株が朝方から安い。また、「衝突死亡事故を受け米当局が調査」と伝わったテスラ(-5.8%)など一般消費財セクターも軟調だった。もっともその後は、NYダウを中心に買い戻される展開に。ディフェンシブ株が堅調な動きとなり、「TV広告プラットフォーム会社の買収で合意」と伝わったウォルマート(+1.9%)など生活必需品セクターの上昇が目立った。その後は、アナリストが投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げたIBM(+5.0%)が大幅高となり、NYダウはプラス圏に転じる場面も。終盤にかけては、ナスダックを中心に再び売りに押され、最終的に主要3指数は揃って下落して取引を終えた。個別では、朝方大幅に下落したスペースX(+1.0%)が一時初値を下回ったものの、その後は切り返し4日ぶりに反発した。
経済指標動向
■6月S&Pグローバル米総合PMI、市場予想を上回る
S&Pグローバルが発表した6月の米総合PMI(速報値)は52.2ポイントとなり、市場予想(52.1 ポイント)を上回った。
■6月リッチモンド連銀製造業景況指数、市場予想を下回る
リッチモンド連銀が発表した6月の同地区製造業景況指数は前月比-9ポイントの4ポイントとなり、市場予想(8 ポイント)を下回った。
<日本株ADR>
全体的に下落
◇上昇銘柄◇
8601(大和証) JPモルガンが目標株価を1720円に上げ(前回:1520円)
8035(東エレク) シティ証が目標株価を89,000円に引き上げ(前回:53,000円)
◇下落銘柄◇
6104(芝浦機械) CalPERS、アクティビスト投資家の標的となっている芝浦機械の件について採決を行う、2026年6月30日に開催される同社の年次株主総会における議決権行使内容をWebにて公表
9005(東急) みずほ証が目標株価を1700円に下げ(前回:1900円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・日経平均1万円上昇も 新興市場は下落 出遅れ銘柄選別に期待
・量子コン関連が存在感 実用化急ぐ米国、トランプ氏が大統領令署名
・ルネサスが連日の年初来高値 DC向け半導体でも注目
・クルーズ船株、上昇傾向 ベストワンドットコム 連日の新高値
▼NIKKEI Prime▼
・ギガ・ベルリンの内側 テスラ最先端、5層塗装や電池内製
・欧州EV販売、5月は39%増 HVなど電動車が市場けん引
・IBM、量子技術に1.6兆円投資 専用ファウンドリー立ち上げ
▼日刊工業新聞▼
・業界特化型AI提供 NTTデータG、受発注対応
・ペロブス電池 国内生産 シャープ、来年度サンプル出荷
・KDDIに不正アクセス メール情報 最大1422万件漏えい
▼化学工業日報▼
・キオクシアHD NAND、四日市で増産 29年稼働、1年超前倒し 国内素材・装置に波及効果
・旭化成 超高分子量PE 多用途展開で体制強化 繊維・成型向けなど
・BASF 化学品中間体 ライセンスでアジア開拓 メチルアミンギ酸など 収益を多角化
▼日経MJ▼
・お得感死守メリハリ値上げ 飲食業売上高7.2%増 25年度調査 しんぱち、3度上げても集客増
・ローソン、ナルミヤと子ども服 「シナぷしゅ」コラボ、1,000店で Tシャツやスタイ、2,000円前後
・アラサーキャリア 自律にコーチング ザッパスジャパン、6か月66万円 「半数が人生に停滞感」、方向性整理
<本日の相場>
本日の日本株相場は利食い優勢となりそうだ。昨晩の米国株は主要3指数が揃って下落。ナスダックが2%超の大幅安となったほか、SOX指数も7.9%の急落と半導体関連の下げがきつい。日本株は前日の日経平均株価2,500円安で先行して下げてはいるものの、日本時間明日朝にマイクロンの決算発表を控えて買い手控えムードが強まろう。夜間の日経先物は一時68,000円台半ばまで下押すなど波乱の動きとなっており、直近急上昇の反動が続くとみられる。日経平均株価は一転して下方向へのモメンタムが強まったが、5月や6月相場では25日移動平均線(MA)近辺まで押したあと、大きく切り返す動きをみせている。今回も押しは25日MA(67,000円程度)となろう。上昇ピッチが急だっただけに下げ方も派手だが、冷静に対応したいところだ。
〇マイクロン決算発表を前に利益確定の売りが加速
6月相場の日経平均株価はSOX指数に連動しており、マイクロンはSOX指数の構成ウェート第3位(8%、1位はエヌビディア12%、2位ブロードコム10%)となっている。前回3月の2Q決算発表後に急落した経緯があり、警戒した売りがかさんだとみられる。一方、日米韓のAI・半導体関連は事前に調整色を強めたことで、決算発表後はアク抜けも期待できそうだ。AI・半導体関連は25日MAプラス乖離が30~40%と過熱していたこともあり、ここでの調整は押し目を拾う好機といえよう。
〇毎月牽引役が入れ替わる日経平均株価
史上最速の大台替わりを達成した日経平均株価だが、強さの背景にAI関連の選手層の厚さがあろう。4月以降、3ヵ月連続で寄与度(上昇)TOP10にランクインしているのは、東エレク、キオクシア、イビデンの3社だけであり、毎月人気株が入れ替わっている。4月はAI関連全般が買われ、5月に入ってからは電子部品が賑わった。6月は半導体製造装置や電線に物色が戻り、半面4~5月に強かったソフトバンクGはマイナス寄与度のトップと低迷している。ボラティリティの高い銘柄が多いため、短期的に値動きが荒くなる面は否めないが、AI関連への旺盛な投資が続いており、大きな流れに変化はないとみている。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 海外生産27年2月まで10万台減-日経
- 三井物産 (8031):「中立」に格下げ、目標株価は5330円-SBI証券
- KDDI (9433): メールシステムに不正アクセス、最大1422万件漏えいか
- 豊田通商 (8015):「買い」に格上げ、目標株価は8040円-SBI証券
- かんぽ生命 (7181):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
- サンリオ (8136): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- CFO、M&A難航なら最大300億円の追加還元を検討-株価は割安
- 楽天G (4755): 米新興と衛星通信の合弁会社を年内に設立-日経
- 資生堂 (4911):「イコール・ウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
- 王子HD (3861):「中立」に格下げ、目標株価は860円-岡三証券
- しまむら (8227): 6月既存店売上高 -2%
- 神戸物産 (3038): 5月売上高+3%
- イズミ (8273): 「中立」に格下げ、目標株価1010円-SMBC日興
- 日新薬 (4516): 神経領域治療薬開発を目的にボストン小児病院と共同研究
- カドカワ (9468): オアシスマネジメントの株持ち分が15.3%に上昇
- 武蔵精密工 (7220): 「中立」に格下げ、目標株価5100円-SBI証券
- ニッタ(5186):ダルトンが株主提案の一部議題を取り下げ、取締役選任
- 亀田菓 (2220):「柿の種」など42品を値上げへ-最大17%程度
- 愛眼(9854): AVIが株5%を保有-重要提案行為を行う可能性
