●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(18日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って反発。週間ベースではNYダウが+0.7%、S&P500が+0.9%、ナスダック指数が+2.4%。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に署名し、中東情勢への警戒感が和らぐ中、米国株は上昇して取引を開始した。朝方から半導体株が高い。中でも、トランプ大統領が「アップル(+0.7%)が半導体製造で連携」と投稿したインテル(+10.6%)や、アナリストが目標株価を引き上げたマイクロン・テクノロジー(+8.7%)の上昇が目立った。また、「独自AI半導体の外販を協議」と伝わったアマゾン・ドット・コム(+2.9%)など一般消費財セクターも堅調。その後、ナスダックは上値追いの展開になったが、NYダウは上げ幅を縮小。アクセンチュア(-18.0%)が 通期見通しを下方修正したことを受け連れ安となったIBM(-5.1%)が重しだった。午後は、騰勢を強めた半導体株が相場を支え、最終的に主要3指数は上昇して取引を終えた。
経済指標動向
■新規失業保険申請件数、市場予想を上回る
労働省発表の6月13日終了週の新規失業保険申請件数は 22.6万件となり、市場予想(22.5 万件)を上回った。
■6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、予想を上回る
フィラデルフィア連銀が発表した6月の同地区製造業景況指数は+10.3ポイントとなり、市場予想(+10.0 ポイント)を上回った。
<日本株ADR>
全体的に堅調
◇上昇銘柄◇
5803(フジクラ) 通期営業利益を2110億円から3100億円に上方修正、本日のFTSEリバランスでは200万株の想定買い需要
5020(ENEOS) 日本向け超大型原油タンカーがホルムズ海峡を通過
◇下落銘柄◇
7270(SUBARU) UBSは「売り」に格下げ、目標株価は2200円(前回:2500円)
7261(マツダ) UBSは目標株価を1200円に上げ(前回:1100円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・脱半導体依存の底上げ展開へ 多彩な切り口で富士フィルム
・住友ベークライト 半導体封止材の成長続く ヒューマノイドロボット用でも
・アルバリンク、大幅高 自社株買いを好感
・サンリオ 3日続伸 延期していた決算発表は23日に
▼NIKKEI Prime▼
・IBM、量子技術に1.6兆円投資 専用ファウンドリー立ち上げ
・車生産ラインの設計、10倍速で検証 ファナックとNVIDIA
・大成建設、26年度にも社員1万人にAI講座 OpenAIが支援
▼日刊工業新聞▼
・大日印、宇宙に本格参入 新興と提携 機器部材の耐久性評価
・ニコン、生産投資30%減 配分見直し 半導体関連など重点
・成長投資 10年で8000億円 コスモHDが中長期計画
・韓国との連携必要 造工会会長、LNG船再開へ
▼化学工業日報▼
・クラボウ 半導体後工程用フィルム 三重で新ライン視野 検査・加工体制も拡充
・日清紡マイクロ ミリ波センサー開発へ 旭化成エレと連携
・東レ 水濡れ性20倍超に シリコーン親水性コート
▼日経MJ▼
・「dプログラム」値下げ、300万個出荷 資生堂の敏感肌向けスキンケア 肌悩み3分類に集約し選びやすく
・エレコム、外付け認証機器 指紋情報送らずPCログイン 判定結果のみ転送、漏洩リスク減
・ミズノ、「スト6」とeスポーツギア コントローラー、試してみた
<本日の相場>
本日の日本株相場は堅調に推移しよう。昨晩の米国株市場で主要3指数は揃って上昇。中東情勢が和らぎ原油価格が下落したことなどが好感され、買戻しが進んだ。日本株市場は事前に織り込んでいた部分もあるものの、リスクオン姿勢が継続するなか、本日も上値を試す動きとなろう。一方、物色対象には偏りが見られており、東証プライム売買代金に占める上位10位占有率(5日MA)は50%を超えて推移している。今後は、指数上昇に続いて物色の広がりが見られるかが日本株の上昇持続性を占う上で注目されよう。
〇企業業績への成長期待が追い風に
昨日は引け後にフジクラ(5803)が27/3期通期会社計画を大幅に上方修正した。米ハイパースケーラーからのプロジェクト受注や販売価格の上昇などに加え、中東情勢の悪化で警戒されていた水素不足影響が緩和していることが主な理由となっている。ホルムズ海峡の通航が正常化していくことで、今後はフジクラのように保守的に見積もっていた業績見通しの修正を行う企業が増えていくことも期待できそうだ。日経平均株価の予想EPSも再び増加しており、企業業績への成長期待が引き続き投資家心理の支えとなろう。
〇AI投資拡大の恩恵がここにも?!銀行株に注目
昨日は、東証業種別株価指数の「銀行業」が約30年ぶりの水準まで上昇した。背景には、日銀が利上げを継続することに加え、米イランの和平合意などを受け、世界経済の先行きに対する不透明感が後退しつつある点などが挙げられよう。また、世界的なAI・データセンター投資に対応するために企業の設備投資需要が旺盛である点なども、銀行にとっては貸出増加や手数料収入の拡大につながると考える。政策保有株の縮減やコスト削減、財務基盤の強化など、いわゆる「守り」の経営が中心だった国内銀行が、メガバンクを中心に非金融ビジネスへの参入やデジタル投資、M&Aなど「攻め」の経営へと変化しつつある点も好感できよう。例えば、三井住友FG(8316)は26~28年度でIT分野に約1兆円を投資するほか、三菱UFJFG(8306)も新たに中小企業向け金融サービスをスタートした。株価は揃って強い動きとなっており、追随したい
<材料銘柄>
- JX金属 (5016):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
- フジクラ (5803): 通期営業益計画を47%増額、想定外のプロジェクト受注
- スバル (7270):「売り」に格下げ、目標株価2200円-UBS
- 「ウエート上げ」に格下げ、目標株価は3300円-CLSA
- 東電HD (9501)と中部電力 (9502): JERAやKKR、ドイツのエネルギー大手「ユニパー」買収に関心-関係者
- 三越伊勢丹 (3099): 「アウトパフォーム」に格上げ-マッコーリー
- きんでん (1944):「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
- いすゞ (7202):「買い」に格上げ、目標株価は2700円-UBS
- 島津製 (7701):「買い」に新規格付け、目標株価は5350円-フィリップ証券
- 住友重機 (6302):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- ヤマダHD (9831):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- コスモエネ (5021): 28年度に純利益860億円目標-新中計
- 山田社長、ホルムズ海峡回避に「あらゆる選択肢」検討
- 鶴見製 (6351): ダルトン・インベストメンツの株持ち分13.7%に上昇
- フジシール (7864): 「買い」に格上げ、目標株価3800円-岡三証券
- 東京計器 (7721): 「買い」に新規格付け、目標株価8800円-ゴールドマン
- エニーカラ (5032): 「中立」に格下げ、目標株価2650円-ゴールドマン
- Avex (7860): 「買い」に新規格付け、目標株価1600円-フィリップ証券
- モリタHD (6455): 「中立」に格下げ-ストーム・リサーチ
