株式市場オーバーナイト概況(2026年6月16日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(15日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は揃って3日続伸し、NYダウは史上最高値を更新。米国とイランがホルムズ海峡の再開で暫定合意したことを受け、米国株は上昇して取引を開始した。朝方から半導体株が堅調。中でも、アナリストが目標株価を引き上げたマイクロン・テクノロジー(+10.8%)の上昇が目立った。また、「初期投資家のロン・バロン氏がIPOで買い増し」と伝わったスペース X+19.6%)など宇宙関連株も高い。その後、原油安が好感された航空・クルーズ株が買われる中、米国株は上値追いの展開になった。NYダウの上げ幅は一時700ドル超に。もっとも、終盤にかけては今週水曜日に控えたFOMC政策決定会合の結果発表を控え、警戒感が高まる中、NYダウを中心に伸び悩む動きとなった。ヘルスケアや生活必需品などディフェンシブセクターが売られた。最終的に、主要3指数は上昇して取引を終了。個別では、CEOの退任を発表したファイサーブ(-10.9%)が急落した。

 

経済指標動向

■6NY連銀製造業景況指数、市場予想を下回る

NY連銀が発表した6月の同地区製造業景況指数は+5.7ポイントとなり、市場予想(+13.7 ポイント)を下回った。

 

■5月鉱工業生産、市場予想を下回る

連邦準備制度理事会が発表した5月の鉱工業生産は前月比+0.1%となり、市場予想(同+0.3%)を下回った。なお、設備稼働率は76.2%となり、市場予想と一致した。

 

■6NAHB住宅市場指数、市場予想を下回る

全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した6月の住宅市場指数は35ポイントと、市場予想(37 ポイント)を下回った。



<日本株ADR

高安まちまち

 

◇上昇銘柄◇

4666(パーク24) 通期営業利益を415億円から425億円に上方修正、市場予想400億円

4751(サイバーA) 岡三証、引き続き現状株価には投資妙味があると考える、目標株価は1800円を変えず

 

◇下落銘柄◇

9531(東京ガス岡三証は目標株価を7100円に上げ(前回:6700円)

8795(T&D HD) 大和証は目標株価を5600円に上げ(前回:5100円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・スペースX 好人気 その陰で“その他宇宙関連”が総崩れ

NGK 最高値を更新 半導体関連で成長加速

BRANU1Qから巻き返し 営業力強化、アップセルなど奏功

・リッジアイ、業績再上方修正 生成AI関連需要が旺盛

 

NIKKEI Prime

・ソフト開発、おひとり様時代 AI駆使で1年から3カ月に

・フィジカルAI、半導体1兆個の巨大市場に 台湾ASEトップ

・系統接続「待たない」蓄電所、札幌に自前電線2km 台湾社

 

▼日刊工業新聞▼

KDDI、エリア縮小 楽天へのローミング提供

・警察にドローン提供 ERIロボ、災害時協定

・タイ工場 新棟稼働 ミネベアミツミ 航空部品の生産増強

 

▼化学工業日報▼

・住友ベークライト ダイシングテープ 先端半導体向け2種 レーザー対応・耐溶剤

JNC シリコーン供給を強化 原料調達が安定化 28年度までに3割増

・半導体製造で基本合意 ラピダス、英UKSC



<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調推移を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って上昇し、ダウは最高値を更新した。米国とイランが戦闘終結への覚書を交わすことで合意したと伝わり、リスク選好ムードが強まった。日本株市場では、戦闘終結期待はすでに前日に一定程度織り込んだとみる。そのようななか、これまで相場をけん引してきたAI関連銘柄に加え、出遅れ感のある銘柄等への見直し買いがみられ、物色の裾野が拡大している。短期的な過熱感から節目の7万円近辺では利益確定の売りも想定されよう。ただ、急ピッチな上昇に乗り遅れた投資家も多く、昨日同様に下値では押し目買いが相場を支えると考える。なお、合意内容の詳細は現時点では明らかになっていないほか、署名式は19日にスイスで行われると伝わる。それまではヘッドライン等に一喜一憂する場面も想定しておきたい。

 

〇原材料高が警戒された建設や造船株の出遅れ修正に期待

ホルムズ海峡の封鎖が解除され、供給制約の緩和やエネルギーコストの低下が進むとなれば、主要企業の業績成長の加速が期待されよう。昨日の日本株市場では、AI関連銘柄とともに、建設や空運、造船など、原材料高等が警戒されていたセクターに強さがみられた。関連銘柄は軟調推移が続いており、出遅れ修正が期待されそうだ。なかでも建設株は、原材料高騰によるコスト圧迫懸念&保守的な会社計画をうけて、2月の高値以降は軟調推移が続いた。ただ、データセンター等の建設や老朽した建物等の修繕など、需要は旺盛なほか、利益率も高水準をキープしている。大型工事を受注しやすいスーパーゼネコンに加えて、電力需要の高まりから電気設備工事系のサブコンなども、成長期待は続くとみる。鹿島(1812)や大成建(1801)、きんでん(1944)や関電工(1942)への投資妙味は大きいだろう。また、同じく原材料高が重しとなっていた造船分野では、今治造船(非上場)、川重(7012)、名村造(S7014)の3社が合同で2035年ごろにLNG船の建造を再開すると伝わった。政府も支援を検討しているもようで、官民でエネルギー安全保障を強化するとみられる。造船関連銘柄をはじめ、舶用エンジンのJPNエンジン(S6016)や船舶塗料の中国塗(4617)などの銘柄への物色が続くか注目したい。



<材料銘柄>

  • トヨタ (7203): 豊田織機株の売却益5769億円を計上へ
  • JX金属 (5016): 1200億円を投じて光通信の半導体材料を10倍に増産へ-日経
  • IHI (7013):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • オリンパス (7733):「中立」に格下げ、目標株価は2050円-ゴールドマン・サックス
  • 日産 (7201):「買い」に格上げ、目標株価は670円-CLSA
  • 神戸製鋼所 (5406)、日軽金HD (5703) : 国内アルミ押出事業を統合、274月以降
  • 住友ファーマ (4506):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • SWCC (5805):「買い」に格上げ、目標株価は16020円-SBI証券
  • パーク24 (4666): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • サンバイオ (4592): 1Q営業損失9.530億円-前年同期損失10.1億円
    • 「ホールド」に格上げ、目標株価は1200円-ジェフリーズ
  • ギフト (9279): 通期 連 業績予想修正
  • 中外製薬 (4519): 「買い」に格上げ、目標株価は8950円-ゴールドマン・サックス
  • 塩野義製薬 (4507): 「買い」に格上げ、目標株価は3400円-ゴールドマン・サックス
  • シチズン時 (7762): 「中立」に格上げ、目標株価は2400円-シティ
  • 三越伊勢丹 (3099): 「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
  • プレス工業 (7246):「中立」に格下げ-東海東京
  • 日本紙 (3863): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が8.7%に上昇
  • マルゼン (5982): 光通信などの株持ち分が19.2%に上昇-変更報告

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