●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(28日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は上昇し、揃って終値で最高値を更新。米・イランの戦闘終結に向けた交渉を巡り思惑が交錯する中、米国株は横ばい圏で取引を開始した。5-7月期の売上高見通しが市場予想を下回ったセールスフォース(-0.8%)が下落し、NYダウは売りに押された。もっともその後、「米国とイランが停戦延長に向けた60日間の覚書で合意し、トランプ大統領の承認待ち」と報じられると、米国株は上伸する展開に。CVSヘルス(+1.0%)が減量薬「ゼップバウンド」の保険適用の再開を発表し、イーライリリー(+4.1%)などヘルスケアセクターが堅調。午後に入り、原油価格が上げ幅を縮小し、和平交渉期待が高まる中、テクノロジーセクターが買われた。ナスダックは上伸した一方、NYダウは横ばい圏でもみ合いに。引けにかけても、ナスダックは堅調に推移し、6日続伸して取引を終えた。NYダウは小幅に続伸。個別では、通期業績見通しを引き上げたほか、AWSと半導体利用で60億ドル規模の複数年契約を締結したスノーフレーク(+36.5%)が急伸した。
経済指標動向
■新規失業保険申請件数、市場予想を上回る
労働省発表の5月23日終了週の新規失業保険申請件数は21.5万件となり、市場予想(21.1万件)を上回った。
■4月耐久財受注(速報値)、市場予想を上回る
商務省が発表した4月の耐久財受注(速報値)は前月比+7.9%となり、市場予想(同+4.0%)を上回った。
■1-3月実質 GDP(改定値)、前期比年率+1.6%
商務省が発表した1‐3月期の実質国内総生産(GDP)の成長率(改定値)は前期比年率+1.6%となり、市場予想(同+2.0%)を下回った。
■4月新築住宅販売件数、市場予想を下回る
商務省が発表した4月の新築住宅販売件数(年率換算、季節調整済み)は前月比-6.2%の62.2万件となり、市場予想(66.0 万件)を下回った。
<日本株ADR>
全体的に堅調
◇上昇銘柄◇
285A(キオクシア) UBSが新規「買い」でカバレッジ開始、目標株価は79000円
3436(SUMCO) 野村証が目標株価を4100円に上げ(前回:2270円)
◇下落銘柄◇
8252(丸井G) 岡三証が目標株価を3000円に下げ(前回:3500円)
1801(大成建) 野村証が目標株価を18000円に下げ(前回:21000円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ヒロセ電 半導体関連分野で成長加速
・Bitcoin Japan ファンド通じてスペースⅩに出資
・ブシロード、新日本プロレスを“大政奉還” テレビ朝日、サイバーエージェントに売却
▼NIKKEI Prime▼
・電池8%値下がり、材料高で反発か 安いナトリウムに脚光
・4月の中東販売、トヨタ34%減・スズキ54%減 海峡封鎖で
・ホンダの自動運転、自前主義を修正 日産とAI共通化に道
▼日刊工業新聞▼
・トヨタ、次世代EV中止 ギガキャスト軸の新車台 国内開発見送り
・東電、資材物流を効率化 拠点再編・RFID導入 30年度めど
・加社バイオガス精製装置 パナ、ブラジル生産
▼化学工業日報▼
・放熱フィラー 能力倍増 東洋アルミ AI関連急伸
・CNF強化樹脂 量産3D印刷向け事業化へ 旭化成、金型レス訴求
・三井化学、米に新ラボ開設 細胞培養資材を育成 欧州拠点も視野
▼日経MJ▼
・ミキハウス、米中で出店拡大 ロス、28年五輪までに進出/深圳に旗艦店 自社EC、東南アやインドでも
・オンワードHD 夏物、4月上旬に前倒し UVカット羽織は3倍投入
・ドコモ、キャラ型のAI相棒 dアカウント活用、今夏にも提供 旅行予約、友達への贈り物選びも検討
<本日の相場>
本日の日本株相場は反発を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って続伸。米・イラン両国の戦闘終結に向けた交渉の進展が好感され、半導体やソフトウェアなどの幅広いハイテク株が買われた。このようななか、夜間の日経先物は65,800円前後で推移しており、朝方は買い先行でのスタートとなりそうだ。もっとも、中東情勢の不透明感が解消されたわけではないことに加え、来週には重要な経済指標の発表が相次ぐことから、積極的に上値を追う動きは限られるとみる。他方、このところ日本株市場ではMLCCなどの電子部品関連の上昇が目立つ。村田製(6981)の工場稼動率がフル稼働状態に達しつつあると伝わったほか、同社が開催したアナリスト向け説明会において人型ロボットなどの立ち上がりで需要の伸びが継続する見通しを示したことなどが好感されている模様。短期的には過熱感が意識されようが、電子部品関連の中長期的な成長ストーリーは不変と見ており、利益確定の売りに押される場面では押し目買いが有効となりそうだ。
〇出遅れが目立つ内需関連セクターに再注目
足元で出遅れが目立つ内需関連セクターにも目を向けたい。日本株市場では、半導体などのAI関連銘柄を中心に上昇が続いてきた一方、利益確定売りも目立ち始めており、物色の広がりが意識されやすい局面にあると考える。東証33業種別株価指数の電気機器との相関係数を確認すると、電気・ガス業や陸運業などディフェンシブ性の強い業種のほか、銀行業、建設業、保険業などの内需セクターが相対的に低位に位置していることが分かる。相関係数はいずれも0.3-0.6程度と、有意に分散関係にあるとは言い難いが、ポートフォリオ全体の安定性を高める観点からは、内需セクターの銘柄を一定程度保有することが有効と考える。今後は、好業績となったにもかかわらず、軟調な株価推移となっていた内需関連銘柄にも目を向けたい。物色面では改めてサブコンに注目している。主要な建設各社の27/3期業績見通しは、前期の大幅増益の反動や中東情勢の影響による資材高・供給不安による影響をうけ伸び悩んでいる。もっとも、空調や電気設備などの技能が必要な専門工事を手掛けるサブコンは需給ひっ迫が顕著であり、完成工事利益率の高止まりが想定されよう。今後はエネルギー源の転換などに伴う送配電工事やデータセンター工事の増加が見込まれ、採算性向上を伴った業績拡大は今後も続きそうだ。個別では、関電工(1942)や高砂熱(1969)に注目している。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 次世代EVの開発を中止、需要減で車種絞る-日経
- キオクシアHD (285A): 「買い」に新規格付け-UBS
- キーエンス (6861): 「買い」に格上げ、目標株価は10万円-ゴールドマン・サックス
- 野村HD (8604): 30年新目標、ROE10-12%超・税前利益7500億円超に設定
- 富士通 (6702):総還元性向60%を目安-「中長期経営ビジョン2035」策定
- ソフトバンクG (9984): 2021年発行米ドル建て普通社債を期限前償還
- みずほFG (8411):ストラテジックCが株主提案を撤回-オリコ連結リスク
- 第一三共 (4568)など: トランプ薬価引き下げ政策、日本に波及も-新薬使えず治療狭まる恐れ
- SMC (6273):「中立」に格下げ、目標株価は8万円-ゴールドマン・サックス
- 太陽誘電 (6976): 佐瀬社長、AI向け需要急拡大でサプライチェーンの混乱も
- ソニーFG (8729): ソニー生命、14人の顧客から1億2000万円の不適切な金銭授受が判明
- THK (6481):「中立」に格上げ、目標株価は7500円-ゴールドマン・サックス
- マツダ (7261): 中東向け車生産の停止を7月まで延長へ-日経
- GSユアサ (6674):「買い」に格上げ、目標株価は7200円-ゴールドマン・サックス
- ハウス食G (2810): 「買い」に格上げ、目標株価は3900円-UBS
- 伊藤園 (2593): 通期 連 業績予想修正
- メタウォタ (9551):「買い」に格上げ、目標株価は4400円-UBS
