株式市場オーバーナイト概況(2026年5月27日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(26日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数はまちまち。米国とイランがホルムズ海峡の再開に向けて交渉を進める中、米国株は上昇して取引を開始した。AI需要を追い風にアナリストが目標株価を引き上げ、時価総額が1兆ドルを突破したマイクロン・テクノロジー(+19.3%)など半導体株が上昇し、ナスダックは堅調に推移した。午後にかけては、原油価格が下げ幅を縮小すると、NYダウは売りに押された。生活必需品セクターが下落。その後は、和平交渉進展への期待が支えとなり、米国株は買いが優勢だった。スペースX上場を控えて、ASTスペースモバイル(+13.1%)など宇宙関連株が急伸した。引けにかけて、金利低下が好感される中、テクノロジーセクター中心に買われ、S&P500とナスダックは4日続伸し、終値で最高値を更新。NYダウは小幅に反落して取引を終えた。個別では、ワクチン開発企業3社を最大38億ドルで買収することで合意したイーライリリー(-0.0%)は横ばい、26/83Qの既存店売上高が市場予想を下回ったオートゾーン(-9.0%)は下落した。

 

経済指標動向

■5月消費者信頼感指数、市場予想を上回る

民間調査会社のコンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は93.1ポイントとなり、市場予想(92.0ポイント)を上回った。

 

■4月シカゴ連銀全米活動指数、市場予想を上回る

シカゴ連銀が発表した4月の全米活動指数は前月比+0.29ポイントの+0.14ポイントとなり、市場予想(-0.03 ポイント)を上回った。

 

■3S&P・コタリティ・ケース・シラー住宅価格指数、前年比0.8%上昇

3月のS&P・コタリティ・ケース・シラー住宅価格指数(米主要20都市、季節調整前)は前年同月比+0.83%となり、市場予想(同+0.90%)を下回った。



<日本株ADR

SOX5%超の上昇で半導体関連が強い

 

◇上昇銘柄◇

285A(キオクシア米投資ファンドのベインキャピタル系BCPE Pangea Caymanが、キオクシアホールディングス株の保有目的に、重要提案行為などを追加したことが明らかになった。従来は純投資目的のみ

7911(TOPPAN HD) SMBC日興が目標株価を6100円に上げ(前回:5900円)

 

◇下落銘柄◇

6273(SMC) 野村証が「中立」に格下げ、目標株価は74000円(前回:85000円)

2413(エムスリー) CLSAが目標株価を1960円に下げ(前回:2140円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・次の視点は「中東復興銘柄」 プラント・建機、淡水化など 千代田化工は工事再開

・ダイハツイン 「造船業再生」の波に乗る 新工場稼働で大型船需要に対応

・鉄道系電設関連に見直しの動き 日本電設工業、日本リーテックが動意

MTG、高成長続く 「ReFa」は1000億円ブランドに

 

NIKKEI Prime

EVPHV世界販売、2612%増 米は後退・東南ア伸びる

・車向け工作機械、4月受注は2.1倍 HV関連投資が後押し

ITエンジニアの中途求人10倍超え、AI実装「人材足りず」

 

▼日刊工業新聞▼

EUサイバー対策報告義務 ベリサーブ、対応支援

・メキシコ西部に拠点 コマツ、販売・メンテ拡充

・自動エンジツール開発 設計作業効率化 日揮、で英社と連携

 

▼化学工業日報▼

・アジアで石化再編連鎖 産業基盤の維持 正念場

・三井化学 EPT〝液状〟品開発 加工性・流動性生かし 非車用途へ展開

・セイコーNPC 水晶発振器用IC拡販 AIサーバー需要に的

 

▼日経MJ

・飲食店現場にAIエージェント 「コーヒーマシン故障」「ピアス着用OK?」 クリップライン、チャットで回答 すかいらーく2,600店に導入

・「デリカ」18年ぶり販売最高 三菱自動車、25年度 ミニバン、アウトドアに回帰

・ウーバーイーツ、食事以外で成長 生活必需品の買い物代行・サブスクが好調



<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調な展開となりそうだ。連休明けの米主要3指数はまちまち。原油価格が下げ渋ったことでNYダウは下げに転じたが、ナスダックとS&P500は4営業日続伸となった。イラン南部で小競り合いがあったものの、交渉進展への期待が優勢だった。日本株はこれら好材料の織り込みは進んでいるが、米ハイテク株高を素直に好感する動きとなろう。中東情勢については前向きの内容が伝わっているが、これまでと同様に合意を待っている状況に変わりはない。引き続きヘッドライン主導の短期的な振れには注意を要しよう。

 

〇出遅れ物色の兆しも半導体優勢の流れは変わらず

昨日は建設や不動産などが買われ、TOPIXが底堅く推移する場面がみられた。TOPIX2月末の最高値をようやく更新したとはいえ、日経平均に比べて大きく出遅れている。NT倍率は過去最高水準で推移しており、想定以上に半導体人気が強い。テーマ性に加え、業績も良いため、全員参加型の動きとなっている。昨年11月以降にみられたNT倍率縮小(半導体関連が一服し、日経平均が横ばいのなか、TOPIXが堅調)といったパターンにはなりにくいとみている。もっとも、原油価格が下落傾向となれば、ゼネコンや不動産、防衛などの出遅れセクターにも物色が向かうとみられ、相場全体は底堅い展開が期待できそうだ。

 

〇キオクシアの売買代金が半導体人気のバロメーターに

昨日のAI・半導体関連はSBGが孤軍奮闘したものの、全般は利益確定売りに押された。これまでの上昇を考慮すれば、当然の一服といえよう。今後のポイントは、商いの中心となっているキオクシアの動向であろう。下げ局面でも商いは高水準を保っており、下値では積極的な押し目買いが入っている。キオクシアはAI・半導体関連物色のバロメーターとなっており、商いが大きく減少してくると、セクター全体の上値が重くなる可能性がありそうだ。一方、短期テクニカル指標では東エレクや東京精、アドバンテストなどは過熱感が後退しており、押し目を入れやすい水準まで調整している。キオクシアが一服してもセクター内でのローテーションとなれば物色人気は継続しよう。



<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A): ベイン系が株保有目的に重要提案行為などを追加
  • アステラス (4503): 重点5製品の売上2倍へ・株主還元7500億円-新5カ年計画
  • オリンパス (7733): イスラエルの医療機器メーカー買収へ-約433億円
  • 三井物産 (8031): 出資するクオンティニュアム、IPO1670億円調達目指す
  • 日本紙 (3863): 子会社の米ワシントン州工場で爆発、死者と重傷者の報告
  • パンパシI (7532): 「アウトパフォーム」に新規格付け-Bernstein
  • アシックス (7936): 「アウトパフォーム」新規格付け-Bernstein
  • ファストリ (9983): 「アウトパフォーム」新規格付け-Bernstein
  • セブン&アイ (3382): 「市場平均並み」に新規格付け-Bernstein
  • F&LCO (3563): 「アウトパフォーム」に新規格付け-Bernstein
  • 良品計画 (7453): 「市場平均並み」に新規格付け-Bernstein
  • ハモニック (6324): 「ポジティブ」に新規格付け-Asymmetric Advisors
  • ミネベア (6479): 「中立」に格下げ、目標株価は4130円-フィリップ証券
  • SMC (6273): 「中立」に格下げ-野村
  • 日立建機 (6305): 「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
  • リロG (8876): 「中立」に格下げ、目標株価は2000円-大和証券
  • タカラトミ (7867): 「買い」に格上げ、目標株価は3540円-SBI証券
  • ローランド (7944): 「中立」に格下げ、目標株価は4900円-SBI証券
  • ダイドーG (2590):  1Q 営利 黒転 156000万円

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