●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(19日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は下落。インフレ懸念で長期金利が上昇する中、米国株は下落して取引を開始した。エネルギー価格の高騰懸念からカーニバル(-4.1%)など一般消費財セクターが軟調。その後も、米30年債利回りが2007年以来の高水準となる中、主要3指数はマイナス圏で推移した。傘下グーグルがブラックストーン(-2.4%)とAI向けクラウド事業を立ち上げることで 合意したアルファベット(-2.3%)などコミュニケーションサービスセクターが 売られた。もっとも午後に入ると、半導体株の売りが一巡し、ナスダックは下げ幅を縮小する動きに。また、グーグルが新しいAIモデル「ジェミニ 3.5 Flash」を公開したものの、株価への影響は限定的だった。引けにかけては、利上げ観測や株価の高値警戒感から、主要3指数は売りに押され、最終的に揃って下落して取引を終えた。ナスダックは3日続落した。個別では、2-4月期の既存店売上高が市場予想を下回ったものの、1株利益が市場予想を上振れたホーム・デポ(+0.9%)は上昇した。
経済指標動向
■ADP民間雇用者数、週平均4万2,250人増加
ADPが発表した米民間雇用者数は5月2日までの4週間に、週平均4万2,250人増加したことが明らかになった。
■4月中古住宅販売仮契約指数、市場予想を上回る
全米不動産協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売仮契約指数(季節調整済み)は前月比+1.4%となり、市場予想(同+1.0%)を上回った。
<日本株ADR>
全体的には軟調
◇上昇銘柄◇
6178(日本郵政) ゴールドマンサックスが目標株価を2550円に上げ(前回:2260円)
6857(アドテスト) 野村証が目標株価を30600円に上げ(前回:30000円)
◇下落銘柄◇
6594(ニデック) EV事業縮小で軟調継続
7276(小糸製) 乗用車向けLiDAR(センサー)の開発凍結(18日の日経)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ゼネコン、サブコン 出直りに期待 ASEAN向け好調の大気社
・GMOFG キャッシュレス市場拡大が追い風 リカーリング伸長で視界良好
・南海化学 評価機運が台頭 半導体関連物色、視野広がる
・メガネ小売り “ナフサ不足”影響は限定的 インターメス、業績不安後退
▼NIKKEI Prime▼
・ボッシュ、STマイクロと車載向けGaN 日本勢の脅威に
・安保も揺るがすミュトス「備えるのは今」 Anthropic幹部
・蓄電所の20年間運用権を販売 バイソン、資金調達容易に
▼日刊工業新聞▼
・東セン、DC投資1兆円 大規模クラウド需要照準
・中型電池の世界供給拡充 TDK、マレーシア社買収
・大型洗車機を全面刷新 ダイフク、ドライブスルー式
・日立、アンソロピック協業 インフラ向け フィジカルAI実装支援
▼化学工業日報▼
・AR用樹脂ウエハー量産 三井化学 名古屋で体制整備
・石油元売り各社 製油所強化策を模索 調達先・性状変化に対応
・シクロケム ラクダミルク粉末 事業化 モンゴルに新会社 血糖値対策で有用 日・中・米などへ輸出
▼日経MJ▼
・肥満症治療剤、25年は3.7倍 飲み薬タイプ登場が後押し
・国際線座席供給、26年夏季5%減 日本着、ANA系調べ 日中関係悪化で中国便顕著
・我が家の建築進捗 アニメで確認 オープンハウス系 仮想住宅で完成まで、大工も動く
<本日の相場>
本日の日本株相場は、小安い水準でのもみ合いを想定する。昨晩の米主要3指数は揃って下落。米長期金利の上昇や原油価格の高止まりを受け、ハイテク株を中心に下落。ナスダックは3日続落となった。このようななか、夜間の日経平均先物は小安い水準で推移しており、朝方は売り先行でのスタートとなりそうだ。このところ、株式市場では半導体関連をはじめ、AI関連銘柄の株価が軟調に推移している。先週までの急速な上昇を受け、利益確定などの売りに押されているものとみられる。加えて、日本時間の明日早朝に予定されているエヌビディアの27/1期1Q決算発表を前に、引けにかけて様子見ムードが強まりそうだ。もっとも、近年はエヌビディア決算後の国内半導体関連銘柄が堅調に推移する傾向にあり、市場予想を上回る好決算となれば買いが波及しやすいとみられる。決算後のあく抜け感に期待したい。なお、本日は損保大手3社が決算発表を予定している。各社が進める政策保有株縮減の進捗のほか、バークシャー・ハザウェイと提携を発表した東京海上(8766)では成長戦略や株主還元方針などに関心が高まろう。また、主要企業の決算が一巡することで個々の決算内容を再評価する動きが強まりやすいとみており、個別業績に着目した銘柄選別が有効と考える。
〇蓄電所投資で恩恵を受ける企業に再注目
物色面では、改めて蓄電インフラ関連に注目したい。近年は再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、発電量の変動を調整する蓄電池の重要性が一段と高まっている。1-3月期決算では蓄電関連事業を手掛ける企業で好決算が相次いだほか、電力インフラ整備に向けた旺盛な需要が確認された。足元では大和証券Gや三井住友FLが蓄電所に投資すると伝わるなど、異業種による蓄電所投資案件が拡大している。蓄電池投資は補助金制度により導入コストが低減しているほか、投資した蓄電池が長期脱炭素電源オークションの対象となれば、原則20年間にわたり固定費収入が見込めることから、投資先としての関心が高まっている模様。蓄電池メーカーのほか、パワコンや変圧機を手掛ける電機メーカー、配送電工事を担う電気設備系サブコンなど幅広い分野に恩恵が期待できよう。個別では関電工(1942)、富士電機(6504)、ダイヘン(6622)などに注目したい。
<材料銘柄>
- 住友商事 (8053): 米バークシャーが保有比率を10.3%に引き上げ-変更報告書
- TDK (6762): リチウムイオン二次電池製造のLinergy Powerを買収-約380億円
- SMC (6273):「中立」に格下げ、目標株価は6万円-大和証券
- クラレ (3405):「中立」に格下げ、目標株価は1600円-UBS
- MUFG (8306): 「買い」格付け再開-William O’Neil
- コクサイE (6525): 米KKRが持ち分すべて売却へ-AIブームの最中に
- アーチオン (543A): 「買い」格付け再開-ゴールドマン・サックス
- アストロS (186A): 第三者割当増資やCB発行で306億円調達へ
- サンサン (4443): 配当予想修正
- トーセイ (8923): トーセイ系、サンケイRへのTOBは不成立
- 3Dマト (7777): 通期 連 業績予想修正
- アクセルS (402A): 「ポジティブ」に新規格付け-Asymmetric Advisors
- JDI (6740): 借入金の一部を返済、27年3月期に約12億円の支払利息削減見込む
