●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(18日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数はまちまち。米国株は横ばい圏で始まった。米・イランの戦闘終結に向けた協議進展観測から原油価格 は一時下落したが株式相場への影響は限定的。ネクステラ・エナジー(-4.6%)が約670億ドル相当の株式交換で買収することで合意したドミニオン・エナジー(+9.4%)など公益事業セクターが買われた。もっとも午後にかけて、「米国がイランの最新和平案を拒否」と伝わり、交渉進展への期待が後退し、原油価格が上昇する中、米国株は売りに押された。CEOが新工場の建設に時間がかかりすぎると発言し、急増するメモリチップへの需要への対応懸念からシーゲイト・テクノロジー・ホー ルディングス(-6.9%)などテクノロジーセクターが下落し、ナスダックは軟調推移が続いた。その後、エネルギーや生活必需品セクターが買われる中、NYダウは横ばい圏でもみ合いに。引けにかけて、トランプ氏が「明日予定されていたイランへの攻撃を中止」と発言すると、ナスダックは下げ渋ったが、続落した。NYダウは終盤にかけて買われ、反発して取引を終えた。
経済指標動向
■5月NAHB住宅市場指数、市場予想を上回る
全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した5月の住宅市場指数は37ポイントと、市場予想(34 ポイント)を上回った。
<日本株ADR>
比較的、堅調に推移している銘柄多い
◇上昇銘柄◇
1801(大成建) Sadif Investmentが目標株価を199974円に上げ(前回:18249円)
285A(キオクシア) 目標株価上げ相次ぐ。高値は岩井コスモの82500円、JPモルガンが80000円、CLSA74700円など
◇下落銘柄◇
6594(ニデック) 中国合弁解消へ、EV駆動装置「イーアスクル」事業を大幅縮小
5802(住電工) 野村証が目標株価を13500円に上げ(前回:10700円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・キオクシアS高 AI恩恵で驚異的な成長 外部環境には警戒ムードも
・リクルート 市場予想上回る好決算 高機能プランが成長を牽引
・栗田工業 「水」に特化した技術力に強み 中東影響こなし、連続最高益へ
・ライフドリンクC、一時S高 買収の自販機事業、今期から貢献
▼NIKKEI Prime▼
・デンソー、富士電機と複数の共同出願 トヨタEVに採用か
・ウクライナ、電子政府の利用人口6割に 戦火で機能発展
・米WD幹部「2040年でもHDDが重要」 140Tバイト超を視界に
▼日刊工業新聞▼
・シンフォニアが新工場 防衛関連、伊勢に120億円投資
・芝浦機械、米社買収 光学向け超精密加工機 世界シェア首位に
・ダイヘン、アーク積層造形 造船・エネ向け 受託・システム販売
・米AIシステム社買収 NTTデータG “業界特化”提供力強化
▼化学工業日報▼
・メカノクロス メカノケミカル実装へ 年内にも商用装置
・日産化学 半導体材料 30年度まで年率20%超成長 リソグラフィー・実装に力 中国に伸びしろ
・HDDヘッド追加投資検討 日東電工、年内にも判断 AI・DX市場拡大受け
<本日の相場>
本日の日本株相場は上値の重い展開を見込む。昨晩の米国株市場は、主要3指数がまちまちの値動きとなった。原油価格と金利の上昇を受けて、半導体などのハイテク株が売られた。だた、トランプ大統領が「19日に予定していたイランへの軍事攻撃を見合わせる」と述べたことで引けにかけて下げ幅を縮小し、ダウはプラス圏で取引を終えた。CMEの日経平均先物は61,545円で返ってきている。日経平均株価は直近3営業日で2,400円強の下落となっていたことから、短期的なリバウンド狙いの買いが優勢となりそうだ。もっとも、金利上昇への警戒感から買い一巡後は上値の重さも意識されよう。
〇銀行セクターに注目
ホルムズ海峡の封鎖長期化に伴う原油価格の高止まりなどにより、世界的にインフレや拡張的な財政政策への懸念が強まっている。国内では、政府がガソリン価格の引き下げを目的に補助金を継続しているほか、夏の電気代やガス料金なども補助することを検討しているとされ、財政支出拡大への警戒感が高まっている。また、4月の国内企業物価指数は、前年同月比4.9%の上昇と、市場予想の3.0%を大きく上回っており、原油価格の上昇が川下にまで波及することが懸念されている。他方、4月の日銀金融政策決定会合の主な意見では、利上げを提案した3名の政策委員以外にも、複数の委員が早期の利上げに前向きな姿勢を示していたことが明らかとなった。日銀の増審議委員は14日の講演で、「景気下振れの兆しがはっきりとした数字で表れないのであれば、できる限り早い段階での利上げが望ましい」と述べており、日銀は早ければ6月にも利上げを実施するものと思われる。また、日銀はその後も半年に1度程度のペースで利上げを継続するものとみており、銀行セクターでは収益性の向上が期待できよう。個別行では、ゆうちょ(7182)や三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)などに注目したい。なお、金利の上昇による利払い負担の増加やサプライチェーンの混乱に伴う建築物件の竣工の遅れなどが懸念され不動産株が軟調に推移している。もっとも、不動産企業では、旺盛な需要を背景にインフレの賃料への価格転嫁が可能なほか、新規物件の供給の遅れは既存物件の価値向上に繋がろう。インフレやドル離れで実物資産の見直しが進む中で、不動産セクターへの注目も高まるとみており、三井不(8801)や菱地所(8802)、住友不(8830)は押し目買いスタンスで臨みたい。
<材料銘柄>
- オリンパス (7733):「買い」に格上げ、目標株価は2300円-ジェフリーズ
- AGC (5201):「買い」に格上げ、目標株価は8290円-野村
- 大和証券G(8601): 1000億円かけ蓄電所参入、あおぞら銀から資金調達-日経
- 日産 (7201): 横浜工場の縮小を検討-読売
- 神戸製鋼所 (5406): 加古川製鉄所にスクラップ溶解炉の導入を検討-約1000億円
- 積水化 (4204):「中立」に格下げ、目標株価は2510円-大和証券
- ニコン (7731):役員報酬減額へ、最大10%-業績·配当予想を鑑み
- ネクソン (2659): 「イコールウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- エアW (4088): 野村絢氏らが株を5.86%共同保有-提案行為にMBOも含む可能性
- 全国保証 (7164):「買い」に格上げ、目標株価は3600円-SBI証券
- TOWA (6315):「ポジティブ」に新規格付け-Asymmetric Advisors
- WNIウェ (4825): 配当予想修正
- 酉島製 (6363):「中立」に格下げ-東海東京
