株式市場オーバーナイト概況(2026年5月18日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(15日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定


Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は反落。週間ベースでは、NYダウが-0.2%S&P500+0.1%、ナスダックが-0.1%だった。原油先物価格が上昇し、インフレ懸念が高まる中、米国株は下落して取引を開始した。年内の利上げ観測が強まり、金利が急上昇し相場の重しとなった。インテル(-6.2%)など半導体株が利益確定で売られた。その後も、トランプ氏が「中国が最大750機まで拡大する可能性」があると述べるも、合意内容の不透明感からボーイング(-3.8%)など資本財・サービスセクターが下落し、NYダウは軟調だった。もっとも午後に入ると、投資会社パーシング・スクエアが株式を取得したマイクロソフト(+3.1%)などソフトウェア株が買われ、ナスダックは下げ渋る場面も。引けにかけては、米10年債利回りが10bp超上昇する中、米国株は売りが優勢で、素材セクターの下落が目立った。終盤にかけて、主要3指数は売りに押され、反落して取引を終えた。個別では、エクスペリアンと複数年にわたる契約締結を発表したサービスナウ(+5.1%)が上昇した。

 

経済指標動向

■5NY連銀製造業景況指数、市場予想を上回る

NY連銀が発表した5月の同地区製造業景況指数は+19.6ポイントとなり、市場予想(+7.2ポイント)を上回った。

 

■4月鉱工業生産、市場予想を上回る

連邦準備制度理事会が発表した4月の鉱工業生産は前月比+0.7%となり、市場予想(同+0.3%)を上回った。なお、設備稼働率は76.1%となり、市場予想(75.8%)を上回った。



<日本株ADR

高安まちまち

 

◇上昇銘柄◇

285A(キオクシア) 1Q営業利益1.3兆円、市場予想8740億円を上回った

6098(リクルート通期売上高会社予想4.03兆円、市場予想の3.89兆円を上回る

 

◇下落銘柄◇

7267(ホンダ米国での主要なEV計画断念で27億ドルの赤字を計上(WSJ)

9984(ソフトバンク) ARMを巡って米FTCが反トラスト法を調査



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

ADEKA(4401P) 今期は全セグメント増収増益

・楽天G モバイル参入後初の黒字 金融、ネットも好調

KADOKAWA オアシスから社長解任提案

 

NIKKEI Prime

・三菱電機、車載向け特許出願で世界首位 ボッシュ上回る

・インド乗用車販売、425%増 小型車回復でスズキ35%

・横国大など、SiCN-SiCN接合の新知見 高品質3D半導体へ

 

▼日刊工業新聞▼

・ファナック、食品向け パラレルリンクロボ 新機種

・岡本工機 人型ロボ精密動作 超音波研削歯車を外販

・カナダで水素供給網 川重、現地経済団体と覚書

・スバル、自社EV延期 普及見極め 開発継続

 

▼化学工業日報▼

AGC クロル・アルカリ 東南ア 収益重視へ 安定供給で差別化

・セーレン半導体事業 光通信・AI需要捉え成長 ウエハー、大口径・厚膜対応

・デクセリアルズ 光半導体・ARF増産 急増するDC需要対応

 

▼日経MJ

・ユニクロ、日傘やTシャツ好調 売上高10%増、4か月連続+ 衣料品・靴、主要11社4月既存店

・菓子OEMのちぼりHD 銀座に自社ブランド店 消費者向け販売伸ばす

・オーケー「インフレでも値下げ」 「損させない店」認知 高める



<今週の相場>

今週の日本株相場は高値圏での推移を想定する。日経平均に比べて出遅れていたTOPIXは先週、最高値に迫る場面がみられた。決算発表等をきっかけにAI・半導体以外の銘柄にも物色が広がり始めており、相場全体に力強さが出てきたといえよう。国内では主力企業の決算発表をうけて業績成長期待が再び高まっているとみられ、改めて好業績銘柄が注目できよう。他方、中東情勢を巡る米国株や原油価格の動向には引き続き注意が必要だろう。また、世界的に金利が上昇するなか、本日からパリでG7財務相・中央銀行総裁会議が開催される。金利や為替を巡る発信に注目が集まりそうだ。

 

〇引き続きAIツルハシ銘柄への注目は高い

注目されたキオクシアHD285A)の決算発表では、メモリ需要の拡大を背景に27/31Qは営業利益が前年同期比28.8倍、純利益は同47.6倍になる見通しが示された。同社やフジクラをはじめとするAIツルハシ関連銘柄は先週後半、利益確定の売りに押されていたことから、本日は朝方から反発し、日経平均をけん引する流れが期待されよう。また、現地20日にはエヌビディアが決算発表を予定している。良好な業績見通しが示されれば、半導体製造装置や部素材、AIの成長による恩恵が期待されるフィジカルAI等の関連銘柄へと物色の裾野が広がりそうだ。

 

〇好業績銘柄に改めて注目

国内の主要企業の1-3月期の決算発表がほぼ一巡した。中東情勢などに対する慎重なコメントも聞かれたが、価格転嫁等で対応する企業が多いようだ。その結果、TOPIX採用の3月期決算企業の今期の営業利益計画は高い伸びとなる見通しが示されている。日経平均株価の予想EPSも足元で急拡大しており、業績成長期待は高いとみる。なお、今後はアナリストによる目標株価の変更等が増えると予想されるなか、良好な会社計画や株主還元策を示した好決算銘柄を再評価する流れが強まろう。先週末は、キオクシアをはじめ、テルモ(4543)や三菱UFJ8306)、12月期決算銘柄では荏原(6361)が好決算を発表しており、注目したい。



<材料銘柄>

  • キオクシアHD (285A): 1Q営業利益予想、市場予想上回る
    • 普通株式対象とした米国預託株式の上場に向け準備
  • みずほFG (8411): 今期純利益13000億円、最高益更新-自社株買い発表
  • リクルートHD (6098): 通期売上高予想、市場予想上回る
  • ゆうちょ銀 (7182): 通期純利益予想、市場予想上回る
  • 日本郵政 (6178): 通期配当予想、市場予想上回る
  • イオン (8267): 「中立」に格下げ、目標株価は1600円-岡三証券
  • テルモ (4543): 連 通期 税前 +15.3% 17825000万円(IFRS)
  • 荏原 (6361): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
  • 日本ペイントHD (4612): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 三菱HCC (8593): 通期純利益予想、市場予想下回る
  • かんぽ生命 (7181): 通期純利益予想、市場予想下回る
  • 千葉銀行 (8331): 通期純利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • エーザイ (4523): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 日産化 (4021): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • 朝日インテ (7747): 3Q営業利益、市場予想上回る
  • 電通G (4324): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • クレセゾン (8253): 通期純利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • 長谷工 (1808): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • ホシザキ (6465): 1Q営業利益、市場予想上回る
  • 近鉄GHD (9041): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • GMOPG (3769): :2Q営業利益、市場予想上回る
  • 丸井G (8252): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 住友ゴム (5110):1Q営業利益、市場予想とほぼ同じ

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