株式市場オーバーナイト概況(2026年5月14日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(13日) 
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数はまちまち。4月の生産者物価指数が市場予想を上回り、インフレ懸念が高まる中、NYダウは下落して取引を開始した。金利上昇を受けて、ホーム・デポ(-2.5%)など住宅関連株が軟調。一方、ナスダックは取引開始後にプラス圏で推移。「フアンCEOがトランプ氏の訪中に同行」と伝わったエヌビディア(+2.3%)など半導体株が上昇した。午後にかけて、生産者物価指数でPCE価格指数に反映される項目が比較的落ち着いていたことを、株式市場が冷静に受け止める中、米国株は上値を追う展開に。傘下ウェイモが、米国での事業拡大計画を発表したアルファベット(+3.9%)などコミュニケーションサービスセクターが買われた。その後は、原油価格が下落に転じる中、NYダウは下げ幅を縮小する動きに。また、米上院がウォーシュ氏のFRB議長就任を承認したが、相場への影響は限定的だった。引けにかけて、米中首脳会談を控えてナスダックは伸び悩んだものの、終値で最高値を更新して取引を終えた。NYダウは4日ぶりに反落した。

 

経済指標動向

■MBA住宅ローン申請指数、前週比+1.7%

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、58日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+1.7%となった。

 

■4月生産者物価指数、市場予想を上回る

労働省が発表した4月の生産者物価指数(総合)は前月比+1.4%となり、市場予想(同+0.5%)を上回った。



<日本株ADR

高安まちまち

 

◇上昇銘柄◇

6954(ファナック) Googleとの協業でフィジカルAI社会実装を加速

9984(ソフトバンク) 4Q純利益1.83兆円、市場予想2951億円を大幅に上回った

 

◇下落銘柄◇

5706(三井金通期営業利益会社予想910億円、市場予想の1109億円を下回る

1925(大和ハウス通期営業利益会社予想4000億円、市場予想5345億円を下回る



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・防衛、航空・宇宙、エネルギーの好調続く 重工3社 巻き返しなるか

・相次ぐ株式分割 電線・光ファイバー関連活況

・東宝 コナン&マリオが見直しの切り口 4-5月相場12連勝中の季節性は健在

・スポーツ各社、好決算を相次ぎ発表 WBCやサッカーW杯追い風 ミズノ5期連続最高業績

 

NIKKEI Prime

4月車名別販売、ランクル3倍で9位浮上 環境性能割廃止で

BMW、人型ロボ活用「既に車3万台の製造で」 次は電池

・業務用エコキュート、サブスクで提供 日本イトミック

 

▼日刊工業新聞▼

・米グーグルと協業 ファナックがロボシステム フィジカルAI活用

・情報共有・活用を安全に 富士通とeBASE、供給網・ESGを支援

・村田製、光関連品拡充 変調器など AIDC省電力化

▼化学工業日報▼

・大日本印刷 基板ガラスコア事業化へ TGV付き サンプル出荷 インターポーザーなど 周辺技術も着手

・クレハ新中計 事業バランス重視に舵 家庭用品支えに基礎固め ライフサイエンス分野育成へ

・レゾナック 車用冶金部品 外観検査にAIカメラ タイで装置開発 米工場など横展開



<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調に推移しよう。昨晩の米国株市場では、ハイテク株の上昇が目立ち、ナスダックとS&P500指数が史上最高値を更新した。日本株市場もその流れを引き継ぎ、朝方から買い戻し優勢でスタートしよう。その後は、日本時間で11時頃から開催される予定の米中首脳会談の内容を睨んだ動きとなりそうだ。特に、米中首脳会談に関しては、事前に双方の歩み寄りを織り込む動きが広がっている。指数が高値圏で推移するなか、会談後は一時的に利益確定売りが優勢となる場面も想定される。

 

〇旺盛な物色意欲が相場の支えに

一方、企業決算やテーマを軸とした銘柄物色意欲は引き続き旺盛で、東証プライム市場の売買代金は高水準が継続している。また、先日発表された4月第5週の投資部門別売買動向で、日経平均株価が伸び悩む中でも海外投資家の現物株への資金流入継続が確認された。加えて、足元の企業決算で自社株買いの発表が相次いでいる点も投資家心理の支えとなろう。4月以降、日経平均株価は12,000円超上昇しているほか、出遅れていたTOPIX2月末以来の史上最高値更新が見えてきた。急ピッチな上昇に出遅れた投資家による押し目買い意欲は強いと考える。今後も日本株相場は利益確定売りをこなしながらの堅調推移が引き続き期待できよう。

 

〇動き出す商社株

物色面では商社株が再び動き出している。三菱商(8058)や双日(2768)などの総合商社に関しては、今期は資源価格の上昇等で関連事業の採算が改善することで、通期純利益計画が増益見通しとなっている。また、非資源分野や新規事業への積極的な投資を進めている点なども素直に評価されよう。そのほか、マクニカHD3132:半導体商社)やサンワテクノス(8137:メカトロニクス業界向け商社)、兼松(8020:ITインフラ向け商社)などの専門商社に加え、ミスミG9962)などBtoB向けに機械部品などの販売を手掛ける企業も注目できよう。世界的な生成AI投資の広がりを背景に各業界の関連製品への需要が堅調に推移する中で、販売が順調に推移している。どちらも決算をきっかけに株価は強い動きとなっており、追随したい。



<材料銘柄>

  • ソフトバンクG (9984): 4四半期純利益は約1.8兆円-5四半期連続で黒字確保
  • 武田薬品 (4502): 通期コア営業利益予想、市場予想上回る
  • 三井不動産 (8801): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 大和ハウス (1925): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 日本製鉄 (5401): 通期純利益予想、市場予想下回る
  • スクリンHD (7735): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • カプコン (9697): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 大日本印刷 (7912): 通期営業利益予想、市場予想上回る
  • オムロン (6645): 通期売上高予想、市場予想下回る
  • NXHD (9147): 1Q営業利益、市場予想下回る
  • 王子HD (3861): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
  • 東精密 (7729): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • 日製鋼 (5631): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 東映アニメ (4816): 連 通期 営利 -4.36% 3102000万円
  • セイコーG (8050): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • シチズン時 (7762): 通期営業利益予想、市場予想上回る
  • 京王(9008): 連 通期 営利 -3.37% 5232000万円
  • JCRファ (4552): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • マキタ (6586):「中立」に格下げ-東海東京

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