●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(11日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は続伸。米国とイランの戦闘終結に向けた協議が難航しているとの見方から、米国株は下落して取引を開始した。また、ホルムズ海峡の運航の正常化に時間がかかるとの見方から原油高となり、相場の重しとなった。生活必 需品セクターが軟調で、NYダウはもみ合いが続いた。もっとも午後にかけては、AIインフラの投資サイクルが数年続くとの見方からマイクロン・テクノロジー(+6.5%)など半導体株が買われ、ナスダックは小高く推移した。その後、「トランプ大統領が対イラン軍事行動を検討」と伝わり、米国株は上げを縮小したが、原油価格の上昇が一服すると、再び買い優勢に。アナリストが目標株価を引き上げたキャタピラー(+3.3%)が上昇し、NYダウもプラス圏で推移した。引けにかけては、翌日に消費者物価指数の発表を控えてナスダックは伸び悩んだが、続伸して取引を終えた。個別では、ナスダック100指数への採用が決定したルメンタム・ホールディングス(+16.5%)が急伸した一方、「IT部門のホワイトカラー従業員を数百人を削減」と伝わったゼネラル・モーターズ(-4.5%)は下落した。
経済指標動向
■4月中古住宅販売件数、市場予想を下回る
全米不動産協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は402万件となり、市場予想(405万件)を下回った。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
8725(MS&AD) 通期経常利益を1.12兆円に上方修正、前回予想の8340億円から+34%
6481(THK) 通期営業利益会社予想310億円、市場予想の294億円を上回る
◇下落銘柄◇
6366(千代化建) 通期営業利益会社予想100億円、市場予想199億円を下回る
4091(日本酸素) 通期営業利益会社予想2150億円、市場予想2092億円を上回る
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・日系平均 年内高値7万円も 中東・AI離れ進むか
・JT 1Q好スタート 中東情勢影響は限定的か
・庶民の味方、インフレ対策銘柄好調 リユース、100円ショップ ゲオ、コメ兵は新高値
・ソニーGが急反発 子会社がTSMCと提携へ
▼NIKKEI Prime▼
・輸入車の4月販売、4カ月連続マイナス EVは13%増
・AGC、高難度の青色メタレンズ 独自プロセスで大幅に薄く
・半導体市場、28年に反転 メモリー供給過剰で価格下落へ
▼日刊工業新聞▼
・工作機械 インド迅速供給 シチズンマシナリーが販社
・関ぺ、欧で構造改革 生産など機能再編・効率化
・IHI物流 完全子会社に 豊田織機、32年めど全株取得
・JUKI、プロ用ミシン拡販 高機能新製品で欧米開拓
▼化学工業日報▼
・長瀬グループ 診断薬用酵素 静岡で増強 28年度めど新工場構想
・ZACROS 半導体絶縁材 群馬2拠点で増産対応 保護フィルム設備転用も
・メイコー AIサーバー あらゆる基板に対応 台企業と合弁 メインボード本格参入 ベトナム投資で安定供給
<本日の相場>
本日の日本株相場は堅調な推移を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って上昇し、ナスダックとS&P500は連日で最高値を更新した。なかでも半導体関連株の強さが目立ち、SOX指数は2.6%上昇した。個別では、証券会社の買い推奨をうけたコーニング(GLW)が10%超上昇し、連日で最高値を更新している。こうした流れをうけて、本日の日本株相場は半導体株や電線株を中心とした物色が想定されよう。なお、古河電工と住友電工はザラ場中に決算を発表予定であり、関連銘柄の値動きが荒くなる場面には注意したい。また、本日はベッセント米財務長官が首相や財務相と会談する予定だ。発言内容次第ではドル円相場がボラタイルに動き、株価の重しとなる場面も想定しておきたい。もっとも、足元では日経平均の予想EPSが急伸しており、業績成長期待が日経平均を押し上げている。これまでの決算発表では中東情勢への警戒から慎重な見通しもみられるが、通期計画が市場予想を上回った企業は概ね好感されている。日経平均の上値が重いなかでも昨日は東証プライムの半数以上が上昇し、商いは連日10兆円を超えたほか、グロース250指数は年初来高値を更新した。日本株への物色意欲は引き続き旺盛であり、業績を手掛かりにした物色が相場の支えとなりそうだ。
〇AI恩恵銘柄の強さが続く
日米の決算発表では、AI市場の拡大を追い風に、半導体関連銘柄は特に良好な決算内容が確認されている。米ハイパースケーラーからもAI分野を中心に設備投資の更なる積み増しが示されているほか、世界の半導体売上高も前年同月比で高い伸びがみられており、半導体市場は成長が続きそうだ。昨日は、7日に決算を発表した味の素(2802)やザラ場中に好決算を発表した応化工(4186)や住友ベ(4203)が10%程度上昇した。いずれも旺盛なAI向け機能材料等が業績の追い風になるとしており、好感された格好となった。また、引け後に決算を発表したイビデン(4062)は、主力の電子事業でAI向けICパッケージ基板が伸びるとしており、素直に好感されるとみる。他方、TOWA(6315)は今期見通しが市場の高い期待に届かなかったほか、足元で大きく上昇していたことから反動が想定されよう。ただ、中長期目線での業績成長期待は変わらないとみられ、売り一巡後の反発に期待したい。
<材料銘柄>
- ソフトバンク (9434): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- ソフトバンクGの孫氏、大規模データセンター計画を仏大統領と協議
- 営業益1.7兆円、純利益7000億円-30年度までにAI実装化
- オリックス (8591): 通期純利益予想、市場予想上回る
- MS&AD (8725): 通期 連 業績予想修正
- JX金属 (5016): 2500億円のCB発行、自己株TOBに向け調達-エネオス応募
- 通期営業利益予想1,900.0億円
- 第一三共 (4568): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- がん領域で売上2兆3000億円へ-世界トップ5目指す
- セブン&アイ (3382): 4月セブン―イレブン・ジャパン既存店売上高-0.4%
- イビデン (4062): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- キヤノン (7751): 6月下旬にフィリピン工場を閉鎖-日経
- ミネベア (6479): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
- リガクHD (268A):「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- シチズン時 (7762):「中立」に格上げ、目標株価は1850円-JPモルガン
- JCRファ (4552): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- JR東日本 (9020): 「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
- 安川電機 (6506): 「買い」に格上げ、目標株価は8300円-シティ
- 東京センチ (8439): 通期純利益予想、市場予想上回る
- オープンハウスG (3288): 通期純利益予想上方修正、市場予想下回る
- 東急不HD (3289):連 通期 営利 +18.6% 1668億8000万円
- 太陽誘電 (6976): 「中立プラス」に格下げ-岩井コスモ証券
- 群馬銀行 (8334): 連 通期 税前 +36.8% 848億9000万円
- THK (6481):通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- ヒロセ電機 (6806): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- ニッパツ (5991): 連 通期 営利 -12.2% 457億8000万円
- メルカリ (4385): 通期売上高予想上方修正、市場予想上回る
- ワークマン (7564): 単 通期 営利 +21.7% 296億8000万円
- ニチアス (5393): 通期営業利益予想、市場予想上回る円
- 東映アニメ (4816): 通期 連 業績予想修正
- JR九州 (9142): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
- ヤマハ (7951): 通期営業利益予想、市場予想下回る
- ビプロジー (8056):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- ダイヘン (6622): 連 通期 営利 +16.1% 187億8000万円
- 京急 (9006): 連 通期 営利 -5.86% 335億5000万円
- 関西ペ (4613): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- ポラオルHD (4927): 1Q営業利益49.3億円-前年同期41.5億円
- UBE (4208):通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 森永製菓 (2201):通期営業利益予想、市場予想下回る
- JMDC (4483): 「中立」に格下げ-東海東京
- ジンズHD (3046): 「買い」に格上げ、目標株価は8410円-UBS
- 電通総研 (4812):「中立」に格下げ、目標株価は2300円-SBI証券
- Dガレージ (4819):「アウトパフォーム」格付け再開-マッコーリー・グループ
