株式市場オーバーナイト概況(2026年5月8日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(7日) 
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は3日ぶりに反落。米・イランの戦闘終結期待で原油価格が下落する中、米国株は上昇して取引を開始した。通期業績見通しを引き上げたデータドッグ(+31.3%)などテクノロジーセクターが買われ、ナスダックは上伸する場面もあった。一方、NYダウは買い一巡後に伸び悩む動きに。JPモル ガン・チェース(-2.7%)など銀行株が下落。午後にかけて、「イラ ン政府がホルムズ海峡を通過する船舶に新たな規制を示した」と報じられ、原油価格が一時上昇する中、主要3指数は売りに押された。1-3月期決算でスマホ需要低迷に警戒感を示したアーム・ホールディングス(-10.1%)など半導体関連株が下落。その後も、中東情勢を巡る不透明感が燻る中、ナスダックは小安く推移した。引けにかけて、「ホルムズ海峡の港湾施設の一部が攻撃対象」と伝わり、中東での緊張が高まる中、主要3指数は軟調な展開となり、揃って反落して取引を終えた。個別では、1-3月期の粗利益率が市場予想を下回ったコヒレント(-7.4%)が大幅安となった。

 

経済指標動向

■4月チャレンジャー社人員削減発表数、前年比-20.9%

民間再就職会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した4月の米国の人員削減発表数は前年比-20.9%となった。

 

新規失業保険申請件数、市場予想を下回る

労働省発表の52日終了週の新規失業保険申請件数は20.0万件となり、市場予想(20.5 万件)を下回った。

 

■3月建設支出、市場予想を上回る

商務省が発表した3月の建設支出(年率換算)は前月比+0.6%となり、市場予想(同+0.3%)を上回った。

 

■4NY連銀1年先インフレ期待、3.64%に上昇

NY連銀が公表した4月の月次調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待(中央値)が3.64%となり、市場予想(3.50%)を上回った。



<日本株ADR

軟調に推移した銘柄が目立つ

 

◇上昇銘柄◇

7211(三菱自) JPモルガンが目標株価を310円に下げ(前回:380円)

3092(ZOZO) UBSが目標株価を1100円に下げ(前回:1350円)

 

◇下落銘柄◇

6841(横河電通期営業利益予想850億円、市場予想960.4億円を下回る。Jeffriesは目標株価を7000円に下げ(前回:7500円)

3350(メタプラネット) BTC価格が81600ドルから79760まで3%程度の下落



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・戦争終結期待+AI関連好決算 キオクシア、三井金などS

・東ソーが最高値 次世代光ケーブル報道

・「M&A関連」 三菱電&ロームは事業統合に注目

・日本特殊陶業 半導体製造装置向け部品成長 自動車関連も堅調

 

NIKKEI Prime

・熊本に「半導体パーク」、TSMC3ナノ支える 三井不動産

・増える酷暑日、最適解は建屋に太陽光 電力6割賄う潜在力

Mythos、コード正解率が80%から94%に 感情的言動も

 

▼日刊工業新聞▼

MUFG、グーグル提携 リテール分野 AI利用

・「スター・ウォーズ」コラボ シチズン、限定1400本 22日発売

・コンデンサーの高さ1.9mm ニチコン、情報通信機器向け

 

▼化学工業日報▼

・国内石化 原料確保も低稼働脱せず 物価高騰が川下の足かせ 効率化へ一部設備停止も

・花王、半導体洗浄で商機 界面制御技術を応用

CO₂分離回収技術 京セラ、年内めど日量1㌕ 30年代プラント化めざす

 

▼日経MJ

・中国EC、日本ブランドに支持 25年販売額、4年ぶり前年上回る スポーツやアパレル伸び

・大人も楽しむ おもちゃ売り場に ヨーカ堂の体験型「トイロパーク」 フィギュアやトレカ充実、27-28年に2店舗

・「ピックルボール」街中に広がる 都内のSCにコート 品川プリンス、手ぶらでもOK



<本日の相場>

本日の日本株相場は、売り一巡後は方向感に欠けた値動きを想定する。昨晩の米主要3指数は揃って反落。イラン高官が米国の停戦案に否定的な姿勢を示したと伝わったことを受け、停戦期待が後退した。このようななか、日経平均株価は昨日急速に上昇した反動などもあり、売り先行でのスタートとなりそうだ。もっとも、今晩は4月の米雇用統計の発表を控えるほか、来週は国内主要企業の決算発表がピークを迎えることもあり、引けにかけては様子見ムードが強まりやすいと考える。売り一巡後は方向感に乏しい値動きを想定する。本日正午にはソニーG6758)の決算発表が予定されているほか、引け後には任天堂(7974)、コナミG9766)など大手ゲーム関連銘柄が続く。エンタメ業界は地政学的リスクや資源・エネルギー価格の変動に対してはディフェンシブ性を有する一方、ゲームソフト販売の収益変動性が高いことなどから期初の会社計画は慎重となりやすい傾向にある。決算発表では、各社の中期的なIP展開やエンゲージメント強化に向けた戦略に関心が高まろう。また、足元の株価はメモリ価格の高騰などを理由に軟調推移となっているが、2010年以降の月別平均リターンでは、新作ゲームソフトの発表や各イベントが行われる秋口にかけて強含む傾向にあることから、好決算が確認されれば素直に追随する戦略が有効となりそうだ。

 

〇「光」の関連銘柄に注目

物色面では「光」の関連銘柄に注目したい。昨日の日本株相場では、データセンター向け光ケーブルを量産すると伝わった東ソー(4042)の株価が大幅に上昇するなど、「光」関連銘柄への市場の関心は高い。近年はAIの普及に伴いデータセンターの処理能力増強が急務となるなか、高速データ通信や省電力の実現に向け、従来の電気信号通信から光信号通信へのシフトが加速している。このようななか、光接続は従来のラック間通信に留まらず、ラック内通信にも実装が進んでいるとみられ、今後は変調器や検出器、光トランシーバといった「光」関連部品の需要が拡大しそうだ。個別では、光トランシーバ向けの測定・可視化ソリューションを展開するアンリツ(6754)や、光部品・光モジュールを手掛けるTDK6762)などに注目したい。



<材料銘柄>

  • 三菱重工 (7011): 「オーバーウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • IHI (7013): 「イコール・ウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • 川崎重工 (7012): 「イコール・ウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • リクルートHD (6098): 「買い」に格上げ、目標株価は9800円-UBS
  • 牧野フ (6135): 「買い」に格上げ、目標株価は16200円-UBS
  • カカクコム (2371): オアシスマネジメントの株持ち分が15.7%に上昇-変更報告
  • IIJ (3774): オアシスマネジメントが株を保有-大量報告
  • ファストリ (9983): 4月国内ユニクロ既存店売上高+10.2%
  • 味の素 (2802): 通期純利益予想、市場予想下回る
    • 岐阜県に新工場、半導体材料の生産拡大へ-約12億円
  • 地銀株: 金融庁、地銀にAIサイバー攻撃対策要請へ-共同
  • カプコン(9697): 「プラグマタ」、発売から16日間で販売本数200万本突破
  • 横河電 (6841): 通期営業利益予想、市場予想下回る
  • 協和キリン (4151): 1Q純利益、市場予想下回る
  • Monot (3064): 1Q営業利益、市場予想下回る
  • 住友林 (1911): 1Q営業利益239.1億円-前年同期384.8億円
  • コエテクHD (3635): 「中立」に格下げ、目標株価1550円-岩井コスモ証券
  • 長瀬産 (8012): 連 通期 営利 +14.5% 4473000万円
  • イトーキ (7972):  1Q 営利 +8.99% 809000万円
  • 東計電算 (4746):  1Q 営利 +6.67% 17億円
  • 平河テック (5821): 通期 連 業績予想修正
  • TOA (6809): 連 通期 営利 +29.7% 466000万円
  • コロプラ (3668): 2Q営業利益6.190億円-前年同期21.4億円

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