株式市場オーバーナイト概況(2026年4月16日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(15日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数はまちまち。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの期待から、米国株は上昇して取引を開始した。メタ・プラットフォームズ(+1.4%)と複数世代のカスタムAIチッ プの共同開発で協力強化を発表したブロードコム(+4.2%)などテクノロジーセクターが買われ、ナスダックはプラス圏で推移した。 一方、NYダウは取引開始後にマイナス圏で推移。「電動トラクターの新興企業モナーク・トラクターを買収」と報じられたキャタピラー (-3.0%)など資本財・サービスセクターが軟調だった。午後にかけて、「米国とイランが停戦合意の2週間延長を検討」と伝わると、リスクオンの動きが強まり、ナスダックは上昇。その後、米国株は一時伸び悩んだが、和平合意への期待が支えとなり、ナスダック中心に買いが優勢。マスクCEOが「AI5チップの設計プロセスが完了」と述べ、テスラ(+7.6%)など一般消費財セクターが上昇した。引けにかけて、ソフトウェア株が買われる中、ナスダックは堅調に推移し、11日続伸して取引を終えた。ナスダックとS&P500は終値で最高値を更新した。

 

経済指標動向

MBA住宅ローン申請指数、前週比+1.8%

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、410日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+1.8%となった。

 

■4NY連銀製造業景況指数、市場予想を上回る

NY連銀が発表した4月の同地区製造業景況指数は+11.0ポイントとなり、市場予想(0.0 ポイント)を上回った。 

■3月輸入物価指数、市場予想を下回る

労働省が発表した3月の輸入物価指数は前月比+0.8%となり、市場予想(同+2.3%)を下回った。

 

■4NAHB住宅市場指数、市場予想を下回る

全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した4月の住宅市場指数は34ポイントと、市場予想(37 ポイント)を下回った。



<日本株ADR

高安まちまちも、上昇銘柄が若干多い

 

◇上昇銘柄◇

6367(ダイキン米エリオット・インベストメントが出資

4568(第一三共サントリーが子会社を買収、2000億円規模

 

◇下落銘柄◇

6753(シャープシンガポール特定子会社を解散・精算

6460(サガサミーシティ証が目標株価を3100円に下げ(前回:3800円)



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

RSTECH ウェハー再生事業は一段と拡大 中計ではM&Aによる成長も

SaaS関連、好転の兆し 決算手掛かりに軒並み高 ベイカレント、マネフォなど

・フォルシア、一時S高で新高値 今期は2期ぶりの最高業績へ

note 上場来高値後、大幅安 1Q47倍営業増益

 

NIKKEI Prime

AI養殖で餌ムダ防止、コストとスコープ3削減 ウミトロン

・フィジカルAI浸透、ハノーバーメッセ 防衛エリア新設も

・インド新車販売、25年度9%増 スズキはシェア4割下回る

 

▼日刊工業新聞▼

・ゾディック、伊に新工場 金属積層造形機 生産性3

・サントリー、健康関連拡大 2465億円で第一三共ヘルスケア買収

・インド廃棄物処理参入 JFEエンジ、現地企業に出資

 

▼化学工業日報▼

・旭化成、環境激変も目標自信 医薬・半導体など重点

MEPJ PC全グレード継続 三菱ガス化 鹿島停止も 海外軸に供給網構築 

・富士フイルム 金属導入EUVレジスト 既存ライン対応 エッチング耐性向上 ナノインプリント スピンコートタイプ開発

BASF 高機能シューズ素材 量産 アジア圏で、ポリウレタン 数年かけ顧客と開発



<本日の相場>

本日の日本株相場は堅調な展開を見込む。昨晩の米国株市場は、主要3指数がまちまちの値動きとなった。トランプ大統領がイランとの戦闘が終了に近づいているとの認識を示したと伝わり、投資家のリスク選好姿勢が強まった。景気敏感株やディフェンシブ株が持ち高調整の売りに押された一方で、ハイテク株やソフトウェア株が買われ、ナスダックとS&P500は史上最高値を更新した。CMEの日経平均先物は58,570円で返ってきており、本日の日本株は朝方から買い優勢でのスタートとなろう。ただ、日経平均株価は227日に付けた史上最高値(58,850円)に接近しており、上値では利益確定の売りが相場の重しとなりそうだ。米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の交渉はパキスタンで開かれる可能性が高く、合意に近づきつつあるとされる。イランの核開発を巡る問題で両国の意見の隔たりは大きく、早期に合意に達するかは不透明だが、2週間の停戦期間は延長を検討しているとされ、交渉が継続している間は投資家の楽観姿勢も維持されよう。今月下旬からは、3月期決算企業の通期の決算発表が始まることから、投資家の関心は次第に原油高が経済や企業業績に与える影響にシフトしよう。

 

〇半導体関連の銘柄に注目

半導体関連の銘柄に注目したい。米国とイランの和平協議が進展するとの期待から、投資家のリスクオン姿勢が強まっている。他方、原油価格の高止まりにより、今後の業績悪化が懸念される中で、中東情勢の影響を受け難く、成長確度の高い業種として、半導体関連の銘柄が注目されやすい状況が継続しよう。2026年 の世界 の半導体市場は前年比26%増の9,755億ドル(WSTS予測、202512月時点)と見込まれているが、AI向けの需要拡大やメモリ価格高騰などにより、年内にも1兆ドルを突破する可能性が高い。また、メモリ需給が逼迫するなかで、半導体メーカー各社は、AI向け製品への生産シフトや設備投資の強化などを進めており、半導体製造装置市場も拡大が続くとみる。日本は半導体産業では、製造装置や部素材で強みを有している企業が多く、半導体市場拡大の恩恵を享受しよう。個別企業では、味の素(2802)や住友電(5802)、東エレク(8035)などに注目したい



<材料銘柄>

  • ダイキン (6367):エリオットが出資-建設的に協力していく意向を表明
  • アドバンテスト (6857): 「アウトパフォーム」に格上げ-Bernstein
  • 伊藤忠 (8001): JR東日本と不動産事業を10月に統合
  • 第一三共 (4568): サントリーHDが第一三共の市販薬子会社買収、2465億円-医薬品強化 (1)
  • エネオスHD (5020): ENEOS、計画外停止の仙台製油所の常圧蒸留装置を14日に再稼働
  • ローム (6963):「中立」に格下げ-東海東京
  • キヤノンM (8060):「アウトパフォーム」に新規格付け-SMBC日興
  • サイゼリヤ (7581):「イコール・ウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • ニッコンHD (9072): オアシスマネジメントの株持ち分が12.7%に上昇
  • フジHD (4676): エスグラントコーポレーションなどの株持ち分が4.6%に低下
  • Jフロント (3086)など訪日客3.5%増、3月として過去最高-イラン情勢で先行き不透明感も
  • セリア (2782): セリア社長、「インフレはチャンス」-100均にこだわり生き残り利益狙う
  • 湖北工業 (6524): 「中立」に格下げ-丸三証券
  • 丸三証券 (8613): 通期 単 業績予想修正
  • 藤倉コンポ (5121): ひびき・パースの株持ち分が8.6%に上昇
  • HIOKI (6866):  1Q 営利 +27.8% 231000万円
  • テクノフレ (3449): 中間 連 業績予想修正
  • 住石HD (1514): 通期 連 業績予想修正


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