株式市場オーバーナイト概況(2026年4月9日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(8日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は大幅上昇。米国とイランが2週間の即時停戦とホルムズ海峡の開放で合意し、原油先物価格が下落する中、米国株は上昇して取引を開始した。燃料費が20億ドル余り増加するとの見方を示し、通期利益見通しは据え置いたデルタ航空(+3.7%)など資本財・サービスセクターが堅調だった。NYダウは一時1,400ドル超上昇。午後にかけては、「イスラエルがレバノンへの攻撃継続なら、イランは停戦合意から離脱検討」と伝わる中、主要3指数の上値は限定的だったが、堅調推移が続いた。最新AIモデル「Muse Spark」を発表したメタ・プラットフォームズ(+6.5%)などコミュニケーションサービスセクターが買われた。また、金利低下が好感され、DRホートン(+4.1%)など住宅関連株も上昇。その後、「イランの国会議長が米国との停戦合意が破れられたと主張」と報じられが、買い優勢の展開が続いた。引けにかけても、原油安が支えとなる中、主要3指数は高値圏での推移が続き、最終的に上昇して取引を終えた。ナスダックは6日続伸した。

 

FOMC動向

■FOMC議事要旨、イラン戦争で利上げと利下げ両方のリスクを巡り苦慮

317-18日開催分のFOMC議事要旨によると、大部分の当局者はイラン戦争が労働市場に悪影響を及ぼし、利下げが必要となる可能性を懸念していた。一方、多くの当局者がいずれ利上げが必要となり得るインフレリスクについて言及していたことが明らかになった。

 

経済指標動向

■MBA住宅ローン申請指数、前週比-0.8%

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、43日終了週の住宅ローン申請指数が前週比-0.8%となった。



<日本株ADR

US上昇で全体的に堅調

 

◇上昇銘柄◇

5631(日製鋼所) Jeffriesが目標株価を12450円に上げ(前回:10000円)

5801(古河電工野村証が目標株価を48500円に上げ(前回:33000円)

 

◇下落銘柄◇

9766(コナミシティ証が目標株価を22700円に下げ(前回:26300円)

6952(カシオモーニングスターが「売り」に格下げ、目標株価は1450円と変わらず



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・パナソニックHD MSMUFGOW」継続

・トランザクション 売り上げ好調、上期予想を上方修正

・パルGHD 5期連続最高益へ

 

NIKKEI Prime

・量子計算時間1000分の1に道、富士通と阪大 創薬・新材料

・現代自、新型FCV「ネッソ」を国内発売 750万円から

・ニュースソースはAIチャット 若者が壊すメディアの常識

 

▼日刊工業新聞▼

・住友電工、能力5割増 タングステンリサイクル 中国依存度を低減

・タムラ製、情報機器売却 パワエレ・再生エネ関連に集中

・JFEエンジから受注 ガスエンジン発電設備 川重が10万㎾級

・電通G、自律AI群連携 マーケ施策内製化支援

 

▼化学工業日報▼

・先端レジスト 迅速開発 住友化学 大阪に評価・分析棟

・キッチン用品 クレハ、全方位型へ転換 ブランド群を刷新 生活実態に即して 「キチントさん」廃止

・オリンパス 印で内視鏡検査インフラ 感染症対策や機器修理など トータル提案強化 検診キャンプ実績数千件



<本日の相場>

本日の日本株相場は、前日比で700円ほど高い57,000円を挟んで一進一退の展開を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って大幅に上昇。前日には米国・イラン両国間で2週間の即時停戦合意に至ったことに加え、イラン側がホルムズ海峡における安全な航行が可能であると強調した点などが好感された。幅広い銘柄に買いが入り、NYダウは朝方に一時1,400ドル高となる場面もあった。このような流れをうけ、夜間の日経平均先物は33日以来の水準となる57,000円台で返ってきており、続伸してのスタートとなりそうだ。イスラエル・レバノンの問題には注意が必要だが、原油先物価格が下落しているほか、足元で下落基調にあった日経平均株価の予想EPSも上昇しており、企業業績への過度な懸念が後退したことなどが相場の支えとなりそうだ。

 

〇過度な懸念は後退も、合意には不透明感が残る

11日には、米国・イラン両国による第1回目の対面交渉が実施される予定だ。もっとも、完全な事態の解決や関係改善に向けては依然として課題が残る。停戦に向けては3月に米国側が15項目を、その後イラン側が対案として10項目の要求を提示しており、特に対イラン制裁の解除や核保有の権利など、複数の項目が相反する内容だ。最終合意の形成に向けては一定の時間を要することが想定される。引き続き中東情勢を巡るニュースに一喜一憂する展開が続きそうだ。

 

〇コスト削減に向けた設備投資に注目

経済産業省によれば、原油や基礎化学原料となるナフサについて、米国をはじめとする中東以外の代替国からの輸入拡大が進んでおり、過去のオイルショック時のような深刻な供給不安や消費控えに発展する可能性は限定的とみる。もっとも、コスト上昇の圧力は高まっており、4-6月にはナフサなどを原料とする汎用合成樹脂をはじめ、幅広い原材料において値上げが予定されている。原材料価格の高止まりに伴う経済停滞や企業のコスト増大などが懸念されよう。今後は、企業の生産性向上やコスト圧縮に向けた取り組みが重要になるとみており、設備投資関連や省エネ関連などへの関心が高まりそうだ。個別ではダイフク(6383)や横河電(6841)などに注目したい。



<材料銘柄>

  • ソニーG (6758): ソニー・ピクチャーズ、テレビや映画部門で人員削減-事業再編
  • 武田薬品 (4502):「アウトパフォーム」に格上げ-Bernstein
  • パナソニックHD (6752):「中立」に格下げ、目標株価は2900円-野村
  • 豊田通商 (8015):「アウトパフォーム」に新規格付け-Bernstein
  • イオン (8267): 子会社のジーフットを非公開化へ―株式併合で
  • JR東日本 (9020): 潤滑剤の在庫積み増しへ―日経
  • 塩野義 (4507):「中立」に格下げ、目標株価は3300円-ゴールドマン・サックス
  • スクリンHD(7735):「買い」に新規格付け-SBI証券
  • 住友ファマ (4506): 公募増資などで最大約1165億円調達へ
  • ABCマト (2670): 通期営業利益予想、市場予想上回る
  • イオンFS (8570): 通期営業利益予想450.0億円
  • サイゼリヤ (7581): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
  • コメダHD (3543): 連 通期 税前 +8.36% 933000万円(IFRS)
  • 文化シヤタ (5930): NAVFなどの株持ち分が20.6%に上昇-変更報告
  • ノーリツ (5943): NAVFなどの株持ち分が8.6%に上昇-変更報告
  • ベル24HD (6183): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
  • 明星工 (1976): NAVFなどの株持ち分が11.6%に上昇-変更報告
  • 帝繊維 (3302): NAVFなどの株持ち分が10.5%に上昇-変更報告
  • ザ・パック (3950): NAVFなどの株持ち分が8.1%に上昇-変更報告
  • 村上開明 (7292): NAVFなどの株持ち分が8.1%に上昇-変更報告
  • 名港海 (9357): NAVFなどの株持ち分が5.5%に上昇-変更報告
  • eギャラン (8771):「買い」に新規格付け-フィリップ証券
  • あすか製薬 (4886): NAVFなどの株持ち分が21.3%に上昇-変更報告
  • ステラ (4109): NAVFなどの株持ち分が22.7%に上昇-変更報告
  • キャンドゥ (2698): 通期 連 業績予想修正
  • わらべやHD (2918): 連 通期 営利 +64.8% 744000万円
  • ミニスト (9946): 連 通期 営利 赤字拡大 -361000万円

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