株式市場オーバーナイト概況(2026年4月2日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(1日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は上昇。米国とイランの軍事衝突が終結に向かうとの観測から、米国株は上昇して取引を開始した。アルファベット(+3.4%)などコミュニケーションサービスセクターの買い戻しが目立った。市場予想を上回るADP雇用統計や小売売上高を受けて、米経済の底堅さが意識される中、主要3指数はプラス圏で推移。また、原油先物価格が下落したことも好感された。午後にかけては、米国防総省とパトリオット・ミサイル部品の生産を7年間で3倍に拡大する枠組みで合意したボーイング(+4.2%)など資本財・サービスセクターが買われたほか、肥満症向け経口薬「ファウンダヨ」がFDA承認を取得したイーライリリー(+3.8%)などヘルスケアセクターも上昇。引けにかけて、今晩のトランプ大統領の演説を控えて、米国株は上げ幅を縮小する動きとなった。終盤にかけて主要3指数は伸び悩んだものの、NYダウは3日続伸して取引を終えた。ナスダックは続伸。

 

経済指標動向

■MBA住宅ローン申請指数、前週比-10.4%

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、327日終了週の住宅ローン申請指数が前週比-10.4%となった。

 

■3ADP雇用統計、雇用者数が市場予想上回る

民間会社で給与計算代行などのサービスを提供するオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の民間部門の雇用者数は前月比+6.2万人となり、市場予想(同 +4.0 万人)を上回った。

 

■2月小売売上高、市場予想を上回る

商務省が発表した2月の小売売上高は前月比+0.6%となり、市場予想(同+0.5%)を上回った。

 

■3ISM製造業景況指数、市場予想を上回る

供給管理協会(ISM)が発表した3月のISM製造業景況指数は52.7ポイントとなり、市場予想(52.3ポイント)を上回った。また、仕入れ価格は78.3ポイントとなり、前月(70.5ポ イント)から上昇した。



<日本株ADR

全体的に堅調

 

◇上昇銘柄◇

9104(商船三井みずほ証が「買い」に格上げ、目標株価は8600円(前回:4700円)

9101(日本郵船みずほ証が「買い」に格上げ、目標株価は7400円(前回:5200円)

 

◇下落銘柄◇

特に目立ったニュースなし




<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・銀行 セクター別で上昇率2位 SBI証券は強気継続

KDDI逆行安 不正取引で下方修正

・ライフドリンク アイリスオーヤマが追加取得

・ドコモ、金融事業を一本化 7月にFG発足

 

NIKKEI Prime

BYD挽回は電池から 高級EV、航続「世界最長」1000キロ

・セコム「AI警備員」、異変を即察知 データ管理に規制論も

・レアアース回収へ車両の解体容易に 住友ベークライト

 

▼日刊工業新聞▼

YUASAロボ・環境強化 30年度ROIC8%超

・アイルランド社買収 三菱電、欧で昇降機強化

・セルユニット体積60%減 堀場系が薬液濃度モニター 半導体製造向け

・「サンヨー」エアコン復活 パナ、ベトナムで発売

 

▼化学工業日報▼

・エア・ウォーター 関東に再生医療第2拠点 28年度めど歯髄幹細胞を培養

・積水化学 ハイブリッド接合に適用へ 次世代HBM照準 27年度に新製品

・東洋インキ 農業向け水位測定センサー 27年めど量産開始へ



<本日の相場>

本日の日本株相場は続伸を買い一巡後は伸び悩む展開を想定する。昨晩の米主要3指数は揃って上昇した。米イランの軍事衝突収束への期待に加え、昨晩発表の経済指標(2月小売売上高・3ADP雇用統計・3ISM製造業景況感指数)がいずれも市場予想を上回り、中東情勢をうけても米景気が急減速していないとの見方が広がったことも相場の支えとなった。夜間の日経先物は54,000円を上回って返ってきており、朝方から好調なスタートが想定されよう。昨日の日本株市場では、日経平均・TOPIXがともに高値引けと、終日堅調な展開となった。WTI原油価格が依然1バレル=100ドル近辺で高止まりしていることから、不透明感が完全に払しょくされたわけではないが、本日もリバウンドの動きが継続しそうだ。26年初からの累積売買が厚い53,000円台を明確に突破できるかに注目したい。なお、本日午前10時頃(日本時間)からは、トランプ大統領が米国民に向けてイラン情勢に関する最新の重要情報を提供する予定と伝わる。発言内容によっては値動きが荒くなる場面や、目先の好材料出尽くしから売りに押される場面も想定しておきたい。投資戦略としては、引き続き①ディフェンシブやエネルギー関連銘柄、②好業績やサナエノミクス関連銘柄を主軸に検討したい。

 

〇人手不足が追い風になる企業に投資妙味

人手不足が追い風になる企業に注目したい。昨日発表された日銀短観(3月調査)の雇用判断DIは前回調査と同じ-38(全規模全産業)と、改めてバブル期並みの深刻な人手不足が確認された。足元では景気回復に伴い、事業環境は改善しつつあろうが、少子高齢化で生産年齢人口が減るなか、労働力確保は難航が想定されよう。賃上げによる人材確保には限界があり、今後は“人を増やす“戦略から、“人に依存しない“戦略への転換が一層加速すると考える。今後のFA(ファクトリーオートメーション)は従来の省力化に留まらず、AIを搭載し、自律的な判断や制御を行う“スマートファクトリー”へ進化することが想定されよう。関連銘柄では、①ダイフク(6383)などのFA関連銘柄や、②アンリツ(6754)、アズビル(6845)などの計測機器、また、③ロボットの関節などの部品を手掛けるナブテスコ(6268)や日精工(6471)に注目したい。



<材料銘柄>

  • 日立 (6501):「イコール・ウエート」格付け再開-モルガン・スタンレー
  • NEC (6701):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • 鉄鋼・アルミ関連:米国、輸入鉄鋼・アルミ使用の完成品に25%の関税率設定へ-WSJ
  • アドバンテスト(6857):CBを発行へ、1000億円
  • 郵船 (9101): 「買い」に格上げ、目標株価は7400円-みずほ証券
  • 商船三井 (9104): 「買い」に格上げ、目標株価は8600円-みずほ証券
  • 三菱電 (6503):アイルランドの昇降機事業会社INFINITY LIFTS社を買収
  • 三菱HCC (8593):「オーバーウエート」に新規格付け-モルガン・スタンレー
  • ユニ・チャーム (8113):「買い」に格上げ、目標株価は1100円-ジェフリーズ
  • キッコマン (2801):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • 大塚商会 (4768):「オーバーウエート」に格上げ-モルガン・スタンレー
  • 日鉄ソリュ (2327):「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • コカBJH (2579):「中立」に格下げ、目標株価は3700円-SMBC日興
  • 参天薬 (4536):「中立」格付け再開、目標株価は1900円-SMBC日興
  • 太陽HD (4626): 「株主マネジメント」軽視した太陽HDの退場、対岸の火事にあらず
  • ラクス (3923):「イコール・ウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
  • キッセイ (4547):「アウトパフォーム」格付け再開-SMBC日興
  • 科研薬 (4521): 「中立」格付け再開、目標株価は4500円-SMBC日興
  • 航空電子 (6807):「中立」に格下げ、目標株価は2300円-大和証券
  • 三越伊勢丹 (3099):3月百貨店売上高+5.5
  • 高島屋 (8233):3月既存店売上高+9.1
  • ワークマン (7564):3月既存店売上高+22.7%-前年同期+2.2
  • TOYOタイヤ (5105): 「アウトパフォーム」に格上げ-東海東京
  • バローHD (9956): 「買い」に新規格付け、目標株価は5100円-フィリップ証券
  • 松屋 (8237):3月銀座店、浅草店合計売上高-4.3
  • 藤倉コンポ (5121): ひびき・パースの株持ち分が7.4%に上昇

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