●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は大幅上昇。米国がイランでの軍事作戦を早期に終了させるとの観測が支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。エヌビディア(+5.6%)が AI専用チップを軸とする新パートナーシップの一環で20億ドル出資したマーベル・テクノロジー(+12.8%)など半導体株が堅調。その後も、原油価格がもみ合う中、主要3指数はプラス圏で推移した。午後に入り、イラン大統領が「戦争終結に必要な意思はある」と表明し、戦争終結期待から原油価格が下落する中、 米国株は上伸した。コミュニケーションサービスセクターが上昇したほか、睡眠薬メーカーのセンテッサを最大78億ドルで買収することで合意したイーライリリー(+3.7%)などヘルスケアセクターが買われた。引けにかけては、テクノロジーセクターが上昇を牽引し、主要3指数は上値を追う展開に。最終的にNYダウは1,100ドル超上昇して取引を終えた。ナスダックは4日ぶりに大幅反発した。個別では、通期の利益見通しの中央値が市場予想を下回ったコンステレーション・エナジー(-6.5%)が下落した。
経済指標動向
■1月S&P・コタリティ・ケース・シラー住宅価格指数、前年比1.18%上昇
1月のS&P・コタリティ・ケース・シラー住宅価格指数(米主要20都市、季節調整前)は前年同月比+1.18%となり、市場予想(同+1.38%)を下回った。
■3月シカゴPMI、市場予想を下回る
シカゴ購買部協会が発表した3月の同地区製造業景況指数は52.8ポイントと、市場予想(55.0 ポイント)を下回った。
■3月消費者信頼感指数、市場予想を上回る
民間調査会社のコンファレンス・ボードが発表した3月の消費者信頼感指数は91.8ポイントとなり、市場予想(87.9 ポイント)を上回った。
■2月米求人件数、市場予想を下回る
労働省が発表した2月の求人件数は688.2万件となり、 市場予想(689.0 万件)を下回った。離職率は1.9%と前月(2.0%)から低下。レイオフ率は1.1%となり、前月(1.0%)から上昇した。
<日本株ADR>
また反発・・・
◇上昇銘柄◇
7205(日野自) 3月30日で上場廃止、後継会社543A(ARCHIRON)が本日上場
8354(ふくおかFG) SBI証が「買い」に格上げ、目標株価は7600円(前回:6300円)
◇下落銘柄◇
3401(帝人) 通期営業損失予想750億円~850億円、従来予想50億円
6753(シャープ) 鴻海との連携加速、国内EV投資は未知数
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・やはり好調 大成建、安藤ハザマが上方修正
・象印、1Q好発進 高級炊飯器の販売好調
・古河電工 設備投資を拡大
・マネックス NTTの職場つみたてNISAで指定証券会社に
▼NIKKEI Prime▼
・Amazon対抗 LINEヤフーが頼る「買い物AIエージェント」
・運転代行の待ち60分→7分 アルパカラボ、迎えは1人も
・エプソン、ラピダスと「連携」 印刷技術で半導体製造
▼日刊工業新聞▼
・デンソー、売上高8兆円超 30年度中計 電動・知能化に重点
・電動工具 マキタに売却 ソリューション事業に集中
・米レアアース再生に出資 三菱マテ、日本で事業化調査
・りそなHD、当期益56%増 29年3月期 預貸金利益が拡大 新中計
▼化学工業日報▼
・台湾のMMA撤退 三菱ケミカル、合併解消
・昭和化工 本社工場で「改修プロジェクト」始動 5年で100億円を投資
・30年度売上高8兆円超 デンソー新中計 独自SiC半導体導入
▼日経MJ▼
・トヨタの店へ今日は何しに キャンプ・ドッグラン 子供は塾へ図書館へ 車との接点 長い目で作る
・ネトフリ→映画館 新ヒットの法則 「超かぐや姫!」興収15億円 原作ない作品、国内1,000万会員支え
・サッポロHDが事業売却、DyDoは2万台撤去 自販機販売数量、10年で1割減 全国の台数は2割減/スーパーとの価格差広がる
<本日の相場>
本日の日本株相場は大幅高を見込む。昨晩の米国株市場は、米国・イスラエルとイランとの戦争が終結に近づいているとの期待から、主要3指数が揃って大幅高となった。「トランプ大統領は、ホルムズ海峡がほぼ閉鎖されたままであってもイランに対する米軍の作戦を終了する用意がある」と報じられたほか、イランのペゼシュキアン大統領が、米国などが侵略を再開しないといった条件が満たされれば、「戦闘を終わらせる意思がある」と述べたと伝わったことが好感された。CMEの日経平均先物は53,075円で返ってきており、本日の日本株は朝方から買い優勢でのスタートとなろう。特に、昨晩の米国市場ではSOX指数が6.2%の上昇となっており、寄与度の大きい半導体関連の銘柄が指数を押し上げよう。もっとも、本日から新年度入りとなることで、国内の機関投資家や金融機関などによる期初の益出しの売りが出やすく、買い一巡後は上値の重さも意識されそうだ。また、日本にとっては、戦争が早期に終結するかどうかよりも、原油の安定調達が可能かどうかが重要であり、引き続き原油価格を睨みながらの株価推移が継続しよう。
〇4年目を迎えた東証の市場改革に注目
本日で東証が低PBRの是正要請を行ってから4年目に突入するが、東証は改革の手を緩めてはいない。東証はスタンダード市場改革では、投資家保護にフォーカスした取り組みを進めており、上場後に上場適格性に懸念が生じるような、事業内容の大幅な変更を行う企業への対応を検討している。また、スタンダード市場の上場基準引き上げの可能性も完全には排除されておらず、今後の議論の行方が注目を集めよう。他方、グロース市場改革では、高い成長を目指して積極的に取り組む企業のサポートを強化しており、先月9日から「JPXスタートアップ急成長100指数」の公表を開始している。同指数はグロース市場に上場する銘柄と、グロース市場からの市場変更後一定期間の銘柄を対象に、売上高成長率と時価総額成長率の2つの指標を用いて銘柄が選定されている。東証では今後、グロース市場改革と連動しながら、指数のプロモーションを進めていく方針を示しており、指数採用銘柄への関心も徐々に高まっていきそうだ。個別銘柄では、同指数に採用されているQPSHD(G464A)やJESHD(6544)、BUYSELL(G7685)などに注目したい。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984): OpenAIの評価額135兆円、過去最大の資金調達-ソフトバンクGなど出資
- ソニーG (6758): ソニーとTCLがテレビ事業の提携で確定契約締結、合弁「BRAVIA」設立
- 富士通 (6702): 純国産の先端AI半導体開発へ、生産はラピダスに委託-日経
- KDDI (9433): KDDI会長と社長、子会社不正会計で月例報酬を返納-99.7%が架空取引
- 武田薬品 (4502): 「買い」に格上げ、目標株価は7800円-シティ
- リクルートHD (6098): 3500億円上限に自己株取得へ-発行済み株の4.58%
- アサヒGHD (2502):アサヒGHDに全株主向けTOB実施要求、ディアジオ東アフリカ事業取得で
- 商船三井 (9104): 今後5年で株主還元に5400億円-物言う株主の反応が焦点に
- エーザイ (4523): 社債3000億円の発行登録-自己株取得などに充当へ
- ふくおかF (8354):「買い」に格上げ、目標株価は7600円-SBI証券
- ヤマトHD (9064): 「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- 太陽HD (4626): KKRが10月めどにTOB実施へ-31日終値下回る1株4750円
- GSユアサ (6674): 「中立」に格上げ、目標株価は4800円-ゴールドマン・サックス
- パナソニック (6752): パナソニックエレクトリックワークス、電動工具事業をマキタに譲渡へ
- 東レ (3402): 合繊糸・綿・不織布を値上げへ-中東情勢緊迫化に伴い
- 帝人 (3401): 通期営業損失予想750億~850億円、従来予想利益50億円
- Jパワー (9513): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- セガサミーHD (6460): 自己株消却は4月24日-3.47%
- 西日本FH (7189): 通期 連 業績予想修正
- アズビル (6845): IFRSを任意適用-27年3月期第1四半期から
- 住友倉 (9303): 通期 連 業績予想修正
- 日電子 (6951): 「買い」に新規格付け、目標株価は7500円-フィリップ証券
- シナネンH (8132): 通期 連 業績予想修正
- スタマイカ (2975): 連 1Q 営利 +51.4% 34億9000万円
- JDI (6740): 鳥取工場の譲渡で八幡東栄エステートと合意
- JVCKW (6632): 「買い」格付け再開、目標株価は1600円-岡三証券
- GNI (2160): 通期 連 業績予想修正
- 鶴見製作所 (6351): ダルトン・インベストメンツの株持ち分が12.7%に上昇
- ライフドリ (2585): アイリスオーヤマの株持ち分が7.7%に上昇-変更報告
