●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反落。米国とイランの停戦交渉が難航することへの警戒感から、原油先物価格が上昇し、米国株は下落して取引を開始した。アルファベット(-3.4%)傘下のグーグルが新たなメモリー圧縮技術を打ち出したことを受けて、マイクロン・テクノロジー(-7.0%)など半導体メモリー関連株が軟調でナスダックはマイナス圏で推移。その後、「イランが米国による15項目の停戦案に正式に回答」と伝わると、エネルギーセクターが買われ、NYダウはプラス圏に転じる場面もあったが、上昇は長く続かず。イランとの合意成立に不透明感が燻る中、米国株は売り優勢に。午後に入ると、若者のSNS依存を巡る米訴訟で責任認定の評決を受けたメタ・プラットフォームズ(-8.0%)などコミュニケーションサービスセクターが売りに押され、主要3指数は下げ幅を拡大した。引けにかけても、原油高と金利高が相場の重しとなり、最終的に主要3指数は反落して取引を終えた。ナスダックは昨年10月29日の高値(23,958.47)から10%超下落し、調整局面入りした。
経済指標動向
■新規失業保険申請件数、市場予想に一致
労働省発表の3月21日終了週の新規失業保険申請件数は21.0万件となり、市場予想に一致した。
■3月カンザスシティー連銀製造業景況指数、予想を上回る
カンザスシティー連銀が発表した3月の同地区製造業景況指数は前月比+6ポイントの+11ポイントとなり、市場予想(+3 ポ イント)を上回った。
<日本株ADR>
下落基調
◇上昇銘柄◇
9107(川崎汽船) JPモルガンが目標株価を2800円に上げ(前回:2500円)
1812(鹿島建) JPモルガンが目標株価を9500円に上げ(前回:7100円)
◇下落銘柄◇
5802(住電工) CLSAが新規「Hold」でカバレッジ開始、目標株価は10000円
5803(フジクラ) CLSAが目標株価を34000円に上げ(前回:25000円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ソニーGとホンダ EV開発中止を発表
・ハローズ 毎年恒例の「4月高」の背景を探る 大幅増額着地の常連、今期は?
・イノテック 営業利益、18年ぶり高水準
・太平洋セメ トクヤマのセメント事業買収 大規模再編に評価
▼NIKKEI Prime▼
・車で衛星通信、30年までに続々 クアルコムやサムスン系
・イラン攻撃、テックに余波 データセンターが報復対象に
・BYDシーガル、中国販売7割減 政策転換で受難の格安EV
▼日刊工業新聞▼
・三菱電・ローム・東芝 世界2位 パワー半導体統合協議
・カナデビア子会社買収 キッツ、半導体バルブ拡充
・スバル「デジタルカー」強化 独社と協業 先進運転支援に採用
▼化学工業日報▼
・世界の石化、戦略修正へ ダウCEO「2年で顕在化」 グローバル再編 新局面に
・栗田工業 PFASソリュに力 除去装置や受託分析 配管・バルブ部材も実用へ
・JX金属 導電ペースト TGV適用 スパッタと組み合わせ メッキ代替狙う 年度内にサンプル提供
▼日経MJ▼
・そごう・西武、「西武渋谷店」9月末閉店 20年越しの議論に終止符
・花王、日焼け止め「ビオレ」で韓国進出
・ブラジルにEV研究開発施設 BYD、90億円テストコースで南米開拓
<本日の相場>
本日の日本株相場は続落となろう。昨晩の米主要3指数は揃って下落。イランとの停戦合意に不透明感が燻るなか、原油の高止まりによるインフレ長期化への懸念が重しとなった。なかでもSOX指数は4.8%安とハイテク株の下落が目立っており、ハイテク寄与度の高いナスダックは昨年10月に付けた最高値から10%超下落し、調整局面入りした。本日の日本株市場でも半導体株を中心に軟調推移が想定されよう。日経VIは高止まりしており、本日の日経平均も1,000円超の値幅が想定される。売り一巡後は配当取りの動きが下支えとして期待されようが(本日が権利付き最終売買日)、直近は週末のニュースで週初に相場が大きく動くことも多く、大引けにかけては利益確定の売りが相場の重しとなりそうだ。
〇4月からの需給環境の改善に期待
昨日発表された3月第3週の投資部門別売買動向では、海外投資家(現物)が2週連続の売り越しとなった。もっとも、海外投資家は年初から現物株を9週連続で買い越しており、2026年は日本株の買い主体となっている。過去10年を振り返ると、海外投資家の現物株の売買差額は3月は売り越し、4月は買い越すアノマリーがある。加えて、4月からは、四半期末に東証のガイドラインにより自粛していた企業の自社株買いも復活が想定されよう。来週にかけては需給環境の改善への期待が投資家心理の支えとなりそうだ。下値を仕込む好機と捉えたい。
〇ニッチな製品を手掛ける医療機器関連銘柄に注目
物色面ではニッチな製品を手掛ける医療機器関連銘柄に注目したい。医療機器関連銘柄はディフェンシブ株の一角として、3月に入ってからも株価は底堅さを維持している。とりわけニッチな製品を展開する企業は、製品の代替が難しいうえ、医療現場からのニーズが景気に左右されにくい点から、ディフェンシブ性がより強いと考える。中長期的には、AI導入による技術革新が期待されており、同分野の成長余地は大きいだろう。関連銘柄では、医療機器大手のテルモ(4543)や歯科関連機器を手掛けるナカニシ(S7716)、眼科ナイフが主力のマニー(7730)やカテーテルに強みを持つアサヒインテック(7747)などに注目したい。
<材料銘柄>
- ローム (6963)、三菱電機 (6503):東芝とパワー半導体統合協議-日経
- 電力株:政府が石炭火力発電の稼働制限解除へ、26年度限定の緊急措置-日経
- HOYA (7741):「買い」格付け再開、目標株価は3万5000円-岡三証券
- 富士フイルムHD (4901):「中立」に格下げ-丸三証券
- アシックス (7936):「買い」に新規格付け、目標株価は7300円-SBI証券
- 富士通 (6702):自己株16%を消却-31日付
- 花王 (4452): オアシスマネジメントの株持ち分が12.5%に上昇-変更報告
- 旭化成 (3407): UVC LED事業終了、 事業ポートフォリオ変革の一環
- 資生堂 (4911):「買い」に格上げ、目標株価は3700円-シティ
- 東洋水産 (2875): 「赤いきつね」など値上げへ-イラン情勢とは関係なく
- 堀場製作所 (6856): 「買い」格付け再開、目標株価は2万6000円-岡三証券
- ダイセル (4202):通期 連 業績予想修正
- あいちFG (7389): 通期 連 業績予想修正
- 岡三証券 (8609): 配当予想修正
- FPG (7148): 通期 連 業績予想修正
- 群馬銀 (8334)、第四北越F (7327):経営統合で最終合意-27年4月1日
- カドカワ (9468): オアシスマネジメントの株持ち分が11.9%に上昇-変更報告
- 日マイク (6871):メモリ向けプローブカードの生産能力増強、241億円投資
- ポラオルHD (4927):「中立」に格下げ、目標株価は1400円-シティ
- 静岡ガス (9543) :MIDOCEAN ENERGYへ出資参画、ファンド通じ1億ドル
- 東海東京FH (8616): 配当予想修正
- 日機装 (6376):「アウトパフォーム」格付け再開-東海東京
- ユニプレス (5949): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
