株式市場オーバーナイト概況(2026年3月11日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(10日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は横ばい。中東の軍事衝突を巡る様子見姿勢から、米国株は横ばい圏で取引を開始した。原油先物価格が一時1バレル=90ドル超となり、株式相場の重しとなる中、主要3指数はマイナス圏で推移する場面も。アナリストが目標株価を引き下げたアドビ(-2.6%)などソフトウェア株が下落した。もっとも午後にかけて、G7が必要に応じた石油備蓄の放出に備えるよう国際エネルギー機関に要請し、原油高が一服すると、米国株は上昇に転じた。「大型起債で約370 ~420億ドルの調達を目指す」と伝わったアマゾン・ドッ ト・コム(+0.4%)など一般消費財セクターが一時買われ、米国株は堅調推移が続いた。その後も、元Open AI の幹部が創業した新興企業に出資し半導体供給を発表したエヌビデ ィア(+1.2%)などテクノロジーセクターが上伸。引けにかけて、ホワイトハウス報道官が「ホルムズ海峡で石油タンカー護衛は行っていない」と述べると、再び原油価格が上昇し米国株は伸び悩む動きに。終盤にかけて主要3指数は売りに押され、NYダウは小幅に反落して取引を終えた。

 

経済指標動向

■2NFIB中小企業楽観指数、市場予想を下回る

全米独立事業連盟(NFIB)が発表した2月の中小企業楽観指数は98.8ポイントとなり、市場予想(99.6ポイント)を下回った。

 

■ADP民間雇用者数、週平均15,500人増加

ADPが発表した米民間雇用者数は221日までの4週間に、週平均15,500人増加したことが明らかになった。

 

■2月中古住宅販売件数、市場予想を上回る

全米不動産協会(NAR)が発表した2月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は409万件となり、市場予想(388 万件)を上回った。



<日本株ADR

堅調に推移した銘柄が大勢

 

◇上昇銘柄◇

2579(コカコーラシティ証は目標株価を5000円に上げ(前回:3500円)

4004(レゾナック) SBI証は目標株価を17600円に上げ(前回:9000円)

 

◇下落銘柄◇

5108(ブリヂストン) SMBC日興は「Hold」に格下げ、目標株価は3400円(前回:4000円)

3064(MRO) 2月の全社売上高は前年同月比+17.3



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

JPOWER 再生可能エネルギー開発の総合トップランナー 発電電力量増大と環境価値提供で収益向上へ

・「健康経営銘柄2026」に44社 日清食品HDなど9社が初選出

・オフィス家具市場、好調 需要旺盛、値上げも進む イトーキは収益性改善

・セキュア リコージャパンと提携 市場開拓加速

 

NIKKEI Prime

・ペロブスカイトの生産設備工場に800億円 中国・邁為科技

BMW、中国で最高級EV690万円値下げ 最大市場に寒風

・自由という名の裏口 米政府が「ゼロ検閲」サイトを構築か

 

▼日刊工業新聞▼

・汎用建材25% 東南ア移管 フクビ化学、来年8月めど

JX金属、半導体材1.6倍 茨城新工場に230億円

・伊藤忠、タカラゲン買収 食品安定剤、介護食に注力

・中国商用EVに採用 住ゴムのタイヤ荷重検知

 

▼化学工業日報▼

・三菱ガス化学 〝戦後〟にらむ メタノール、制裁解け健全化へ

ENEOS 製油所点検にAI活用 画像解析で計器読み取り

・住友ベークライト インド市場を深耕 まず南部で車向け共創 半導体材も評価進展

・ナフサ分解炉 シンガポール1系列停止 エクソン、1基のみに 他社も軒並み低稼働

 

▼日経MJ

・復興の灯台 地場スーパーの15年 マイヤ大津波で被害 トップ不在でも動く体制

・電気・ガスCM、営業圏外で 大阪ガス・中部電系の共同出資会社 北海道・九州、引っ越し時契約狙う

・フジテレビ、アニメ収入3割増 「ちいかわ」海外で拡大



<本日の相場>

本日の日本株市場はリバウンド継続となりそうだ。昨晩の米国株は原油価格の動向に翻弄されたが、主要3指数は横ばいで終了。トランプ大統領のイラン攻撃への早期終了発言に懐疑的な見方も出始めており、後半は様子見ムードが広がった。もっとも、夜間の日経先物は強含みで返ってきており、朝方は買い優勢でスタートしよう。また、引け後に決算を発表したオラクルが時間外で上昇していることも、ハイテク株のサポートとなりそうだ。

 

〇日経平均は3年連続の急落

日経平均は一昨年は夏に令和のブラックマンデー、昨年は春にトランプ関税ショック、そして今年は地政学リスクと、3年連続で大きめな下げに見舞われた。今回は2/27の史上最高値から約10%の調整(3/10現在)で、前回2回の25%、18%に比べれば下落率(直近高値からの下落率)は小さいが、6万円を狙えるようなムードが高まっていた矢先の急落で投資家心理へのダメージも大きかったとみられる。一方、テクニカル面での過熱感はすっかり解消しており、仕切り直しといえそうだ。9日のザラバ安値51,407円で値幅調整はほぼ終了とみているが、今週は週末にメジャーSQを控えてオプション価格が乱高下しているため、日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)も再び跳ね上がる可能性はあろう。ボラの高い状態でタイミングよく安値を拾うのは至難の業であり、時期を分散した押し目買いが有効と考える。

 

〇ゼネコンや防衛関連に戻り余地

物色では人気の高かったテーマ関連も軒並み調整し、買いやすくなった。昨日の業種別株価指数の上昇率1位は非鉄金属、2位が電気機器と今回の調整で下げのきつかった電線株や半導体の戻りが大きかった。一方、鹿島(1812)や大林組(1802)などのゼネコンのリバウンドはマイルドであり、まだ戻り余地はありそうだ。そのほか、25MAは割り込んだものの、中期の上昇トレンドをキープしている三菱重(7011)やIHI7013)、三菱電(6503)などの防衛関連も下値を拾う好機とみている。



<材料銘柄>

  • AIロボット株 : 世界シェア3割確保へ、高市政権が官民投資のロードマップ
  • 鉱業・石油株赤沢経産相、石油備蓄の放出含む「必要な措置を講じる用意」をG7で確認
  • セブン&アイ (3382): 2月セブン―イレブン・ジャパン既存店売上高+2.5%
  • ブリヂストン (5108): 「中立」に格下げ、目標株価は3400円-SMBC日興
  • 横浜ゴム (5101): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
  • JX金属 (5016): 半導体材料の増産に約230億円投資へ-日経
    • カセロネス銅鉱山運営会社の株式一部譲渡、総額約340億円
  • 双日 (2768): ライナスと日豪レアアース、供給・利用契約を更新-日本の産業向け
  • 日産 (7201): パパンCFOが退任へ、レオンディス氏を後任に指名
  • NRI (4307): 「買い」に格上げ、目標株価は5200円-シティ
  • ダイフク (6383):「買い」に格上げ、目標株価は6900円-岡三証券
  • パンパシI (7532): 2月ディスカウント事業既存店売上高+4.6%
  • 積水ハウス (1928):「中立プラス」格付け再開-岩井コスモ証券
  • 大同メ(7245):東京海上日動火災保険などが株売り出し
    • 10億円上限に自己株取得へ
  • ニッコンH (9072): オアシスマネジメントの株持ち分が11.6%に上昇
  • 帝繊維 (3302): NAVFなどの株持ち分が10.1%に上昇-変更報告
  • 大豊建 (1822): 南青山不動産などの株持ち分が13.4%に低下-変更報告
  • ニフコ (7988): 「中立」に格下げ-東海東京
  • ミライト1 (1417): 「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
  • カナモト (9678):  1Q 営利 +13.9% 569000万円
  • ベルテクス (5290): 配当予想修正

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