●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(18日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は上昇。堅調な経済指標を受けて、経済の底堅さが意識される中、米国株は上昇して取引を開始した。メタ・プラットフォームズ(+0.6%)との今後数年間でプロセッサー数百万個の導入合意が好感されたエヌビディア(+1.6%)などテクノロジーセクターが上昇。また、「10-12月期に著名投資家が 保有株数を増やしていた」と明らかになったアマゾン・ドット・コ ム(+1.8%)など一般消費財セクターも高い。午後にかけて、ソフトウェア株が買い戻される中、ナスダック中心に堅調推移が続 いた。米国がイランへ軍事行動を取るとの警戒で原油高となる中、エネルギーセクターが堅調だった。その後、米国株は伸び悩み、FOMC議事要旨で「幾人かの当局者が利上げシナリオの可能性を指摘していた」と明らかになると、主要3指数は上げ幅を縮小した。終盤にかけて米国株は再び買われ、NYダウは3営業日続伸して取引を終えた。ナスダックは続伸。個別では、2-4月期の利益見通しが市場予想を下回ったパロアルト・ネットワークス(-6.8%)が下落した。
経済指標動向
■MBA住宅ローン申請指数、前週比+2.8%
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、2月13日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+2.8%となった。
■12月住宅着工件数、市場予想を上回る
商務省が発表した12月の住宅着工件数は年率換算140.4万件となり、市場予想(130.4万件)を上回った。建設許可件数は144.8万件となり、市場予想(140.0 万件)を上回った。
■12月耐久財受注(速報値)、市場予想を上回る
商務省が発表した12の耐久財受注(速報値)は前月比-1.4%となり、市場予想(同-2.0%)を上回った
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
4704(トレンドマイクロ) 通期営業利益予想564億円、市場予想の543億円を上回る
3401(帝人) 野村証が目標株価を1540円に上げ(前回:1330円)
◇下落銘柄◇
5938(LIXIL) CLSAが「中立」に格下げ、目標株価は変わらずの1900円
6753(シャープ) 元部長が2億円超の横領容疑で逮捕
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・対米投融資「第1弾」決定 ガス火力、港湾、人工ダイヤ
・住友林業 昨年来高値更新 目標株価引き上げの動き 大型買収効果で
・京成に“3度目のアクティビスト報道” まだ残っていた パリサーが新主張
・SDSHDがS高、小型データセンター事業に参入
▼NIKKEI Prime▼
・ラピダス、26年末にも2ナノのテストチップ生産 CTO明かす
・SkyDriveの空飛ぶクルマ、スズキ工場内で製造 年100機へ
・ホンダが自動運転の実証 路線バス代替、30年以降に商用
▼日刊工業新聞▼
・産機受注 昨年32.4%増 2年ぶりプラス 外需最高
・日鉄、H型鋼5000円上げ 店売り2月契約 主原料上昇で負担増
・中空手首構造 110kg可搬 川重、新型パレタイズロボ
▼化学工業日報▼
・ダイキン 化学でインド本格進出 4月に現法開業 半導体関連などに照準 空調冷媒の供給強靭化
・積水化学、30年2兆円達成へ 清水次期社長 「攻めの姿勢」鮮明に
・ポリプラ 液晶ポリマー 用途多角化 封止材など電子分野軸に
<本日の相場>
本日の日本株相場は小高い水準でのもみ合いを想定する。昨晩の米主要3指数は揃って上昇。メタとエヌビディアがAIインフラ構築に向け提携したとの会社発表を受け、半導体株を中心にハイテク株が買われた。また、1月の米鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことで改めて米景気の底堅さが意識され、円安ドル高が進行した。日本株はこのような動きを好感するとみられるほか、円高一服などを背景に、輸出関連株を中心に買い先行でスタートしそうだ。前日には、政府が対米投資の第一陣プロジェクトについての詳細を発表した。ガス火力プロジェクトが約5.2兆円、米国産原油の輸出インフラプロジェクトが約3,300億円、人工ダイヤの製造プロジェクトが約900億円規模となる見通し。同プロジェクトでは日米両政府が共同で特別目的事業体を作り、国際協力銀行(JBIC)などが資金を拠出する。他方、財務省の2026年度財政投融資計画では、JBICの低利融資や政府保証などに計約7.2兆円を投じている。国策テーマとして、改めて意識されそうだ。
〇物色面ではバッテリーメタルに注目
物色面では、バッテリーメタル関連に注目したい。バッテリーメタルとは、リチウムやニッケルなどの鉱物を指し、リチウムイオン電池をはじめ様々な蓄電池に用いられる。これらはレアアース同様、製錬工程では中国が大きなシェアを握っており、2023年には黒鉛関連品目で輸出管理措置を開始するなど、サプライチェーンの不安定さが浮き彫りになっている。近年はEV向けバッテリーの低迷などを背景に、鉱物価格も落ち着きを見せているが、中長期的にはデータセンターや再エネ向け蓄電池の増加などを背景に、再び需要が拡大すると考える。日本は既にJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)などを通じて上流権益の確保を進めており、現状ではリチウム3.5万トン、ニッケル4.9万トンを確保しているが、2030年の必要量見通しに対し依然として大幅に不足している。今後は経済安全保障の観点から、バッテリーメタルの安定確保に向けた国家の取り組み強化が期待されよう。個別では、ニッケルの供給体制強化に取り組む住友鉱(5713) や、上流資源を有するカナダでサプライチェーン構築を進める旭化成(3407)や三井物(8031)などに注目したい。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984)など: 対米投資第1弾、火力発電で企業連合体設立へ-日経
- 伊藤忠 (8001): ブックオフGHDと資本業務提携契約-小学館などから株取得
- 自動車株: 物流ドライバー不足解消へ、国内自動車メーカーが共同輸送で協力検討
- JR東海 (9022):「オーバーウエート」に格上げ-JPモルガン
- アステラス (4503):「中立」に格下げ-野村
- インバウンド消費関連: 1月の訪日客は4.9%減、コロナ禍後初のマイナスに-中国客は6割減
- みずほFG (8411): 東急不HDが社債の主幹事変更、みずほ証券を外す
- キヤノン (7751): 「中立」に格下げ、目標株価は5000円-SMBC日興
- トレンドM (4704): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- ビジョナル (4194):「中立」に格下げ、目標株価8600円-ゴールドマン・サックス
- ケーズHD (8282): 自己株4%を消却、3月31日
- 窪田製薬HD (4596): CEOが役員報酬辞退、売上げ低迷を受け
- フォスタ電 (6794): アセット・バリューの株持ち分が6%に上昇-変更報告
- A&Dホロ (7745): ストラテジックCの株持ち分が6.4%に上昇-変更報告
- 竹田IP (7875): 1株を2株に分割、効力発生は4月1日
- 日空ビル (9706): 「中立」に格下げ、目標株価は6000円-JPモルガン
- グリコ (2206):「売り」に格下げ、目標株価は4900円-フィリップ証券
- ユニツール (6278): 「買い」に格上げ-岡三にいがた証券
- オリコ (8585): ストラテジックCの株持ち分が10.8%に上昇-変更報告
