●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(2日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って反発。ビットコイン価格が8 万ドルを割り込み、投資家心理の重しとなる中、米国株は下落して取引を開始した。デボン・エナジーが約214億ドルの株式交換方式で買収することで合意したコテラ・エナジー(-3.6%)などエネル ギーセクターが軟調。もっともその後は、ISM製造業景況指数が市場予想を上回り、米経済の底堅さが示されると、米国株は上伸した。「クラウドインフラ増強に向け、2026年に最大500億ドルの調達計画」を発表したオラクル(-2.7%)が一時買われ、テクノロジーセクターが上昇。また、「米国が初期資金約120億ドルで、戦略的重要鉱物の備蓄を開始」と伝わり、MPマテリアルズ(+0.6%)などレアアース関連株が買われた。午後に入り、金価格の下落が一服したほか、イランを巡る中東 の地政学的リスクの警戒が後退し、相場の支えに。消費関連や景気敏感株が高い。終盤もNYダウは堅調で、最終的に反発して取引を終えた。個別では、海外からの訪問者数の逆風で体験事業の緩やかな成長見通しを示したウォル ト・ディズニー・カンパニー(-7.4%)が下落した。
経済指標動向
■1月ISM製造業景況指数、市場予想を上回る
供給管理協会(ISM)が発表した1月のISM製造業景況指数は52.6 ポイントとなり、市場予想(48.5 ポイント)を下回 った。また、仕入れ価格は59.0ポイントとなり、前月(58.5)から上昇した。
■1月の雇用統計、政府閉鎖で公表延期へ
米労働統計局は6日に予定されていた1月の雇用統計について、政府機関の一部閉鎖が続いているため公表を延期すると明らかにした。同局によると、3日に発表予定の昨年12月の求人件数統計についても公表が延期される。
<日本株ADR>
反発
◇上昇銘柄◇
6971(京セラ) 3Q税前利益1220億円、通期純利益を1200億円に上方修正
6762(TDK) 通期営業利益を2650億円に上方修正(前回:2450億円)
◇下落銘柄◇
2875(東洋水産) みずほ証が目標株価を14300円に上げ(前回:13600円)
4528(小野薬) 3Q営業利益362.2億円、市場予想の334億円を上回った
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・南鳥島沖のレアアース泥回収に成功 関連銘柄S高相次ぐ
・レーザーテックが急落 受注見通しに失望
・東京応化 連日の最高値 AI向け好調で増額修正
・高値相次ぐ“ゼロイチ銘柄” 次は日立、東武なども?
▼NIKKEI Prime▼
・東京エレクがキャリア相談AI 3日で質問1000件さばく
・ディスコ、AI関連の後工程装置「シェア9割超」 関家社長
・ダイハツ初の軽商用EV、300万円超え 航続距離は257km
▼日刊工業新聞▼
・化学事業 売上高5割増 30年度めど ダイキン、フッ素材成長
・レアアース泥 回収成功 官房副長官 資源国産化に期待
・ダイハツが軽商用EV 2車種、量産バッテリー型
・トヨタ系、4社上方修正 通期見通し 為替相場が好影響
▼化学工業日報▼
・住化、殺菌菌体を事業化 飼料添加物 米国養鶏向け投入
・日本化薬 コア技術横展開で新製品 LiB火災対策に火薬知見 ドローン落下対策品も拡販
・本町化学工業 再生リン酸で新規事業 国内循環商流確立へ
<本日の相場>
本日の日本株相場は大幅高を見込む。昨日の米国株市場は、好調な経済指標の発表を受けて、主要3指数が揃って上昇した。1月のISM製造業景況感指数が52.6となり、市場予想の48.9を上回ったほか、好不況の分かれ目とされる50を約1年ぶりに回復した。新規受注など幅広い項目が改善し、景気の底堅さを示したとの見方から、景気敏感株や消費関連株などが買われた。また、前週末に急落した金や銀の先物が下げ渋ったことも投資家心理の改善に寄与した。CMEの日経平均先物は53,930円で返ってきており、本日の日本株は朝方から買い優勢でのスタートとなろう。昨日の日経平均株価は、為替の円安や衆院選の情勢報道などを受けて、一時900円超上昇する場面も見られたものの、時間外の米株先物の下落などを受けて600円超下落して取引を終えた。ただ、昨日の米株は主要3指数が共に上昇しており、仕切り直しの動きとなりそうだ。日経平均株価が終値ベースで54,000円を付けたのは1月14日・15日の2営業日のみであり、その後は54,000円で跳ね返される展開が続いている。本日は朝方から同水準に接近してスタートする見込みであり、終値で54,000円を上回れるのかに注目が集まろう。
〇ITサービスセクターに注目
ITサービスセクターの企業に注目したい。企業のDX投資の拡大や老朽化した基幹システムの刷新需要、急増するサイバー攻撃への対応などにより、国内ITサービス市場は好調に推移している。一部調査によると、国内ITサービス市場は2029年には9.7兆円と、2024年比で4割近く拡大すると見込まれている。実際、NEC(6701)と富士通(6702)の26/3期3Qの業績は好調となっており、通期計画の上方修正を発表している。両社は顧客のAI投資拡大の恩恵を受けているほか、自社でもAIの活用に積極的に取り組んでおり、今後の収益性向上も期待されよう。他方、NRI(4307)は、海外事業の業績悪化が嫌気され、決算発表後に株価が大幅に下落した。NRIでは、従来より今期下期に海外事業の一部事業の切り離しも含めた構造改革を実施する方針を示していたが、海外事業の更なる悪化により、構造改革の対象範囲を拡大するとした。これにより短期的にはコスト増が業績の重しとなろう。ただ、国内事業が好調に推移するなかで、海外事業の抜本的な構造改革は将来の収益性向上に繫がることから、株価の見直し余地は大きいとみている。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): トヨタグループ、豊田織機TOB価格変更の意向なし-株主に反論も
- みずほFG (8411): 10-12月純利益が市場予想上回る-累計では1兆円突破
- 自己株買いの枠を拡大、3000億円上限に取得へ
- JR東海 (9022): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- JR東日本 (9020): 3Q営業利益、市場予想下回る
- TDK (6762): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 副社長、レアアース規制で材料調達に厳しい局面-昨年末から
- 富士通 (6702): ロッキードと連携、デュアルユース技術開発加速
- パンパシI (7532): 「買い」に格上げ、目標株価は1200円-BofA
- 横浜ゴム (5101): 「イコール・ウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- 京セラ (6971): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
- 千葉銀 (8331): 通期純利益予想上方修正、市場予想上回る
- 自己株3.72%を消却、27日付
- ヤマハ発 (7272): 通期営業利益予想上方修正、市場予想下回る
- 大塚商会 (4768): 通期営業利益予想、市場予想上回る
- ヤマトHD (9064): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
- 中部電 (9502): 3Q営業利益、市場予想上回る
- 三越伊勢丹 (3099): 1月百貨店売上高+2.1%
- Jフロント (3086): 1月百貨店売上高+0.7%
- 高島屋 (8233): 1月既存店売上高+7.4%
- H20リテ (8242): 1月阪急阪神百貨店売上高+4.2%
- 日ハム (2282): 通期売上高予想上方修正、市場予想とほぼ同じ
- カゴメ (2811): 連 通期 営利 -37.5% 226億4000万円(IFRS)
- 寿スピリツ (2222): 連 3Q 営利 +3.44% 140億1000万円
- トーエネク (1946): 連 3Q 営利 +28.6% 129億5000万円
- トラコスモ (9715): 「買い」に格上げ-SBI証券
- ワークマン (7564): 1月既存店売上高+10.8%-前年同期-1.2%
- プリマ (2281): 連 3Q 営利 -2.09% 81億円
- 横河ブリH (5911): 連 3Q 営利 +5% 86億3000万円
- 松屋 (8237): 「売り」に新規格付け、目標株価1350円-フィリップ証券
- 1月銀座店、浅草店合計売上高-15.8%
- 日化薬 (4272):連 3Q 営利 -9.9% 163億2000万円
- スカパJH (9412): 「買い」格付け再開、目標株価は2600円-岡三証券
- 日本電子 (6951): 自己株TOB実施へ、1株5148円で-ニコンが応募
- DeNA (2432): タクシー配車システム提供のGOが東証上場申請
- エフピコ (7947): 「中立」に格下げ、目標株価は2900円-岡三証券
- シンスペク (290A): 「中立」に新規格付け-岡三証券
- SMS (2175): オアシスマネジメントの株持ち分が11.5%に上昇
- QPSHD (464A): 「買い」に新規格付け-岡三証券
- 養命酒製造 (2540):非公開化へ、事業の買い手はツムラ最有力-日経
