株式市場オーバーナイト概況(2026年1月27日) | kab13の株式投資情報

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【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(26日)
●本日の新聞見出し
●今週の相場
●材料銘柄 
●今週の予定
●本日の決算発表予定

Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要3指数は上昇。週内にFOMC会合結果や大手ハイテク企業の決算発表を控える中、米国株は上昇して取引を開始した。エヌビディア(-0.6%)が20億ドルの追加出資を発表したコアウィーブ(+5.7%)が急伸し、ナスダックは堅調推移が続いた。アナリストが目標株価を引き上げたほか、「AirTag」の新モデルを発表したアップル(+3.0%)などテクノロジーセクターが上昇。また、国債や通貨からの資金逃避で金先物が買われ、金価格が一時 1 オンス=5,100 ドル超となる中、素材セクターが

上昇した。午後にかけては、トランプ氏のカナダへの100%の関税表明や米政府機関の再閉鎖リスクの高まりなどが警戒される中、一般消費財セクターが売りに押され、NYダウは伸び悩む場面も。もっともその後は、最新AIチップ「マイア 200」を発表したマイクロソフト(+0.9%)が買われ、NYダウは再び買い優勢に。引けにかけて、金融セクターが上伸する中、NYダウ中心に米国株は堅調に推移した。最終的に、NYダウは反発、ナスダックは4日続伸して取引を終えた。

 

経済指標動向

■11月耐久財受注(速報値)、市場予想を上回る

商務省が発表した11月の耐久財受注(速報値)は前月比+5.3%となり、市場予想(同+4.0%)を上回った。

 

11 月シカゴ連銀全米活動指数、市場予想を上回る

シカゴ連銀が発表した11月の全米活動指数は前月比+0.38ポイントの-0.04ポイントとなり、市場予想(-0.20 ポイント)を上回った。



<日本株ADR

軟調銘柄が目立つ

 

◇上昇銘柄◇

4684(オービック) 3Q営業利益は226.1億円と市場予想の222億円を上回った。CLSAは「買い」に格上げ

4536(参天薬) UBSは「買い」で格付け再開、目標株価は2050

 

◇下落銘柄◇

6727(ワコム昨日の日本市場では通常出来高の4倍程度の61万株で4%の下落

7261(マツダ) Bernsteinがレーティング更新、目標株価800円は変えず。昨日引値から32%下方乖離



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・非鉄3社が逆行高 海外大手の決算が刺激

・荏原 TSMCの投資増で恩恵 DC向け冷却装置でも成長

・食料減税の恩恵が生じやすいのは― 菓子、冷凍食品、畜肉、菓子パンなど

・テクノホライゾン、一時S高 利益&配当予想を上方修正

 

NIKKEI Prime

・ホンダ、中国の工場再稼働 半導体の安定調達にめど

・ソニーGも参入へ 光電融合の業界地図、日本は光源に強み

・蓄電所調整力の上限、15円に下げで決着 電気代を抑制

 

▼日刊工業新聞▼

・東電、コスト3.1兆円削減 新再建計画 DC需要対応へ資金確保

・ファナック、売上高8407億円 通期上方修正 FA・ロボ伸長

・屋内点検用小型ドローン ERIロボ、建築関連深耕

▼化学工業日報▼

・中国両用品輸出規制 審査長期化など懸念広がる 禁輸企業リスト掲載回避重要

・日鉄ケミマテ 半導体関連の投資加速 機能性樹脂やアルミナ球状粒子 AI向け軸に増強

・堀場製作所 半導体製造用ガス流量制御機器 マレーシア新工場稼働 BCP・顧客支援強化



<本日の相場>

本日の日本株相場は小幅安を見込む。引き続き為替介入への警戒感が相場の重しとなろう。日米の通貨当局が連携して「レートチェック」を行ったとの報道があったことで、協調介入への警戒感が高まり、昨日は一時153円台の前半にまで円高が進行した。もっとも、12月の日銀短観によると、輸出企業の事業計画の前提となっている想定為替レートは146.53円(大企業・製造業)であり、業績への影響は限定的であろう。また、為替介入では、時間を稼ぐことは出来ても、相場のトレンドを反転させることは出来ないとみる。為替の円安が進んでいる理由は、大幅なマイナスとなっている国内の実質金利や実需のドル買い需要(企業の海外投資の増加、デジタル赤字の拡大、NISA経由での海外投資の増加など)によるものであり、ファンダメンタルズが変わらない限り、円売り圧力は継続するものとみている。為替介入への過度な懸念は不要であろう。なお、本日は衆議院選挙の公示日となっている。今後選挙の序盤戦の情勢報道が多くなることが想定され、選挙の行方を睨んで神経質な推移となる場面も見られそうだ。また、昨日は日東電工やファナックが決算を発表するなど、足元では26/33Qの決算発表がスタートしている。決算発表の前半戦のピークは30日となっており、物色の動向は次第に企業の決算に絡んだ売買が中心となりそうだ。

 

〇グロース市場改革に注目

グロース市場改革に注目したい。東証はグロース市場の上場維持基準を「上場5年経過後から、時価総額100億円以上」へ引き上げる方針を示しており、多くの企業が影響を受けることが想定される。そのため、東証では、高い成長を目指して積極的に取組む企業のサポートを強化していく方針を示しており、昨年12月には「投資家が評価しているグロース上場企業の取組み事例集」が公表された。また、26日にはグロース上場企業の「事業計画及び成長可能性に関する事項」の開示を一覧化した特設ページが開設されるほか、39日からはスタートアップの成長性に着目した新たな指数として、「JPXスタートアップ急成長100指数」が公表される予定となっている。足元では、衆議院解散総選挙や生成AIブームなどにより、主力大型株が注目されているが、東証の市場改革は着実に進展しており、グロース市場の優良企業にも目を向けたい。個別企業では、前述の事例集にも掲載されているトライアル(G141A)やBUYSELLG7685)などに注目できよう。



<材料銘柄>

  • 三菱ケミG(4188)、旭化成 (3407): 水島のエチレン生産停止へ-日経
  • 中外製薬 (4519): 「買い」格付け再開、目標株価は1500円-UBS
  • 塩野義製薬 (4507): 「買い」格付け再開、目標株価は3600円-UBS
  • 小野薬 (4528): 「買い」格付け再開、目標株価は2950円-UBS
  • 参天製薬 (4536): 「買い」格付け再開、目標株価は2050円-UBS
  • 良品計画 (7453): 「買い」に格上げ-野村
  • ゆうちょ銀 (7182): 「買い」に格上げ、目標株価は2800円-ゴールドマン・サックス
  • 三菱商事 (8058): 「買い」に格上げ、目標株価は4800円-BofA
  • メタプラネット (3350): 通期 連 業績予想修正
  • フクダ電子 (6960): 自己株TOB実施へ、16721
  • みずほFG (8411): HSBCJPモルガン出身者を相次ぎ採用-シニアバンカー増員
  • ファナック (6954): 通期営業利益予想下方修正、市場予想下回る
  • 日東電工 (6988): 通期営業利益予想上方修正、市場予想上回る
  • オービック (4684): 3Q営業利益、市場予想上回る
  • コエテクHD (3635): 3Q営業利益、市場予想下回る
  • 信越ポリマー (7970):  3Q 営利 +1.38% 1101000万円
  • ギフト (9279):「買い」に新規格付け、目標株価は5100円-フィリップ証券

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