●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要 3 指数はまちまち。翌日にFOMC 会合結果を控え、様子見姿勢となる中、ナスダックは下落して取引を開始した。「中国当局が『H200』製品の利用許可を制限する方策を議論」と報じられ、エヌビディア(-0.3%)などテクノロジーセクターが一時下落。NY ダウは横ばい圏で始まったが、生活必需品セクターなどが買われ、取引開始後はプラス圏で推移した。その後、米国防総省が職員約 300 万人の AI アシスタントにグーグルの「Gemini」政府用バージョンの採用を決定し、アルファベット(+1.1%)などコミュニケーションサービスセクターが上伸する中、ナスダックも上昇に転じた。もっとも午後に入り、市場予想を上回る 2026年の経費見通しを示した JP モルガン・チェース(-4.7%)など金融セクターが売られ、NY ダウはマイナス圏へ。引けにかけて、FRB が来年の利下げ見通しにタカ派的な姿勢を示すとの見方が重しとなり、ナスダックの上値は限定的だった。最終的にNY ダウは続落、ナスダックは反発して取引を終えた。
経済指標動向
■9 月景気先行指数、市場予想に一致
コンファレンスボードが発表した 9 月の景気先行指数は、前月 比-0.3%となり、市場予想に一致した。
■9 月、10 月求人件数、市場予想を上回る
労働省が発表した 10 月の求人件数は 767.0 万件となり、 市場予想(711.7 万件)を上回った。また 9 月分は 765.8 万 件となり、市場予想(719.8 万件)を上回った。10 月のレイオ フ数は 185.4 万件となり、9 月の 178.1 万件から増加。なお、 10 月の離職率は1.8%となり、9 月の 2.0%から低下した。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
6326(クボタ) シティ証が「買い」に格上げ、目標株価は2650円(前回:2300円)
7267(本田技研) 野村証が「買い」に格上げ、目標株価は1900円(前回:1750円)
◇下落銘柄◇
2269(明治HD) 8日に株主優待制度を拡充も長期保有への恩恵が主で一時的な上昇となりADRでは売り
7186(横浜FG) JPモルガンは目標株価を1470円に上げ(前回:1330円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・富士電機 ボックス圏抜けに挑戦 中期成長力の高さに注目
・神戸物産が上方修正 消費者の節約志向取り組む
・学情、回復色強まる 今10月期は大幅増益、連続増配も
・三陽商会、ひとまず一服 アクティビスト共闘で思惑底流
▼NIKKEI Prime▼
・古河電工・NTT・エプソン 非宇宙企業が狙う光衛星通信
・成長止まったBYD、脱大衆車へ 高価格2ブランドを柱に
・日産、販売店でカルコパイライト太陽電池を実証
▼日刊工業新聞▼
・メキシコ工場 DC向け転換 住友電工、光コネクター生産
・レアアース供給網多様化 G7財務相 対中国念頭に声明
・液化空気エネ貯蔵 商用化 住重、30年500億円受注
▼化学工業日報▼
・LiB正極箔 ロッテG、米国に新工場 欧州も新ライン 27年までに稼働
・三菱ケミカル ピッチ系炭素繊維 半導体周り放熱材に提案 銅コインPCB 金属部材代替狙う
・ナミックス 小高 潔 技術開発本部長に聞く 半導体液状封止材でリード 高付加価値領域に特化 光電融合向け接着剤も期待
▼日経MJ▼
・2025年ヒット商品番付 万博も連覇も国宝級 訪日4,000万人消費新局面
・日産、中東人気の車種日本投入 27年度「パトロール」、旧「サファリ」復活
・当日配送に拠点網の強み ヤマト、単価上昇に寄与
<本日の相場>
本日の日本株相場は、様子見ムードの強い展開となりそうだ。今晩はFOMCに加え、市場の関心度が高いオラクルの決算発表が控えており、リスクを取りづらいタイミングである。他方、為替市場では1ドル=157円弱まで円安が進行している。ただ、ここ数年は1ドル=160円に迫る場面において、株式市場では輸入物価の上昇など、円安の「負の側面」が意識されている。過度な円安進行は株式市場の支援材料とはならないだろう。
〇日経平均の上値は重いが地合いは良好
日経平均は11月中旬以降、50,000円を挟んだもみ合いが続く。ただ、一部のAI関連株が主導して上昇した10月までと比較すると、物色は広がりを見せており、「中身」については良い傾向であるとみている。例えば、先月21日は日経平均が約1,200円下落したにも関わらず、プライム市場の値上がり銘柄数は1,376、値下がり銘柄数は271のみであった。また、今週8日は日経平均が90円程度の上昇に留まったが、値上がり銘柄数は1,306に達し、値下がり銘柄数(300)を大きく上回った。この様に、足元ではテーマ株を中心に、健全な循環物色が継続していると言えよう。日経平均の「見た目」に惑わされず、長期視点でじっくりと銘柄選別を進めるべき局面だろう。
〇地味に強いスタンダード市場に注目
物色面では、スタンダード市場の中小型株に注目したい。例年、年末相場では海外投資家が休暇入りとなるなかで、個人投資家を中心に中小型株の物色が盛り上がりやすい季節性があると言われる。ただ、グロース市場指数は今月、昨日までで4%超の下落となっており、必ずしも中小型株に幅広く物色が向かうわけではない。一方、年間の騰落率を見ると、直近3年間ではスタンダード市場指数がグロース市場指数をアウトパフォームし、安定的なパフォーマンスを見せている。主要3市場の実績PBRを比較しても、スタンダード市場は1.10倍であり、プライム市場(1.58倍)、グロース市場(3.34倍)よりも割安感がある。フィジカルAIやロボット関連として関心が高まっているハーモニックのほか、光電融合関連の一角である精工技研など、やや地味ながらキラリと光る企業は多く、中長期視点で着目したい。
<材料銘柄>
- ホンダ (7267):「買い」に格上げ、目標株価は1900円-野村
- 野村HD (8604): 球心会と契約-王貞治氏と組みプロ選手の引退後支援
- LINEヤフー (4689): 「LINE公式アカウント」で情報漏えい、一部情報誤表示
- 三井金属 (5706):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- DOWAホールディングス (5714):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- クボタ (6326): 「買い」に格上げ、目標株価は2650円-シティ
- 東宝 (9602):フィギュア販売のグッドスマイルカンパニーと合弁会社設立
- セリア (2782):「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- オークマ (6103):三井住友信託銀行などが株式を売り出しへ
- 100億円を上限に自己株取得へ
- ペプチD (4587): 旭化成ファーマとの創薬共同研究開発でマイルストーン達成
- イズミ (8273):1株を3株に分割、効力発生は26年3月1日
- サンバイオ (4592):アクーゴの製造販売承認事項一部変更について承認取得
- シーイーシー (9692): 連 3Q 営利 +8.97% 52億2000万円
- ヨシムラF (2884): 東電HD(9501)から損害賠償金約3億円受領、処理水放出に伴う被害
