●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(4日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要 3 指数はまちまち。追加利下げへの期待から米国株は小高く始まったものの、市場予想を下回る新規失業保険申請件数を受けて、金利が上昇する中、その後は横ばい圏での推移となった。「来年のメタバース関連予算を最大 30%削減計画」と報じられたメタ・プラットフォームズ(+3.4%)などコミュニケーションサービスセクターが上昇。一方、11 月の全体の既存店売上高が市場予想を下回ったコストコホールセール (-2.9%)など生活必需品セクターは軟調だった。午後にかけては、ヘルスケアセクターなどが売りに押される中、NY ダウはもみ合いに。その後、11-1 月期の売上高見通しが市場予想を上回ったセールスフォース(+3.7%)が上伸し、テクノロジーセクター
が買われる中、ナスダックはプラス圏で推移した。引けにかけて、米国株は売り買いが交錯し、ナスダックは終盤に買い優勢に。最終的に NY ダウは 3 日ぶりに反落、ナスダックは 3 日続伸して取引を終了。個別では、11-1 月期の調整後営業利益率見通しが低調だったスノーフレーク(-11.4%)が急落した。
経済指標動向
■新規失業保険申請件数、市場予想を下回る
労働省発表の 11 月 29 日終了週の新規失業保険申請
件数は 19.1 万件となり、市場予想(22.0 万件)を下回った。
- 9月製造業受注、市場予想を下回る
商務省が発表した 9 月の製造業受注は前月比+0.2%となり、市場予想(同+0.3%)を下回った。
<日本株ADR>
ADR、ほぼ全面安
◇上昇銘柄◇
5020(ENEOS) みずほ証が目標株価を1200円に上げ(前回:1000円)
9843(ニトリ) シティ証が「買い」でカバレッジ開始、目標株価は3300円
◇下落銘柄◇
6594(ニデック) JPモルガンが目標株価を1800円に下げ(前回:2400円)
2433(博報堂) モーニングスターが「買い」でカバレッジ開始、目標株価は1400円
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・国策推進で米中を巻き返し AIロボ、ヒューマノイド 人気加速 ファナック、SBGが急伸
・年末は「大口クロスの季節」 GSユアサなど3銘柄が話題に
・ブルーイノベ 一時急騰 来年1月、アジア市場に本格進出
・日本新薬、ストップ高 期待の製品、いよいよ承認か
▼NIKKEI Prime▼
・アンソロピックCEO「安全最優先、次に利益」 主戦場は法人AI
・テスラの自動運転、最新FSDを体験 賛否の超速モード走行
・eアクスル・運転手監視「倍速開発で海外開拓」 三菱電機系
▼日刊工業新聞▼
・川重、中国専用ロボ 部品現地調達で低価格
・三明機工、来年末に新工場 自動化システム生産能力30%向上
・欧でAIインフラ構築 仏スケールウェイと協業 富士通、CPU提供
・金融、船舶融資に注力 日米の造船能力拡大 追い風
▼化学工業日報▼
・汎用樹脂統合「まだ途上」 三井・橋本社長 合従連衡さらに
・ダウ・東レ 国内でTIM事業化へ 応力緩和で熱膨張対策
・東洋エンジ 〝地熱CN構想〟推進 日本とインドネシアで クローズドループ強みに
▼日経MJ▼
・ウイスキー国産繚乱の礎に 吉田電材工業社長・松本匡史氏 グレーン専業 原酒を提供
・三越伊勢丹「3領域」精通人材を育成 店舗・仕入れ・外商
・アスレジャー業態に地殻変動 アローヨガやヴオリ、新興成長
<本日の相場>
本日の日本株は小安い水準でのもみ合いを想定する。前日の米主要3指数はまちまち。大型株を中心に利益確定とみられる売りに押された一方、米利下げ観測の高まりなどが好感された主力ハイテク株を中心に上昇し、ナスダックは3営業日続伸となった。日本株は、前日急速に上昇した反動などから、朝方は売り優勢で始まりそうだ。もっとも、米ハイテク株高などを理由に、売りは続きづらいとみる。加えて、来週にはオラクルやブロードコムの決算発表や、FOMCなどの重要イベントが控えており、様子見ムードが強まろう。売り一巡後は、方向感に乏しい値動きとなりそうだ。
〇業績しっかりな中小型株は、押し目買いの好機に
生成AI関連への不透明感が台頭する一方、昨日の日本株相場ではロボット関連をはじめ、幅広い銘柄に買いが入り、TOPIXは史上最高値を更新した。NT倍率は再び拡大傾向だが、値上がり銘柄数は多く、10月のような歪な上昇ではない。こうした物色の広がりは、三機工(1961)や日アビオ(S6946)といった、好業績な中小型株にとっては追い風になりやすいとみる。出遅れ修正が期待できそうだ。 (※Sはスタンダード市場)
〇サイバーセキュリティ戦略の動向に注目
物色面では、改めてサイバーセキュリティ関連銘柄に注目したい。10月19日にランサムウエアに感染したアスクル(2678)は、12月3日に復旧するまでの約1ヵ月通販サイトが停止し、11月度売上高は前年同期比95%減収となるなど、サイバー攻撃によるダメージは深刻だ。こうしたなか、11月28日に閣議決定された25年度補正予算案ではAIや造船のほか、サイバーセキュリティ対策の徹底も含む「危機管理投資・成長投資経費」として6.4兆円が組み込まれている。また、年内にも新たな「サイバーセキュリティ戦略」が閣議決定される予定で、官主導による更なる需要促進への思惑が高まろう。個別ではNEC(6701)に注目したい。当社は11月17日、新たなサイバー防衛サービス「CyIOC(サイオック)」を正式稼働した。NEC独自のインテリジェンスとAI技術を活用し、24時間365日体制でサイバー攻撃の予兆把握から分析、防御などを支援する。31/3期までにサービス売上高を約400億円に拡大することを目指しており、新たな成長ドライバーとして期待できよう。
<材料銘柄>
- MUFG (8306): 米モルガンとの提携拡大へ、資産運用やアジア市場での協業視野
- 三井住友FG (8316): 三井住友銀行、ベイン・キャピタルと欧州融資プラットフォーム設立へ
- ソフトバンクG (9984): ソフトバンクG出資のデータセンター運営会社、20億ドル調達交渉
- 出資引き下げ、インド初のユニコーン企業-関係者
- ホンダ (7267): ジーテクト株を売り出しへ
- IHI (7013):群馬県にロケットモーター新工場棟を建設、防衛向け増産へ-日経
- 楽天G (4755): 「楽天市場」で自社のプライベートブランド展開へ
- 住友ゴム (5110): 「アウトパフォーム」に格上げ-SMBC日興
- イビデン (4062): Gicプライベートが株を5.1%保有-大量報告
- パンパシI (7532): 「中立」格付け再開、目標株価は1000円-シティ
- ニトリHD (9843): 「買い」に新規格付け、目標株価は3300円-シティ
- 日本新薬 (4516): 「アウトパフォーム」に格上げ-大和証券
- あおぞら銀 (8304): M&A関連融資で地銀から出向者受け入れ拡大へ-大見社長
- 伊藤園 (2593): 緑茶飲料・リーフ製品など値上げへ、最大33.3%
- ノーリツ (5943): 通期 連 業績予想修正
- コクヨ (7984): ベトナムのティエンロングループを子会社化へ-約276億円で
- インフォM (2492): シンフォニーの株持ち分が24.9%に上昇-変更報告
- eギャラン (8771): ありあけキャピタルの株持ち分が9.8%に上昇