●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(3日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要 3 指数は続伸。ADP 雇用統計が市場予想を下回り、12 月の利下げを後押しする内容となる中、米国株は横ばい圏で取引を開始した。「AI 製品に対する企業顧客からの需要見通しを引き下げた」と報じられたマイクロソフト(-2.5%)などテクノロジーセクターが売られ、ナスダックは軟調推移が続いた。もっとも午後にかけて、金融やヘルスケアセクターなどが買われ、NY ダウは堅調に推移。ダラスでロボタクシーを導入する計画を明らかにしたウーバー・テクノロジーズ(+3.6%)など資本
財・サービスセクターも上昇。その後、「米政府がロボティクス分野に関する大統領令を来年発出検討」と伝わり、テ ス ラ(+4.1%)が上昇する中、ナスダックは小高く推移した。引けにかけて、利下げ期待で金利が低下し、相場の支えとなった。終盤は伸び悩むも、最終的に主要 3 指数は揃って続伸して取引を終えた。個別では、政府機関閉鎖で 10-12 月期の利益に 2 億ドルの逆風見通しを示したものの、需要は堅調と説明したデルタ航空(+3.6%)が上昇した。
■MBA 住宅ローン申請指数、前週比 1.4%低下
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、11 月28 日終了週の住宅ローン申請指数が前週比-1.4%(前週は同+0.2%)となった。購入指数は同+2.5%(前週は同+7.6%)だった。
■11 月 ADP 雇用統計、雇用者数が市場予想下回る
民間会社で給与計算代行などのサービスを提供するオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した 11 月の民間部門の雇用者数は前月比-3.2 万人となり、市場
予想(同+1.0 万人)を下回った。10 月分は同+4.7 万人(速報値は同+4.2 万人)に上方修正された。
■9 月輸入物価指数、市場予想を下回る
労働省が発表した 9月の輸入物価指数は前月比横ばいとなり、市場予想(同+0.1%)を下回った。
■9 月鉱工業生産、市場予想に一致
連邦準備制度理事会発表の 9 月の鉱工業生産は前月比+0.1%となり、市場予想に一致した。
■11 月 ISM 非製造業景況指数、市場予想を上回る
供給管理協会(ISM)が発表した 11 月の ISM 非製造業景況指数は 52.6 ポイントとなり、市場予想(52.0 ポイント)を上回った。
<日本株ADR>
下落銘柄が目立つ
◇上昇銘柄◇
9984(ソフトバンク) 一昨日にシティ証が「買い」に格上げ
8053(住友商事) マッコーリーが目標株価を5400円に上げ(前回:5100円)
◇下落銘柄◇
9684(スクエアエニックス) SBI証が目標株価を1950円に上げ(前回:1897円)
3092(ZOZO) Sadif Investmenが「買い」に格上げ、目標株価は1708円に下げ(前回:1738円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・三井金、住友工が急伸 成長率の高さで選別買い
・UACJ 大株主売却で12%安 エフィッシモはどう動く?
・良品計画、11月は2ケタ減収 アスクルへのサイバー攻撃で打撃
・「非公開化思惑」で太陽HD 柳の下にドジョウはいるか?
▼NIKKEI Prime▼
・ポルシェの開発にeスポーツ技術 TDKが高精度センサー
・大阪ガス系、蓄電池試作企業を買収 受託研究開発を拡大
・スズキ、インドにEV充電10万カ所 新車控え13社と連携
▼日刊工業新聞▼
・ヒト型ロボ、日本巻き返し 災害用、歩行に堅牢性 汎用性高め幅広く協働
・ロボ・AIで創薬・材料開発 理研・東大研究者が新組織
・JFE、印で一貫製鉄所 2700億円投資、現地と運営社
・銅、需給締まり高値圏 国際相場12,000ドル試す流れに
▼化学工業日報▼
・硫酸取扱量 30年に1.5倍 住友商事 総額200億円超投資 米でタンク新設など
・群栄化学、内外で積極投資 RCS インド北部に生産拠点 電材樹脂 群馬工場の計画上積み
・日鉄ケミ&マテ ステンレス箔の特性前面に 次世代2次電池向け狙う LiB 外装材 全固体 集電体
<本日の相場>
本日の日本株相場は、方向感に乏しい展開が続こう。昨晩の米主要3指数は揃って上昇。ADP雇用統計が市場予想を下回り、来週のFOMCでの利下げ観測を支えた。昨日の日本株市場では、後場から急速に買戻しが広がり、日経平均は一時5万円台を回復した。ただ、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンの3社で600円超押し上げており、一部の半導体銘柄の寄与が大きかったもよう。日経平均が25日MAと50日MAの間で方向感に乏しい展開が続く一方、TOPIXは底堅い推移が続く。指数に方向性が出ないなか、フィジカルAIや銀行、レアアースなどのテーマ株物色が中心となろう。
〇銀行株がリーマン前高値を突破
東証業種別の銀行業指数は2日、2006年4月のリーマンショック前の高値を上回った。金利の急上昇が追い風となり、メガバンク・地銀ともに高値を更新する銘柄も多くみられた。昨日は利益確定の売りに押されたが、銀行株は金利上昇が業績拡大の追い風になるほか、株主還元面でも強みを有しており、中長期目線で注目が続こう。今後、利益確定の売りや12月日銀会合(12/18-19)後に材料出尽くしとなる場面も想定されようが、押し目買いスタンスで臨みたい。
〇防衛関連銘柄に再注目
物色面では、防衛関連銘柄に注目したい。高市政権は、防衛装備品の輸出について、殺傷能力のない「5類型」に限っていたこれまでの条件を26年前半に撤廃する方針と伝わった。5類型撤廃となれば、防衛装備輸出については事実上の全面解禁となり、防衛装備品を手掛ける企業への追い風となろう。三菱重工をはじめとする防衛株は、11月以降調整が続いていたが、いずれも26週MA周辺で下げ止まっており、長期トレンドは崩れていない。特に三菱重工は、直近の決算発表で受注残高が上期として過去最高を更新したと発表。加えて、フォークリフト製造を手掛ける子会社の売却を発表しており、今後は主力のガスタービンや防衛などの成長領域に投資を集中するとみられる。事業再編に伴う稼ぐ力の向上が期待されよう。他方、サイバー攻撃など、情報通信に強みを持つ“次世代防衛株“のNECや三菱電機の株価は堅調推移が続いており、素直に追随したい。
<材料銘柄>
- 大和証券G (8601): インドで超富裕層事業に参入、現地金融に50億円出資-関係者
- JFEHD (5411): JFEスチールがインドで一貫製鉄所の合弁、約2700億円出資へ-JSWと
- 南海電 (9044): 「中立」に格下げ、目標株価は3100円-JPモルガン
- 第一三共(4568): 米連邦巡回区控訴裁判所がシージェンの特許無効と判決
- 住友商事 (8053):「買い」に格上げ、目標株価は5970円-みずほ証券
- クボタ(6326) :平和管財の株式60%を売却へ、譲渡先はALSOK
- ZOZO (3092):「中立」に格上げ-東海東京
- ベイカレント (6532):「買い」に格上げ、目標株価は9100円-岡三証券
- 小糸製 (7276):「中立」に格下げ、目標株価は2500円-SBI証券
- キユーピー(2809):パスタソースなど一部家庭用商品を値上げへ、最大17%
- マルハニチロ (1333):SEAFOOD CONNECTIONの株式追加取得で完全子会社化へ
- 内田洋行 (8057):連 1Q 営利 +95.7% 30億1000万円
- 栄研化 (4549): アセット・バリューの株持ち分が7.8%に上昇-変更報告
- 東亜道 (1882): ストラテジックCの株持ち分が4%に低下-変更報告
- ワールド(3612): 11月既存店売上高+2.1%
- ライトオン(7445): 11月既存店売上高-11.4%
