株式市場オーバーナイト概況(2025年12月3日) | kab13の株式投資情報

kab13の株式投資情報

レーティング情報などを配信しています。マーケットに対峙する方へ、少しでも情報の上乗せになればと思います。

【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(2日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄 
●本日の予定
●本日の決算発表予定


Worldwide Index (主要指数&コモディティ)

米国市場動向:主要 3 指数は反発。前日に急落したビットコインが買い戻され、投資家心理の支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。2026 年に通期のフリーキャッシュフローが黒字に転じる見通しを示したボーイング(+10.1%)など資本財・サービスセクターが上昇。また、通期業績見通しを引き上げたモンゴ DB+22.2%)が急伸し、ナスダック中心に堅調推移が続いた。午後にかけては、株価について著名投資家から「ばかげた過大評価」と指摘されたテスラ(-0.2%)など一般消費財セク

ターが売りに押され、米国株は上げ幅を縮小する場面もあったが、トランプ大統領が「次期 FRB 議長は来年早々に発表する」と表明すると、再び買い優勢の展開に。引けにかけて、ハセット氏が次期 FRB 議長に指名されるとの期待が相場を支え、最終的に主要 3 指数は反発して取引を終えた。個別では、傘下の AWSが独自 AI チップ「Trainium3」の一般公開を発表しアマゾン・ドット・コム(+0.2%)が上昇した



<日本株ADR

銀行株の上げは一服

 

◇上昇銘柄◇

2433(博報堂) 11月の自社株買い実績公表、買付136.5万株は市場出来高の6.93%相当

9984(ソフトバンクシティ証が「買い」に格上げ、目標株価は24100円(前回:27100円)

 

◇下落銘柄◇

2875(東洋水産岩井コスモ証は目標株価を13000円に上げ(前回:12500円)

9843(ニトリ) 11月の既存店売上高は前年同月比-5.7



<本日の新聞見出し>

▼日本証券新聞▼

・ファナックが急伸 フィジカルAI エヌビディアとの協業を発表

・メニコン 「1Day」好調で収益性改善 新工業稼働で供給力拡大

・暗号資産税率、一律20%へ アネックスG3日ぶり反発

・アスクル 年初来安値 サイバー攻撃で11月は95%減収

 

NIKKEI Prime

11月の国内新車販売、三菱自が17%減 小型PHV生産終了

・国内に浮体式原発の新興、CEOは東電HD元幹部 3.11の教訓

ispace、月面着陸3度目の挑戦「民間輸送機の理想形へ」

 

▼日刊工業新聞▼

・美浜新設へ調査開始 関電原子力の未来けん引

AIリスク世界対応 偽・誤情報など 富士通が共同体

・野村、ストック資産強化 個人部門 富裕層の顧客基盤拡大

 

▼化学工業日報▼

繊維業界の再編主導 帝人・旭化成系、統合新社 30年に売上高5000億円

・三菱ケミカル EVOH 循環経済貢献へ採用拡大 バリア包材で食品ロス低減 リサイクル性も

・ダイセル 「超小型工場」でレジスト樹脂 年度内に量産装置導入 過酢酸誘導体ガス発生剤 30年サンプル供給へ

 

▼日経MJ

・高輪GW 評価は「山手線8位」 来街者100人調査 未完成でも2060代好印象 高級志向、地元民戸惑う

・西松屋、13年ぶり海外挑戦 来春、台湾に1号店 5年で15店舗、商業施設に出店

・海外ブランド、カフェ相次ぐ 表参道にヴィヴィアン・ウエストウッド バーニーズ、ワイングラスでコーヒー



<本日の相場>

本日の日本株相場は、一進一退の展開となりそうだ。米国では12月利下げの可能性が高まるなか、昨晩も買い戻しの流れが継続しており、朝方の日本株も買い先行のスタートとなろう。ただ、直近2週間ほどの日経平均は25MAに跳ね返され、戻りの鈍い展開が続いている。国内債券市場も不安定な動きであり、ややリスクを取りづらい地合いとなりそうだ。

 

〇日本の金融環境は「まだ緩和的」

11月以降、日米株式市場が不安定な値動きとなっている背景には、金融政策の先行きに関する不透明感が挙げられよう。国内では年内の利上げは難しいとの見方が優勢であったが、足元では利上げ観測がにわかに再燃している。日銀の植田総裁は先日の講演会において、12月会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。他方、利上げをしても「まだ緩和的な

状態」との認識も示している。実際に、物価連動国債(5年)の利回りは足元で-0.8%程度となっており、市場から見た「実質金利」は依然としてマイナス圏である。現在の国内の景気環境や企業業績の底堅さを鑑みれば、あと12回程度の利上げによる影響は十分に吸収可能であるとみている。目先は日米株式市場とも金融政策を巡って不安 定な場面があろうが、その霧が晴れてくれば落ち着きを取り戻す可能性が高いだろう。

 

〇来年を見据えロボット関連株に注目

物色面では、来年を見据え「フィジカルAI」関連の中核となるロボット関連株に注目したい。昨日は、エヌビディアとの協業を発表したファナックが大幅高となった。同社は安川電機などと異なり、「フィジカルAI」に対する取り組みを明確にしておらず、具体策は中長期的な評価につながろう。 また、日本は少子高齢化による人手不足等の影響で、世界に先駆してロボットを活用してきたことから、ロボットから得られるデータが豊富である点も優位である。技術的にもロボット分野は日本の「お家芸」であり、2026年は 中小型株を含め物色が広がっていきそうだ。



<材料銘柄>

  • ソフトバンクG (9984):「買い」に格上げ、目標株価は24100円-シティ
    • ソフトバンクG出資クルック、米上場を26年前半に延期へ-関係者
  • ファストリ (9983): 11月国内ユニクロ既存店売上高+7.6%
  • 東京エレク (8035): 台湾検察が技術窃盗の疑いで起訴-中国時報
  • イオン (8267): ツルハHDへのTOB価格、12900円に引き上げ-株主反発で
  • りそなHD (8308): 2000人配置転換検討、AIなど活用で業務効率化-社長
    • 社長、26年度以降にROE12%目指す-日経
  • 京セラ(6971): スマホ「5G」の基地局開発を断念-日経
  • パンパシI (7532):「アウトパフォーム」に格上げ-水戸証券
  • 旭化成 (3407): 鉛蓄電池用セパレータ事業を米投資会社Kingswoodに譲渡
  • 三菱自 (7211): 日産・ホンダと米国での車両共同生産を検討-日経
  • ロート製薬 (4527):「ホールド」に格上げ、目標株価は2200円-ジェフリーズ
  • 古河電工 (5801): 投資有価証券売却益約160億円を計上
  • 良品計画 (7453): 11月直営既存店売上高-13.7%
  • ニトリHD (9843): 11月既存店売上高-5.7%
  • Uアローズ (7606): 11月小売+ネット通販既存店売上高+13.7%
  • アンドST (2685): 11月アダストリア既存店売上高+1.2%
  • ペプチD (4587): 通期売上高予想下方修正、市場予想下回る
  • クレセゾン (8253):「買い」に格上げ、目標株価は4600円-みずほ証券
  • メドレー (4480): 「買い」に格上げ、目標株価3900円-SBI証券
  • インフォM (2492): 「中立」に格下げ、目標株価380円-SBI証券

その他、自社株買い進捗、指数・株価情報等の確認は下記⬇️から