●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(2日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要 3 指数は反発。前日に急落したビットコインが買い戻され、投資家心理の支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。2026 年に通期のフリーキャッシュフローが黒字に転じる見通しを示したボーイング(+10.1%)など資本財・サービスセクターが上昇。また、通期業績見通しを引き上げたモンゴ DB(+22.2%)が急伸し、ナスダック中心に堅調推移が続いた。午後にかけては、株価について著名投資家から「ばかげた過大評価」と指摘されたテスラ(-0.2%)など一般消費財セク
ターが売りに押され、米国株は上げ幅を縮小する場面もあったが、トランプ大統領が「次期 FRB 議長は来年早々に発表する」と表明すると、再び買い優勢の展開に。引けにかけて、ハセット氏が次期 FRB 議長に指名されるとの期待が相場を支え、最終的に主要 3 指数は反発して取引を終えた。個別では、傘下の AWSが独自 AI チップ「Trainium3」の一般公開を発表しアマゾン・ドット・コム(+0.2%)が上昇した
<日本株ADR>
銀行株の上げは一服
◇上昇銘柄◇
2433(博報堂) 11月の自社株買い実績公表、買付136.5万株は市場出来高の6.93%相当
9984(ソフトバンク) シティ証が「買い」に格上げ、目標株価は24100円(前回:27100円)
◇下落銘柄◇
2875(東洋水産) 岩井コスモ証は目標株価を13000円に上げ(前回:12500円)
9843(ニトリ) 11月の既存店売上高は前年同月比-5.7%
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ファナックが急伸 フィジカルAI エヌビディアとの協業を発表
・メニコン 「1Day」好調で収益性改善 新工業稼働で供給力拡大
・暗号資産税率、一律20%へ アネックスG、3日ぶり反発
・アスクル 年初来安値 サイバー攻撃で11月は95%減収
▼NIKKEI Prime▼
・11月の国内新車販売、三菱自が17%減 小型PHV生産終了
・国内に浮体式原発の新興、CEOは東電HD元幹部 3.11の教訓
・ispace、月面着陸3度目の挑戦「民間輸送機の理想形へ」
▼日刊工業新聞▼
・美浜新設へ調査開始 関電原子力の未来けん引
・AIリスク世界対応 偽・誤情報など 富士通が共同体
・野村、ストック資産強化 個人部門 富裕層の顧客基盤拡大
▼化学工業日報▼
・繊維業界の再編主導 帝人・旭化成系、統合新社 30年に売上高5000億円
・三菱ケミカル EVOH 循環経済貢献へ採用拡大 バリア包材で食品ロス低減 リサイクル性も
・ダイセル 「超小型工場」でレジスト樹脂 年度内に量産装置導入 過酢酸誘導体ガス発生剤 30年サンプル供給へ
▼日経MJ▼
・高輪GW 評価は「山手線8位」 来街者100人調査 未完成でも20、60代好印象 高級志向、地元民戸惑う
・西松屋、13年ぶり海外挑戦 来春、台湾に1号店 5年で15店舗、商業施設に出店
・海外ブランド、カフェ相次ぐ 表参道にヴィヴィアン・ウエストウッド バーニーズ、ワイングラスでコーヒー
<本日の相場>
本日の日本株相場は、一進一退の展開となりそうだ。米国では12月利下げの可能性が高まるなか、昨晩も買い戻しの流れが継続しており、朝方の日本株も買い先行のスタートとなろう。ただ、直近2週間ほどの日経平均は25日MAに跳ね返され、戻りの鈍い展開が続いている。国内債券市場も不安定な動きであり、ややリスクを取りづらい地合いとなりそうだ。
〇日本の金融環境は「まだ緩和的」
11月以降、日米株式市場が不安定な値動きとなっている背景には、金融政策の先行きに関する不透明感が挙げられよう。国内では年内の利上げは難しいとの見方が優勢であったが、足元では利上げ観測がにわかに再燃している。日銀の植田総裁は先日の講演会において、12月会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。他方、利上げをしても「まだ緩和的な
状態」との認識も示している。実際に、物価連動国債(5年)の利回りは足元で-0.8%程度となっており、市場から見た「実質金利」は依然としてマイナス圏である。現在の国内の景気環境や企業業績の底堅さを鑑みれば、あと1~2回程度の利上げによる影響は十分に吸収可能であるとみている。目先は日米株式市場とも金融政策を巡って不安 定な場面があろうが、その霧が晴れてくれば落ち着きを取り戻す可能性が高いだろう。
〇来年を見据えロボット関連株に注目
物色面では、来年を見据え「フィジカルAI」関連の中核となるロボット関連株に注目したい。昨日は、エヌビディアとの協業を発表したファナックが大幅高となった。同社は安川電機などと異なり、「フィジカルAI」に対する取り組みを明確にしておらず、具体策は中長期的な評価につながろう。 また、日本は少子高齢化による人手不足等の影響で、世界に先駆してロボットを活用してきたことから、ロボットから得られるデータが豊富である点も優位である。技術的にもロボット分野は日本の「お家芸」であり、2026年は 中小型株を含め物色が広がっていきそうだ。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984):「買い」に格上げ、目標株価は2万4100円-シティ
- ソフトバンクG出資クルック、米上場を26年前半に延期へ-関係者
- ファストリ (9983): 11月国内ユニクロ既存店売上高+7.6%
- 東京エレク (8035): 台湾検察が技術窃盗の疑いで起訴-中国時報
- イオン (8267): ツルハHDへのTOB価格、1株2900円に引き上げ-株主反発で
- りそなHD (8308): 2000人配置転換検討、AIなど活用で業務効率化-社長
- 社長、26年度以降にROE12%目指す-日経
- 京セラ(6971): スマホ「5G」の基地局開発を断念-日経
- パンパシI (7532):「アウトパフォーム」に格上げ-水戸証券
- 旭化成 (3407): 鉛蓄電池用セパレータ事業を米投資会社Kingswoodに譲渡
- 三菱自 (7211): 日産・ホンダと米国での車両共同生産を検討-日経
- ロート製薬 (4527):「ホールド」に格上げ、目標株価は2200円-ジェフリーズ
- 古河電工 (5801): 投資有価証券売却益約160億円を計上
- 良品計画 (7453): 11月直営既存店売上高-13.7%
- ニトリHD (9843): 11月既存店売上高-5.7%
- Uアローズ (7606): 11月小売+ネット通販既存店売上高+13.7%
- アンドST (2685): 11月アダストリア既存店売上高+1.2%
- ペプチD (4587): 通期売上高予想下方修正、市場予想下回る
- クレセゾン (8253):「買い」に格上げ、目標株価は4600円-みずほ証券
- メドレー (4480): 「買い」に格上げ、目標株価3900円-SBI証券
- インフォM (2492): 「中立」に格下げ、目標株価380円-SBI証券
